報復と統制の見えない恐怖政治

  • 2018.07.30 Monday
  • 23:28

随分昔話しになるけど、仕事で中央官庁のいくつかと仕事をしていた時のこと。

 

まだ20代で若かった私はキャリア官僚の幹部クラスとは挨拶程度しかできなかったけど、室長や課長補佐、係長クラスとはいろんな仕事をさせてもらいました。

 

私のいた会社はとっても真面目で厳格だったので賄賂はもちろん接待も厳禁だったけど、他の企業は結構接待や盆暮れの付け届けはしていたらしい。

 

官庁側にも少ないけどたかりがいて、この前はどこそこに連れて行ってもらったとか、このネクタイは○○社から貰ったと言ってこちらにも同じようなことを要求する素振りをされたこともありました。

 

だからおそらく私のいた会社だけ特別に生真面目だったけど(或いは役員レベルではそれなりの接待はあったのかも)、当時の中央官庁と他の民間企業は様々な分野でズブズブだったのだろうと思います。

 

確かに仕事をするうえではある程度のコミュニケーションが必要なのもまた事実で、係長・主任クラスとは同業企業の人も誘って自腹割り勘で食事をしたことは何回かありました。

 

そしてそんな時には上司がタクシーチケットを何枚か出してくれた記憶があります。

 

 

かなり前に銀行員が大蔵省の職員らをノーパンしゃぶしゃぶで接待して大変な騒ぎになって以来、接待や贈収賄はほとんどなくなったと言われていますが、にわかには信じがたい。

 

加計学園のような話はきっともっともっとあるだろうと思います。

 

そして今話題となっている文科省にも、その他の官庁にも。

 

それが何故、文科省の話だけがドンドン暴かれ始めているのか?

 

どうも、もりかけ問題で文科省内部から内部告発文書が出て来たことと無縁ではないだろうと思います。

 

安倍の報復が始まったのではないでしょうか。

 

選挙で選ばれた議員にさえ、安倍を支持しないと干すぞと脅している位ですから、大いにあり得る話です。

 

 

そして今日出てきたのが森友問題で一躍有名になった菅野完氏の米国から傷害罪で逮捕状が出ているとのニュース。

 

傷害はいけませんが、だからと言って彼が暴いた森友事件の内容の真偽とは一切無関係です。

 

それでも、一般の国民は傷害罪を犯すような人間の言うことは信じないというのも事実。

 

菅野完氏の口封じに、官邸とマスメディアが動いたとしても不思議ではありません。

 

 

今見ていた報ステも政治に関する議題はゼロ。

 

そう言えば、昨日の池上彰氏のベトナム戦争についての解説。

 

本格的な戦争突入のきっかけとなったトンキン湾事件については触れたものの、ソンミ村虐殺事件などの米軍・韓国軍による民間人虐殺事件には触れずじまい。

 

米国への配慮なのか、米国に隷属する安倍への配慮なのか…

 

もはやマスメディアは信用できなくなってしまったのでしょうか。

 

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民主主義国家であってもメディアコントロールと恫喝で独裁政治はできる

  • 2018.07.30 Monday
  • 09:23

先週はいろいろあってテレビのニュースをあまりチェックしていなかったけど、今朝久しぶりに見た羽鳥慎一モーニングショー。

 

以前は安倍政権の無茶ぶりを厳しく批判していたはずなのに、今朝は当たり障りのない内容ばかり。

 

どうしたテレ朝!

 

と思っていたら、LITERAにこんな記事が・・・

 

<LITERA>

『報道ステーション』から安倍政権批判が消えた理由! 杉田水脈問題も赤坂自民亭もスルーする異常事態

http://lite-ra.com/2018/07/post-4155.html

 

報ステさえも政権を忖度する番組になってしまいました。

 

「I am not ABE」と言った古賀茂明氏は番組を降板させられたのはまだ記憶に新しいけど…

 

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この頃は、憲法学者の木村草太氏の顔も見ません。

 

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安倍は、閣僚と官邸スタッフを使ってテレビ局に対して放送法4条をちらつかせて恫喝を重ねてきたけど、それがとうとうテレ朝にも及んだということなんでしょうか。

 

 

それにしても何故、安倍や麻生など知性も教養もなく、人格的にもおかしい人間が権力の座に座り続けることができるのか?

 

世の中にはちょっと信じがたい陰謀論があるけど、この二人を見ているとそんな陰謀論が本当のことのように思えてきます。

 

元総理大臣を祖父や縁戚に持つ彼らは、普通ならK大なんかに裏口入学できただろうけど、実際にはかなりレベルの落ちるG大、S大の卒業。

 

おそらく相当に出来が悪くて下駄を履かせてもK大には合格できず、今話題になっている裏口を使ってそれらの大学に入ったのではないかと思ってしまいます。

 

「云々」「未曾有」等の社会人として当然知っている漢字すら知らないし(書けないならまだしも、読めない!)、国会答弁を聞いていても官僚作成の答弁書以外での答弁は、威嚇、恫喝ばかり。

 

その官僚の作った答弁書も、誰が見てもはぐらかしの詭弁ばかりなのですが、それを恥ずかしいとも思わず棒読み。

 

