犯罪者だらけの日本

  • 2018.02.28 Wednesday
  • 12:43

昨夕のお散歩に愛犬を連れて行ったすぐ近所の公園。

 

そこにノーリードのダルメシアンと飼い主が出て来ました。

 

そのダルメシアンには1年ほど前に愛犬のキュート君が襲われたことがあります。

 

驚いたキュート君はリードを引きちぎって道路に飛び出してしまいました。

 

もし、そこにクルマが通っていれば轢かれていたかもしれません。

 

 

怒り心頭の私は大声で、

 

「誰だ!出て来い」

 

と叫びましたが私の怒号に恐れをなしたのか、ずっと飼い主は現れずじまい。

 

私はキュート君を抱っこしたまま、ダルメシアンを蹴とばす真似をしましたが、ダルメシアンは平然としています。

 

それどころか、私の前にお座りをして従順な姿勢を示します。

 

きっと飼い主としては、充分な躾がしてあるからノーリードで公園に放置していても大丈夫だと思っているのでしょう。

 

 

でも、我が愛犬に万が一のことがあったかもしれない私には、そんな飼い主が許せません。

 

後日、ワンコ友達にその話をすると、やはり襲われて噛み付かれ傷を負ったことがあるそう。

 

家も職業も突き止めたんですが、わざわざ家に乗り込むのもこちらがやくざみたいになってしまうと思ってやめました。

 

大柄で強面で短気な私が抗議に行くと、怒鳴り散らして脅迫罪に問われるかもしれませんしね。

 

 

その後、ダルメシアンがその公園に現れることはありませんでした。

 

 

ところがです。昨夕、そのダルメシアンと飼い主を遂に公園で発見。

 

多少腕っぷしに自信のある私は、猛然と抗議しました。

 

飼い主は、

 

「うちの子が何かしましたか?」

 

ととぼけたことを言うので、

 

「お前の犬に襲われてうちのワンコのリードがちぎれて道路に飛び出したんだぞ。知り合いのワンコも噛まれたんだぞ」

 

と大声で怒鳴りました。

 

相手が逆切れすればいつでも戦うつもりでしたが、その飼い主は意外にも気が弱そうで、ある程度まともな会話もできそうな男。

 

「すいません。もうしません」

 

と言って公園を去って行きました。

 

 

多分、本人に罪の意識はないんでしょうね。

 

そんなノーリードでワンコを連れたアホはいつも行く大きな公園にも何人かいます。

 

女性が圧倒的に多い。

 

そして女は逆切れするのが多い。

 

 

 

昨日の記事に書いた、おじいさんワンコの保護犬。

 

よくも長年連れ添った愛犬を遺棄できるものだと思いますが、動物愛護管理法できちんと罰金刑も定められている違法行為。

 

罰金額も100万円と高額です。

 

 

そして公園でノーリードで散歩させるのも法令違反。

 

こちらは動物愛護管理法では違法とは明記していないものの、同法の趣旨を受けた地方自治体の条例で禁止しているところが殆どです。

 

すなわち条例違反。

 

地方自治体の条例を全て読んだわけではありませんが、当地の条例では20万円以下の罰金です。

 

 

「そんな法律、条令は知らない」

 

という人が時々いますが、法律を知らなかったからと言って免責される訳がありません。

 

知っていてやるのは悪質ですが、知らなくても立派な犯罪です。

 

 

 

どうも我が国の国民には遵法意識が欠けている様な気がします。

 

一旦停止線でキチンと停止しているドライバーはほんの僅かだし、愛犬の散歩道にはワンコのウンチが散見。

 

まだまだ日本は後進国です。

 

中国や韓国のことを批判できるようなレベルのマナーが国民のすべてに身についている訳ではありません。

 

 

政治家は国民の鏡と言いますが、そんな国民だから政治腐敗も起こるのもむべなるかなです。

 

お友達だけに国有地を破格の値段で売却したり、大学設置を認める等は、完全に国家公務員法違反ですが、そんな安倍政権を支持する人が4割もいるということは、それぐらいの不正行為をやってもどうってことなないと思っている人も同じ数だけいるっていうことです。

 

いまだにそんなことは犯罪ではないと強弁を張っている高橋洋一等の安倍友がメディアにそうした発言をしていますが、とんでもない話です。

 

既に状況証拠は真っ黒。

 

