4カ月ぶりに母と会えた
- 2020.06.30 Tuesday
- 21:58
一昨日は母と4カ月ぶりの面会に実家の富山へ。
サ高住に着くと入り口に体温計と面会簿がありました。
そこで体温を測定、記入していよいよ母と面会。
面会場所は普段談話室として使われているところ。
母の入所日当日にケアマネ、看護師、介護士と打ち合わせをした場所です。
母は車椅子に座ったまま私を出迎えてくれました。
でも私用に用意された椅子との距離が遠い、遠い。
ますは母の誕生日プレゼントに買ったカーディガンを着せてあげました。
母はカーディガンよりもピンクの包装紙が気に入ったようで、私が持ち帰ろうとしたら、
「これ、貰って良い?」
と聞きました。
そして母は、
「コロナが怖くて怖くてたまらなかった」
「お前がひょっとしてコロナに罹っているんじゃないかと心配で堪らなかった」
と言いました。
でも私が返事をしても、耳が一層遠くなった様子の母は全然聴こえないと言います。
ヘルパーさんからは近くに寄らないようにと言われていましたが、近くに行って耳元で話し、手を握って写真を撮りました、
5分ほど経つと、母は「もう行かれ」と言います。
耳が遠いので会話ができないことと、お互いに感染させないためにそう言ったのだと思います。
介護士さんは母に、
「せっかく息子さんが遠くから来たのにつれないねえ」
「もっといっぱい話してあげなさいよ」
と言ってくれましたが、母は、
「もう帰られ」
と繰り返すだけ。
なんとなく母の気持ちも分かるような気がします。
顔を見てお互い元気だと分かればそれでいいということなんだと思います。
ヘルパーさん達に買ってきたお土産を母に見せてからお渡しし、母は自室に帰ることになりました。
なんだかあっけないけど、それでいいんだと言い聞かせて、もう一度母と握手をしてからサ高住を後にしました。
本当はかみさんも一緒に行く予定にしていた今回の帰省ですが、かみさんの肩痛が悪化して夜も寝られないくらいに痛むというので、私一人で行ってきました。
予約してあったリゾートホテルに1人で宿泊するのはどうしようかと考えましたが、かみさんがゆっくり温泉に浸かってきなよというので私一人で行きました。
ホテルはなかなかいいホテルだったけど、温泉街はコロナの影響なのか、あるいは月曜日で定休日のお店がほとんどだったためか、閑散としていました。
正直つまらなかったけど、広々とした温泉に1人で浸かっていると気持ちが良かった。
それと行き帰りの久々の長距離ドライブも楽しかった。
次のクルマは新型Eクラスを考えていたのだけど、曲がりくねった山道をひょいひょいと走り回るにはCクラスの方が気持ちがいい。
ロードノイズに難のあるBSポテンザだけど、コーナーの踏ん張りや下り坂のブレーキングでは頼りになり、ちょっと小ぶりのCクラスは軽快に走ります。
パドルシフトを駆使しながら山道を走る感触は久しぶりでした。
自動運転に任せて高速道路を走るのも良いけど、全て手動でクルマを操るのもなかなか良いもんです。
母と会えたし、ドライブも楽しんで久々に楽しい2日間でした。
今日も東京では50人以上の新規感染者。
アホでパフォーマンスしか考えていない首長が、日本全体の危機をもたらすかもしれません。
母と一緒にドライブに行って外食できるようになるのは何時のことなんでしょう。
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