中学しか出ていない田中角栄氏は、猛勉強して官僚達も太刀打ちできないほどの知識を持っていたそうですが、安倍、麻生は勉強をしようとも思っていない様子です。

 

 

陰謀論によれば、そんな安倍、麻生が権力の座に座り続けられるのは我が国の宗主国の米国軍産複合体の戦略によるものだそう。

 

マスメディアをコントロールして政権に都合の悪い報道をさせないようにし、田中角栄氏や小沢一郎等対米隷属脱却思想の政治家には「反日」「中韓のスパイ」等とレッテルを貼り、さらに情報力を駆使し、あるいは捏造してスキャンダルを作り出し失脚させる。

 

当然、世論調査も捏造で、さらに選挙もムサシという集計マシーンを操作した八百長だそう。

 

一見荒唐無稽の様だけど、不平等極まる日米地位協定の内容や、議事録さえ作らない日米合同委員会の存在、沖縄基地問題、米軍機事故に対してなにも言えない政府、米国の武器をとんでもない価格で買わされていること、米国の対日要求が全て実現されていることを目の当たりにすると、そんな陰謀論も本当のことだと思えてきます。

 

そんな米国の陰謀に多くの日本人は騙されて、反韓、反中の感情を持ち、韓国・中国以上に日本に理不尽な要求を続ける米国には逆に親近感・憧れを持っているという有様。

 

その米国のトランプ大統領に対して日本のメディアは批判を続けているけど、それはトランプ氏が米国軍産複合体に距離を置いているから。

 

トランプ氏は大統領選挙中に、9.11は軍産複合体による自作自演だと暴露して話題になりましたが、ロシア・北朝鮮を敵視することで利益を得ている軍産複合体の力を削ぐためにロシア・北朝鮮との対話を進めているとも言われています。

 

これも荒唐無稽だと言われていますが、様々な事実は見事に符合しています。

 

そんなトランプ氏が黒いものを白と言えばそれに従う安倍ですが、安倍がどこまでそんなことを理解しているのかよく分かりませんね。

 

おそらく安倍はとにかく米国の言いなりになっていれば良いと思っているのでしょう。

 

権力に盲従するのは、官僚達が安倍に盲従する構図と同じです。

 

 

安倍は総裁選で自分を支持しない人間は干すと党内で公言しているそうです。

 

制度上は民主主義の国家でも、メディアコントロールとこうした恫喝で独裁政権ができてしまうことはナチスの例でも明らかです。

 

今の日本は危機的状況にあることを我々国民は認識しなければならないと思います。

 

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かみさんの誕生日

  • 2018.07.30 Monday
  • 00:11

iPhone7で写真撮影すると拡張子がHIECとなります。

 

アップル独自の圧縮技術だそうですが、jpegの約半分のデータ量で済むそうです。

 

これをWindowsパソコンで取り込むと拡張子はHIECのままで保存されるのは良いのだけど、他に使おうとするとこの形式で使えないことがあるようです。

*ただし、iPhoneからEmailで添付するとjpegに自動変換されて送られます。

 

先日の姉の義母の葬儀の写真をフォトブックにして姉と甥っ子たち、義姉夫婦とその子供達にあげようと思って、ネットプリント会社に入稿しようとしたらできませんでした。

 

クラウドでHIECデータをjpegにクラウドで無料で変換してくれるところが見つかったので、無事入稿が完了しましたが、やはりアップルとWindowsはいろいろと相性が合わない点があってややこしい。

 

他にも静止画を撮ろうと思って間違えてボタンを押してしまいMOV形式になることがありますが、これもWindowsパソコンでの使い勝手が悪くていろいろと面倒。

 

 

ネットで見つけたフォト印刷会社は、A5サイズのフォトブックを6冊注文しても3240円とお得でした。

 

入稿したのは昨夜だったのですが、今朝もう「本日出荷」とのメールが来てそのスピードにも感心しました。

 

本当に便利な世の中になったものです。

 

 

実は今日はかみさんの誕生日。

 

夕方はかみさんが大ファンのバイオリニストさんのライブを聴いて、帰りは美味しいものでも食べてこようと思って出かけました。

 

ところが家を出てしばらく経ってから財布を忘れたことに気が付きました。

 

かみさんは、

 

「私の誕生日なのに私に払わせるつもり!」

 

とプンプン。

 

男を下げてしまいました。

 

 

ライブの後に入ったレストランも百貨店の中にある大衆的なお値段の魚屋さん。

 

それぞれ海鮮丼をとって、一品料理の天婦羅の盛り合わせは二人でシェアしました。

 

天婦羅の盛り合わせには海老天が一尾しか入っていなかったので、それは今日が誕生日のかみさんに譲りました。

 

これでお値段は2500円弱。

 

 

家までは歩いて帰りましたが、その途中にあるいつも満員のフレンチ料理店が珍しく席が空いているのが見えました。

 

「せめてフレンチにすれば良かったかな」

 

と言うと、かみさんは、

 

「1万円以上はするからもったいない」

 

だそうです。

 

私が財布を持って出なかったことをまだ怒っていたんでしょうね。

 

 

家に帰ってゆったりしていると、下に降りてきた娘が突然照明を真っ暗にします。

 

そして手には火が点いたローソクが乗った美味しそうなケーキ。

 