これが国会の場ではなく、司法の場なら裁判官の自由心証主義の原則で間違いなく有罪です。

 

安倍さんはこの司法に対してまで権力を伸ばそうとしているのが恐ろしい(安倍友ジャーナリストの準強姦不逮捕事件)。

 

 

話はこと数例の汚職事件、背任罪では済みません。

 

民主主義、法治主義の根幹にも関わる問題です。

 

 

まあ、ノーリードの飼い主の様にアホにはなにを言っても無駄でしょうが・・・

 

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看取り覚悟のレスキュー

  • 2018.02.27 Tuesday
  • 16:21

今日の糖尿病の定期検診は、先月に続いてご近所の町内会長さんも連れて行ってきました。

 

車中では“同病相憐れむ”で、お互いの健康管理のことで話が弾みます。

 

 

私のHbA1cは先月と変わらずの6.8。

 

町内会長さんは先月より0.3改善の7.9でした。

 

 

診察室に呼ばれると先生が席外し。

 

ちょうど診察室にいた報ステの小川彩佳さんとそっくりの看護師さんがいろいろと話しかけてくれました。

 

診察台の上に置かれた検査データの紙を見ると「リパーゼ」に要注意マークが付いていたので小川彩佳さんに尋ねると、それは膵臓の異常を表すものだそう。

 

彼女は私の過去のデーターをパソコン画面で見せてくれながら、

 

「以前にも一度だけ異常値がありますね。でも先月と比べると倍ぐらいになっていて確かに心配ですね」

 

と言います。

 

ちょっと不安になったけど、小川彩佳さんが私のことを心配そうに数年前のデータにさかのぼって調べてくれたりしてくれるので、私としては上機嫌。

 

他の看護師たちも、私達が仲良さそうに話しているのを見ながらニヤニヤ。

 

とそこに主治医が部屋に入ってきました。

 

「先生!せっかく良い所だったのに」

 

と言うと、周りの看護師たちは大笑い。

 

「ごめんなさいね。お楽しみのところ」

 

と言う主治医も大笑い。

 

「笑いが健康には一番」と言う主治医は、クリニック内で笑いが起こるのが良いことだと思っているようで、スタッフの人達も皆笑顔。

 

クリニックの作りも高級リゾートハウスの様だし、クルマやファッション、旅行雑誌などが沢山並べてあって快適。

 

そんなクリニックだとちょっとした会話でも笑いが漏れてしまいます。

 

 

リパーゼの異常値のことを主治医に確認すると、DPP4阻害薬のネシーナを服用していると良くリパーゼに異常値が現れるけど、全く問題がないそうです。

 

それを発見した主治医はそれを医学論文で発表したこともあるんだそうです。

 

それを聞いて安心しました。

 

 

他方、町内会長さんはHbA1cが0.3も改善していたにも関わらず不安そう。

 

主治医に言われていたので前日に近所の眼科に行き、A1cの数値が8.2あると言ったら、

 

「そんな高いんですか!検査の結果では糖尿病性網膜症は現れていませんが、そのまま放置すると失明するかもしれませんよ」

 

と言われて落ち込んでいるそうです。

 

せめて7.0を維持できるように節制しなさいとお説教されたそうで、改善したものの7.9という数値にがっかりしたそうです。

 

 

私は他に頸動脈プラークの経過観察と骨密度検査。

 

プラークは随分小さくなっていて主治医に褒められました。

 

ただし、骨密度は前回計測時と比べると大幅に低下。

 

でも同年代と比べるとまだ108%だそうなので心配は不要だそうです。

 

 

町内会長さんの他の検査メニューは栄養指導。

 

奥さんがいろいろと気を使って糖質を減らしたりしてくれているそうだけど、お腹周りの内臓脂肪や皮下脂肪の量は完全にアウト。

 

ご飯の量が減っても代謝が減っているので、もっと食事を減らして運動しなさいとみっちり指導を受けたそうです。

 

来月誕生日が来る町内会長さんは、次回にレントゲン検査と骨密度検査の予定。

 

頸動脈プラーク検査も、その内に受けることになるそうです。

 

これまで通院していた開業医では全くそんな検査も生活指導も受けなかったけど、流石に専門病院はきっちりやるんだなあと感心することしきり。

 

 

ただ、町内会長さんは帰りのクルマの中では、

 