わざわざ旦那さんの運転で遠くのケーキ屋さんまで行って買って来たそう。

 

ケーキを見て大騒ぎしたのは愛犬達。

 

私のケーキを1/3程あげましたが、愛犬達は今度はかみさんのケーキをねだります。

 

かみさんも愛犬達にケーキをおすそ分けしました。

 

 

誕生日にしては質素なお祝いでしたが、大好きなバイオリニストさんの演奏が聴けて、娘のケーキと愛犬達の可愛い仕草にかみさんは満足だったようです。

 

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音楽と愛犬のおかげで

  • 2018.07.28 Saturday
  • 16:49

昨日はちょっと疲れ気味だったけどギター教室に行って、家に帰ってからかみさんが大好きなバイオリニストさんのライブに出掛けました。

 

会場ではそのバイオリニストさんだけでなく以前我が家で演奏してくれた女性ピアニストさんも応援に来ていてお話しすることができました。

 

昨日の男性ピアニストさんからも挨拶をしてもらったし、だんだんと知り合いが増えて行くのも楽しい。

 

そしてびっくりしたのが、いきなり見知らぬ女性から声を掛けられたこと。

 

実際に全くの初対面だったのですが、私が時々投稿しているワンコのSNSを見ている人で、遠くの席から私がいることに気が付いて話しかけてくださったそう。

 

突然挨拶されて戸惑った私達ですが、

 

「キュート君のパパさんですよね」

 

と言われていっぺんで打ち解けてしまいました。

 

この5月に19年飼っていた愛犬を亡くされてペットロスから抜け出せず、こうしてライブに来て気分転換を図っているそうです。

 

愛犬と音楽のおかげで知り合いも増えるもんですね。

 

 

家に帰ると毎度のことだけどお留守番をしてくれていた愛犬達が飛びついて来てくれました。

 

同じ様な仕草をしてくれていただろう愛犬を亡くされた彼女は今どんなに寂しいことか。

 

愛犬を亡くされた人の話を聞くと他人事の様には思えません。

 

 

ところで、保護ママさんからご招待を受けていたLineグループですが、4日程前に抜けることにしました。

 

お手伝いしていたホームページの更新もやめることにしました。

 

なぜなら、あまりにもワンコを大切にしたいという気持ちが強い彼女は、人間の権利や気持ちを無視する傾向があまりにも強いということがはっきりし始めたから。

 

議員を使って政治活動も始めようとしています。

 

これまでも、時々「あれっ」と感じることがあったけど、Lineグループに書かれている最近の内容を見てちょっと行き過ぎだと思うことがいくつかあったんです。

 

県議や市議は陳情や請願があれば票稼ぎの為にそれなりの動きはするだろうけど、人権を制限したり法律に沿わないようなことが議会で承認されるはずも無く、無駄骨になるだけでなく政治活動に組み込まれてしまう可能性もあります。

 

保護犬活動は大事だと思うけど、そんな共感できない点がある以上、これ以上深入りするのはやめることにしました。

 

娘のカフェに置いてある募金箱に溜まったお金は、後日彼女の口座に振り込みをしようと思います。

 

 

今日のお昼はカップ麺の富山ブラックラーメン。

 

作り置きの煮豚と刻んだネギをたっぷり入れていただきました。

 

その後、ソファーで横になっているとサンちゃんが飛び乗って来て私の耳をペロペロ舐めていたと思ったら、グーグーと完全に寝入ってしまいました。

 

ワンコの睡眠は浅いからすぐに起きると思っていたけど、今日はぐっすり。びくともしません。

 

起こすのも可愛そうなのでそのままにして録画していたワンコのTV番組を観ていたら私も寝入ってしまいました。

 

私も疲れていたので丁度いい昼寝になりました。

 

 

音楽があって、愛犬がいてくれれば老後生活も寂しくなんかありません。

 

今、台風が近づいている様ですが、皆さまもくれぐれもお気を付けください。

 

落雷時には、びっくりしたワンコの脱走が多くなるそうです。

 

可愛い愛犬にも是非気を配ってあげてください。

 

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別れがあるからこその今の幸せ

  • 2018.07.27 Friday
  • 10:25

一昨日、昨日と実家に帰省して、姉の義母とのお別れをしてきました。

 

先日の記事で95歳と書いたけど、それは私の覚え違いで実際には数え年で99歳だったそうです。

 

 

家族葬でした。

 

義兄はUターン就職した会社で役員をやっていたし、姉は教員だったので、普通に通夜・葬儀をすれば大勢の人に参列いただいたと思いますが、義兄も姉も既に現役を引退していたということもあって家族・親戚以外の人には連絡せずに20人弱での家族葬となりました。

 

そもそも全体的にも年々葬儀に参列する人数は減少している様に思います。

 

40数年前、普通の主婦だった祖母の時は近所の人が殆ど来てくれて440人、祖父の時も400人の参列者でした。

 

それが現役時代にそれなりの地位にいた父の時は、供花こそ沢山並びましたが雪の降る寒い日であったこともあって80人弱。

 

昨年のご近所のおばあさんの葬儀の時は20人ほどの参列者でした。

 

 

亡くなる人が高齢化して知人・友人も同様に高齢化しているためなのかもしれませんし、喪主も現役を引退しているケースが多いためでしょう。

 

3年前に知り合いの弁護士さんのお父さんが亡くなられた時は300人、昨年お世話になった某企業の会長さんの時は5000人もの参列者でしたが、そんなケースはレアなのだと思います。

 

 

お義母さんの葬儀は家族葬ではあったものの、式場は100人規模。

 

理由は家族葬用の式場が満員で数日待たなければ空きが無かった為だそうです。

 

今はどこも家族葬用の小さな式場の方がはるかにニーズがある様です。

 

ちょっと憤慨したのが、その葬儀会社の会員になっていて希望する式場が空いていないと言って、大きな式場を用意され、それに対して法外な追加料金を請求されたこと。

 

いくつか葬儀場を持っている会社なのだから、ひょっとして空いている小さな式場があっても、ガラガラの大きな式場の稼働率をあげたかったのかもしれません。

 

更には、オプションの料金もとんでもなく高額で、棺の中に入れるお花の料金はなんと10万円だそう。

 

姉夫婦の試算では、式場代金は別にしても、祭壇やオプションの料金は家族葬だから安くなるという訳でもなさそう。

 

それも参列者が多ければ、香典もそれなりに集まるけど家族葬なら僅かなもの。

 

因みに、今回は姉夫婦の強い希望で香典は全てご辞退、供花も義母の孫の分だけでした。

 

家族葬=安く済むというのは間違いの様です。

 

 

大体からして、結婚式場や葬儀場の料金はどこも不透明でかつ法外に高い。

 

経営者側からしてみれば、豪華な建物の償却費や沢山要る社員の給料を払うためには宣伝文句のような低料金ではやっていけないのだろうけど、ぼったくりバーの様なやり方は如何なものかと思います。

 

 

坊さんは日蓮宗だったので、私になじみのある西本願寺のお経とは随分違っていましたが、講話が素晴らしかった。

 

毎月欠かさず月命日に来てくれていた坊さんは、家族の知らない義母の一面を語ってくれました。

 

それも通り一遍のものではなく、かなり詳細に時間をかけて語ってくれました。

 

お香は故人が三途の川に落ちて地獄に行かない様に、こっちが天国だよと教えてあげるためのものだから、たっぷりとあげてあげた方が良いこと、骨拾いとは言わずに収骨と言うべきだということ(拾うの対義語は捨てる、落とすだから良くない)、お箸を使って収骨するのも良くなく手で収骨してあげれば良い(箸で収骨するのは、関東で熱くなった骨を手で持てなかった為にできた間違った風習だそう)ということも教えてくれました。

 

通夜の席、初七日の席でもいろんなお話が聞けました。

 

仏教ではワンコは不浄のものされているけど、自分は故人が可愛がっていた家族同然のワンコなら一緒のお墓に入れてあげても良いと思っているそうです。

 

実際に、金魚を飼っていて一匹毎に名前を付けていた人がいて、その金魚が亡くなった時に戒名をつけて欲しいと言われて戒名を付け、その家のお墓に火葬した骨を入れることを許可されたこともあるそうです。

 

坊さんによっては、いまだに被差別部落を差別するというとんでもない人がいて、戒名を付ける時に「獣」の文字を入れて大問題になった例もあるそうですが、その坊さんは「獣」を差別するのも良くないと思っているそうです。

 

とっても良い話が聞けました。

 

 

通夜、葬儀を通じて義兄は一度も涙を見せませんでした。

 

その点、涙もろい私はまだまだ人間ができていないのかもしれません。

 

通夜の席で自己紹介があった時にも、少し言葉に詰まってしまいました。

 

孫たちも気丈にしていましたが、火葬場で最後のお別れをする時は一番年長の孫(私の甥っ子)は流石に大泣きしていました。

 

甥っ子も東京で就職して富山にUターン就職しましたが、それも長男として家族を守る責任があると思ってのことだろうと思います。

 

その点、私も長男なのに家を出たままで、両親の世話を姉夫婦に任せていることをちょっと申し訳なく思います。

 

富山の幹線道路を走ると、大小の店舗や企業が並んでいるから、その気になれば自分も富山で起業することが出来たかもしれないし、結婚してからのタイミングでUターンしても、じっとしていられないかみさんがなにか事業を起こしていたかもしれません。

 

土地代が安く初期投資が安く済み、県民所得も国内でトップで消費もそこそこあるの富山なら、なにか事業を起こしても成功できたかもしれません。

 

パチンコとカラオケぐらいしかレジャーのない富山ではサラリーマンをしているだけではつまらないかもしれないけど、なにか商売をやっていれば苦労もあるけど退屈することはありません。

 

最近で来たばかりの高倉町珈琲店のオーナーはビートルズが好きで、BGMも店内の装飾も全てビートルズ。

 

喫茶店文化のなかった富山県だけど、このお店は大流行。

 

これなら私にもできたかもと思いました。

 

でも、これだけの規模のきれいな内装で、かつ広大な駐車場もあるから流行っている訳で、おそらくその初期投資は数億円。

 

農家でもやっていて道路用地として無税で売却できた人か、もともと大金持ちでなければやっぱり難しいかな。

 

 

初七日を無事終えて解散になりました。

 

昔だと、その後皆で自宅に行って骨壺を仏壇脇に置いて坊さんがお経をあげたと思うのですが、最近はそれもないそうです。

 

ちょっとあっけなかったですが、これも時代の流れなんですね。

 

 

着替えてから私達はサ高住に住む母の元へ。

 

私の予想通り、母は私の顔を見るなり「どこかに行こう」と言い、ヘルパーさんからは「夜ご飯食べてきたら」と言われてニコニコ。

 

そしてお気に入りの「ステーキの贅」に行こうと言います。

 

そこはかなり遠いので迷いましたが、ヘルパーさんは「その方がお母さんもドライブができて楽しいでしょ」と言うので、贅に行くことにしました。

 

母はひれステーキの100gとご飯セットを頼みました。

 

ステーキも100gとは思えないくらいに大きくてご飯もかなりの量があります。

 

それを母は全て完食。

 

食後にホットコーヒーが欲しいと言うのでそれも注文しました。

 

凄い食欲です。

 

「代金はいくらだったの?私は今お金を持っていないから建て替えさせてごめんね」

 

と何度も繰り返す母。

 

同じことや質問を何度も繰り返すのは認知症の症状の一つだそうだけど、母は先日一緒に行った富山空港のこと、そこで食べたブラックラーメンのこともしっかりと覚えているので大丈夫だろうと思います。

 

なによりお肉が好きなのは老人にはとっても良いことだそう。

 

 

母と別れて高速を飛ばして自宅に到着しエレベーターに乗るともう愛犬達がワンワン吠える声が聞こえます。

 

扉を開けると愛犬達は今にも泣きだしそうな顔で飛びついて来てくれました。

 

私とかみさんが二人とも2日家を空けるなんて滅多にないことなので、愛犬達にとっては不安で不安で仕方がなかったんでしょう。

 

 

いつかは必ず分かれの時がくるのが私達生き物の宿命だけど、別れがあるから一緒にいる時が幸せだということを改めて認識したこの二日間でした。

 

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別れ

  • 2018.07.25 Wednesday
  • 00:05

今朝姉から電話。

 

姉から電話があると、なにかあったのかとドキッとします。

 

そして姉は落ち着いた声で、

 

「お義母さんが亡くなった」

 

と私に告げました。

 

95歳の義母は11月ごろから中心静脈に栄養点滴を受け始めました。

 

中心静脈点滴を受けるようになると、半年ほどしか持たないと聞いていましたが、それより2か月長く生きてくれました。

 

義兄は以前お母さんとの仲が険悪でしたが、3〜4年前に老人ホームに入った頃からとっても優しくなりました。

 

毎日老人ホームに行って床ずれしない様に足腰のマッサージをし、入院してからも殆ど意識が無いお母さんの元に毎日通いました。

 

姉の話によれば、義兄は最後の時に立ち会えたそうです。

 

 

地元でNO.1 の進学校に入り、旧帝大の工学部に進んだ義兄は東京の一流企業に就職しましたが、10年ほどでUターン就職。

 

病で倒れたお父さんの最後にも立ち会えたそうです。

 

 

お母さんはなかなか厳しい人で、嫁に入った姉もそれなりに苦労した様です。

 

それでもたまに私が姉の家に行くと、お母さんはニコニコと笑いながらお茶を入れてお話をしてくれました。

 

足腰が弱ってきた時には家をリフォーム。お母さんの部屋はリビングと続きのとっても素敵な内装になりました。

 

お母さんも快適に暮らせたと思います。

 

入院していた間も、意識はほとんど無かったけど、毎日息子が会いに来てくれて幸せだったと思います。

 

 

 

今日は一日気分が沈んだままでした。

 

大学3年の時に亡くなった祖父母のこと、7年前に亡くなった父のことを思い出し、そして92になる母のことを考えました。

 

そこそこ高齢になったかみさんの両親のことも考えました。

 

今年亡くなった私達夫婦の仲人さんのこと、昨年亡くなった出向先でお世話になった会長さんのこと、10年前に亡くなった高校時代の恩師のことも思い出してしまいました。

 

 

考えていても仕方がないので、夜11時になってから愛犬達をお散歩に連れて行ってやりました。

 

可愛い愛犬達が歩く姿を見ていると、愛犬達もいずれ寿命がくるのだと考えてしまいました。

 

私がもし平均寿命まで生きられるとすると、これから沢山の人と愛犬達を見送らなければならないことになります。

 

 

明日からはかみさんと一緒に富山に帰省して、お義母さんと最後のお別れをしてきます。

 

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知らないことは罪

  • 2018.07.23 Monday
  • 22:28

今日も朝から保護ママさんのグループLINEが賑やかです。

 

話題は、炎天下の元で外に繋がれたままのワンコ達のこと。

 

そんな事例が2件あるのだけど、うち1件は飼い主が手放さないと言っているそう。

 

前回の記事に書いたように、こんな炎天下で外飼いしていても悪いことだとは思っていないんだろうからそれはある程度予想できたこと。

 

次に話題は別の外飼いのワンコ達のこと。

 

こちらは飼い主が水もろくに与えずに、代わりに近所の人が与えているのだから、なんとしても所有権放棄の誓約書をとってレスキューしたいという話になっています。

 

そして、そんな飼い主は頭のおかしい人間に決まっているから、万一のことを考えて何人かの応援を得て行くことになった様です。

 

 

ビックリしたのは、突然行政に対して要望書を出す話になってその作成を私にやって欲しいということになったこと。

 

書類作成は35年程やってきたからどうってことはなし、カンタンな動物愛護法と当地の県条例などを読み込めばストーリーを作ることは難しい話ではありません。

 

ただし、Lineグループのメンバーから出てくる要望案の中にはかなり非現実的なものも…。

 

人権を制限する可能性のあるものや、法律上の根拠のないものを条例化して欲しいというものもあります。

 

流石にそんな要望を提出すると保護団体としての信用を得られそうもありません。

 

なので、もう少し愛護法を読み込んで、具体的な事例なんかも調べてみる必要があると思っています。

 

 

午後からは恒例の買い出しに。

 

かみさんと娘も一緒の買い出しは愛犬達も楽しみにしている様で、娘が買い物バッグを持って上から降りてくると、ピョンピョン飛び跳ねて行く気満々。

 

本当に可愛い愛犬達。

 

スーパーの駐車場にクルマを停めて、私と一緒に待っている間は、キュート君は私の足の間に顔を埋めて、サンちゃんはアームレストに置いた左手にビッタリくっついています。

 

こんなに可愛くて自分を慕ってくれる愛犬を虐待したり遺棄する人がいるなんてとても信じられません。

 

 

帰ってからはスマホのネットクイズ番組に参加。

 

今日は娘は途中で脱落しましたが、私とかみさんが賞金をゲットできました。

 

この歳になって夫婦で「やった〜」と叫ぶことができるのはやはり些少とは言えお金が掛かっているからでしょうね。

 

射幸心は誰もが持っているもの。

 

それを1000年以上違法行為として禁じてきたのが日本。

 

収益は公益事業に使うとして違法性阻却されている公営ギャンブルや、違法換金が横行しているけど警察OBの天下り先として黙認されているパチンコも早急に禁止すべきだし、それに加えてカジノを作るなんて決してやってはなりません。

 

早速カジノに応募している北海道、東京、千葉、愛知、大阪の首長は次の選挙で落としてやりましょう。

 

そしてカジノ法案に反対する野党を批判する、おなじみの安倍友、高橋洋一。

 

こんな男が大学教授だなんて、いくら学問の自由だと言ってもおかしい。

 

 

 

幾分涼しくなった夜は、また愛犬達を連れて近所をお散歩。

 

ひょこひょこと歩幅を合わせて歩く姿は可愛すぎてこちらが萌え死にしそうになります。

 

虐待や遺棄をなくすためには、罰則を強化したり積極的な摘発を行うより、ワンコと一緒に暮らすことがどんなに楽しく幸せなものかを分かってもらう方が効果的なんじゃないかとこの瞬間思いました。

 

私自身、定年直前で初めてキュート君を飼って、そして3年後には保護犬のサンちゃんを迎えて、ワンコが人間同様の感情を持っていること、世の中には可哀想な保護犬が沢山いて、里親が見つからずに殺処分される犬猫が5万匹以上いて、そんな子を一匹でも助けようと必死で頑張っている保護ママさん、保護団体があることを知りました。

 

知らないというのは、だから罪なことなんだと思います。

 

ワンコを愛することを知らないから虐待や遺棄が起こるのだと思います。

 

だから私はこれからも愛犬のブログ「キュート君の日記」や当ブログでワンコと暮らす素晴らしさをできる限り多くの人に知ってもらいたいと思いました。

 

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暑いけど今日もいろいろ楽しい一日でした

  • 2018.07.22 Sunday
  • 23:14

この暑さはいつまで続くんでしょうか。

 

大気中に僅か0.04%しかないCO2の温暖化犯人説は信じていない私ですが、太陽活動等の他の要因などで構造的に温暖化が進んでいるとすれば暑さに弱い私としては嫌だなあと思います。

 

お出掛けが好きなかみさんも今日は仕事がお休みにも関わらず外出に消極的。

 

昨日の午後に近くの商店街まで愛犬達をカートに入れてお散歩に行った時の暑さに懲りたんだと思います。

 

 

それで午前中は、BSで録画しておいた映画を観ました。

 

題名は「ネブラスカ」という白黒の映画。

 

宝くじで100万ドル当選したと思い込んでいる年老いた父親と息子の物語でした。

 

明らかなインチキくじ(客寄せの宣伝)だけど、100万ドルが本当に当たったと頑なに信じている父をアイダホ州からネブラスカ州のリンカーン市までクルマで連れていくというストーリー。

 

お金に群がってくる連中や昔住んでいたネブラスカの友人たちとの久々の出会いがあり、知らなかった父親の一面を知った息子。

 

最後には宝くじがインチキだと分かった父親だけど、息子にどうしてそこまでした100万ドルが欲しかったのかと聞かれると、

 

「それでトラックとコンプレッサーを買いたい」

 

と答える父親。

 

息子が、

 

「でももう運転もできないし、コンプレッサーを使う仕事もとっくにやめているよ」

 

と言うと、父親からこんな言葉が・・・

 

「お前たちに何か残してあげたかったんだ」

 

ちょっとウルっときてしまいました。

 

 

私の父も認知症がでてきた晩年は、自宅から3キロは離れた宝くじ売り場まで歩いて通っていました。

 

それも歩道が狭くて交通量も多い郊外の国道を歩いて通いました。

 

迷子になって警察のお世話になったこともあります。

 

母は、今でもそんな父のことを「もう頭がおかしくなっていたんだろうね」と懐かしく語ってくれます。

 

公務員だった父は十分な共済年金を貰っていたし、退職したのは30年前の高金利時代だったから退職金の利息もそれなりにあってお金に困っていた訳ではありません。

 

それでも3億円の当選を目指して宝くじを買い続けていたのは、映画の主人公の父親と同じことを考えていたのかもしれないなあと思いました。

 

 

 

午後もゆっくりしていようと思っていたのですが、突然かみさんから外出しようとの提案。

 

テレビのヴォーカリストのオーディション番組で優勝した女性のライブがあるのだそう。

 

その番組は私も時々ぼっと見ていたのですが、その女性が出てくる前までは全然つまらない番組だと思っていました。

 

ところが彼女の不思議な歌声を聴いて衝撃を受けました。

 

クラシックやサラブライトマン等のクロスミュージック系以外の女性ヴォーカリストには全く興味が無く、宇〇田ヒ〇ル、安〇奈〇恵なんかの歌などどこが良いんだろうと思っていた私ですが、その私が久々に衝撃を受けたんです。

 

別に声量があるわけでも無し、声が透き通っている訳でも無し、音程が正確という訳でもないのに、なぜか心に沁みわたる歌声が印象に残る歌でした。

 

だからかみさんの提案にはすぐに同意しました。

 

 

会場には多くの人がいたので、私達は最後列でビルの陰になっている立ち席へ。

 

天井からミストが出ていたので、暑さもまずます我慢できる範囲。

 

途中で暑さに耐えかねた最前列のお客さんが席を立ったので、私だけその席に移動しました。

 

近くで見るとノーメイクで舞台衣装も貧相な格好をしているのが分かったけど、やはり彼女の声には感激してしまいました。

 

きっと将来は大物歌手になるんだろうと思います。

 

売り出しに向けてお母さんと一緒に全国を回っているそうだけど、ご両親も楽しみだろうと思いました。

 

 

 

夜は愛犬達を近所にお散歩に連れて行きました。

 

昨夜は少しは涼しく感じましたが、今日は昼間の熱気がまだまだ残っていました。

 

だけど、愛犬達はお散歩が楽しくて仕方がない様子。

 

 

今日も、暑くてもそれなりに色々と楽しかった一日でした。

 

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慣れというものは恐ろしい

  • 2018.07.21 Saturday
  • 23:56

人という生き物は、悪いことに接しても、自分が悪いことをしても、何度も繰り返している内にそれに慣れてしまい、悪いことと良いことの区別が出来なくなってしまいます。

 

自分の人生を振り返っても、悪いことをしていた時にはそれを悪いことだなんて思ったことはなかったし、もしかすれば60を過ぎた今でも自分が気付かない内に悪いことをしているかもしれません。

 

前回の記事に書いた炎天下で繋がれたままになっているワンコ達。

 

保護ママさんへの通報者によれば、その家には子供が3人いるそうですが、帰宅してもワンコを撫でるなんてこともせず、一瞥も与えずに家の中に入ってしまうそうです。

 

きっと子供達も親の行動を見ている内に、それがワンコ達を虐待していることと同じことだということが分からなくなってしまったに違いありません。

 

 

今日、SNSに投稿されていた↓の新聞記事。

 

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動物の虐待が急増しているそうです。

 

全国で検挙者が増えているそうですが、実際には検挙されない虐待はその何十倍もあるんだろうと思います。

 

犬猫を捕獲して虐待している動画を投稿するような完全な精神異常者は、きっと自分がそんな悪いことをしているなんて思っていないのでしょう。

 

そして炎天下にワンコを屋外で繋ぎっぱなしにし、トリミングにも連れて行かず、皮膚病に掛かっても医療にかけない人も、自分は悪いことをしているとは思っていないのでしょう。

 

残念ながら日本にはそんな人間が山ほどいます。

 

 

先程、夜になって涼しくなったので愛犬達をお散歩に連れて行きましたが、歩道を無灯火でかなりのスピードを出して走る何台かの自転車に遭遇しました。

 

それも愛犬達を連れた私の横を猛スピードで切り抜けていきます。

 

こちらが自転車を避けなければなりません。

 

道交法では「自転車通行可」となっている歩道を走る場合は、車道に近い方を徐行しながら走ることとなっており、さらに言えば自転車は原則車道走行であって、歩道を走ることが出来るのはあくまでも例外です。

 

こちらも統計に表れていない事故が沢山あるんだと思います。

 

だから愛犬達と公道をお散歩する時は、必ずリードを短く持って周りに細心の注意を払いながら歩きます。

 

公園以外で写真を撮る時は立ち止まります。

 

IMG_9580.JPG

 

IMG_9578.JPG

 

 

そんな自転車の運転をしているのは若い男性というよりは、おばはんや若い女性が多い。

 

今日は出会わなかったけど、歩行者にベルを鳴らしてどかせようとするアホもいます。

 

そんなアホに出会うと本当にムカつきます。

 

でもそんなアホは絶対に自分が悪いことをしているという認識はないんだろうと思います。

 

 

政治に関しても同じ。

 

安倍が行ってきた政治が如何に民主主義を蔑ろにしているかを認識している国民は一体どれだけいるのか。

 

安倍が6年も首相の座に座っていると、政治はウソをつくもの、国民の為ではなく所詮は党利党略の為、あるいは自分と友達の為のものであるもんだと思ってしまうのかもしれません。

 

そうでなければ、いくら野党がテキトーだと言っても安倍内閣に4割もの支持があるはずがありません。

 

 

本当に「慣れ」というものは恐ろしい。

 

私自身も、ワンコを虐待する人間や政治を私物化する人間などを反面教師にして、自分の日頃の行動を見つめ直してみることが必要だと思いました。

 

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虐待

  • 2018.07.21 Saturday
  • 10:41

昨夜、そして今日の午前中は保護ママさんのグループLINEが賑わっていました。

 

賑わっているとは言っても、赤坂自民亭のようなバカ騒ぎではなく、炎天下に外でつながれたままのワンコ二匹の話題。

 

先日書いたワンコとは別のワンコ達です。

 

送られてきた写真を見ると、トリミングもしておらず、皮膚は爛れていて、一匹はガリガリに痩せています。

 

お水は、見かねた近所の方がやっているそうです。

 

 

週5日はショッピングセンターに勤務している保護ママさんはただでさえ忙しいのに、そんなネグレクトの情報がドンドン入ってくるので精神的にも追い詰められているようです。

 

日本中で5万頭もの犬猫が殺処分されている中で、保護ママさん一人で全てを救える訳ではないので、自分やご両親の身体のことも考えてできる範囲だけでレスキューすれば良いと思うのですが、「知った以上は放っておけない」と言います。

 

 

欧州などではこうしたネグレクトに対して飼い主に100万円を超える罰金を科したり、禁固刑を科したりしているそうです。

 

そして飼い主に対しての指導や警告だけでは生ぬるいと、強制力のあるアニマルポリス制度も導入されているそうです。

 

日本だと虐待の定義が曖昧で、かつ警察を含めた行政が及び腰なので、こうした虐待に対してなにもできていないのが実情の様です。

 

 

そうした中で、保護団体は政府に対して動物愛護法の改定、アニマルポリスの設置などを求めています。

 

私もそんな法改正も必要だとは思いますが、それよりブリーダーの取り締まりと、ペットショップでの生体販売禁止の方がより重要だと思います。

 

罰則を設ければ、遺棄や虐待も減る可能性はあるだろうけど、交通ルールさえも守れず、無茶苦茶な安倍を支持するような国民が大勢いるような日本で、果たして法改正してもその法を順守する国民がどれだけいるだろうかというのが一つ目の理由。

 

二つ目は、遺棄、虐待をしなくなっても、ご飯やお水を与える以外には一切構ってやらないということにならないかということ。

 

ワンコにとっては飼い主に無視されるというのは死ぬ以上に辛いことだそうです。

 

頭の良いゴールデンレトリバーは飼い主から相手にされなくなると、ご飯を一切食べなくなって自ら餓死することを選ぶそうです。

 

我が愛犬達も、構ってやらないと「クーン、クーン」と悲しそうに泣くし、お留守番を頼んで外出する時には首を傾げて「なんで僕達を連れて行ってくれないの」と言いたげな顔をします。

 

一方を構ってやっていると、もう一方は何とも言えない悲しそうな顔をしたり、「僕も構って」と言って近づいてきます。

 

ワンコは言葉が話せないだけで、感情は人間と全く同じなんです。

 

(今朝は仲良く一緒にお風呂に入ってフワフワになった愛犬達です)

IMG_9577.JPG

 

だから、構ってやらないというのはワンコにとっては地獄の苦しみです(人間も同じですね)。

 

 

私が時々覗いている「Paw Rescues」というサイト。

 

レスキューされる前、一人ぼっちでいる時は、とっても悲し気な表情をしていたのが、レスキューされて保護団体の人にナデナデされている時の顔は本当に幸せそうです。

 

 

 

だから飼い犬を構ってやらない様な人にワンコを売ってはなりません。

 

家庭環境も調査せず、買い方の説明もせず、適正飼育の説明もせずに、誰でも良いからワンコを売るペットショップに生体販売を許してはならないんです。

 

 

ワンコを虐待している様な飼い主は精神的な障害をもっている可能性が高い。

 

実際に、保護ママさんがこれまでレスキューした(あるいは諸事情で未完に終わった)ワンコの飼い主のほとんどは、そんな人です(中には、生活保護に至るほどの生活苦に陥った、老人ホームに入居せざるを得なくなったという例もありますが)。

 

逆切れするような社会適合性に乏しい飼い主も大勢います。

 

だから、私は保護ママさんにくれぐれも無理はしない様にとLineに書きました。

 

他のメンバーの中にも、自身の体験談も含めてキチガイ相手に無理をすると危険だと忠告してくれる人もいました。

 

ペットショップはそんなキチガイにもワンコを売ってしまうんです。

 

だからペットショップでの生体販売は早急に廃止すべきです。

 

国民になんらのメリットも無いデメリットだらけのカジノ法案や参議院定数増を緊急性もないような時に可決している場合ではありません。

 

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