「歳をとっておじいちゃんになるとあちこち悪い所がでてくるし、同年代の人も少しずつ死んでいくし…」

 

とちょっと悲観話。

 

確かにそのとおり。

 

でも誰もが辿る老化の道程だから甘んじて受け入れなければならないですね。

 

 

ところで「おじいちゃん」ついでの話。

 

我が愛犬サンちゃんの保護ママさんが、看取り覚悟でおじいちゃんワンコをレスキューして来たそう。

 

フィラリア陽性の上に、上手く歩けないそうです。

 

首輪が付けてあった跡があって、明らかに元の飼い主に遺棄されたものと思われるそうです。

 

SNSにアップされた写真を見ると、優しそうな顔をしています。

 

 

どうしてここまで一緒に苦楽を共に生きて来たワンコを遺棄できるんでしょうか。

 

 

こうしたシニア犬で病気を持った保護犬にはまず里親は現れません。

 

保護ママさんが「看取り覚悟」と言うのも悲しいけど現実だろうと思います。

 

なんだか、同じおじいさんの私としてもなんとも言えない気持ちになります。

 

でも、そんなワンコの預かりママさんとして名乗り出てくれた方がいるそうです。

 

本当に頭が下がる思いです。

 

なんとか残りの犬生を幸せに過ごして欲しいものだと思います。

 

 

↓の写真は、やはり以前保護ママさんが看取り覚悟で引き取ってきたワンコ。

 

 

今でも、部屋にお骨と遺影をおいてお線香をあげているそうです。

 

こうしたボランティアの方によって幸せな最期を迎えられるワンコもいるんですね。

 

私なんかには悲しくてとってもそんなワンコを迎えるなんてことはできそうにありません。

 

だから、せめてそんなボランティアさんの少しでも助けになる様にこれからも可能な範囲で色々とお手伝いをしたいと思っています。

 

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老後の憂いはワンコが解決してくれる

  • 2018.02.26 Monday
  • 23:29

明日は月1回の糖尿病検診日。

 

前回のHbA1cが前月より悪化していたのだけど、この寒さと風邪で体調を崩していたので少々運動不足なので明日の検査結果がちょっと心配。

 

前日になってドタバタしても仕方がないけど、朝はダンベルを持ってラジオ体操+αの運動。

 

そしてその後は愛犬たちを連れて公園へ。

 

「お散歩行こか」

 

と言うと、目を輝かせて尻尾を振る愛犬たちのおかげでちょっと気怠い時でも散歩に出掛けることができます。

 

公園のベンチで一休みしていると、そこに70歳になるというおばあさんが話しかけて来てくれました。

 

娘さんがトイプーを飼っていて娘さんの都合で3年間だけ自分が預かったのだけど、その後は娘さんの家に帰ってしまって寂しくてしょうがないとのこと。

 

70歳の高齢でもシニアの保護犬なら十分に飼えると思うのですが、明日死ぬかもしれない身でワンコを飼う勇気がないそう。

 

娘さんからは、「その時はワンコを引き取るから飼ったら」と言われているのだけど、なかなか決断ができないと言います。

 

 

 

保護犬団体では、里親の条件として65歳以下であることを定めているところが多いけど、確かに歳をとってからワンコを飼うのは覚悟がいることだと思います。

 

特にワンコが好きな人にとっては、飼い犬をおいて先に死ぬことを考えたら可哀想でなかなか飼えないのだろうと思います。

 

確かに難しい所ですね。

 

 

そんなことを思うと、日本もドイツの様に飼い主が亡くなっても公的施設で引き取って里親を探してくれるという仕組みがあれば良いのになあと思います。

 

何と言ってもワンコは人間の最良の友。

 

こちらが愛情を持って躾ければとっても良い子になってくれるし、喜怒哀楽を共有してくれるし、毎日のご飯の支度やお散歩で健康を維持するのに役立ちます。

 

IMG_0723 (2).JPG

 

お散歩で疲れて二人でぐっすり眠っている姿を見ると本当に癒されます。

 

「おすわり」→「待て」をさせて、距離をとってから「おいで」と言うと小躍りして近寄ってくれる姿は本当に可愛い。

 

お風呂の湯船に一緒に浸かると、前脚でぎゅっと私の肩に捕まってくれる姿には萌え死にしてしまいます。

 

 

今日公園で会ったおばあさんも、愛犬たちを何度もナデナデしながら「ほんとうに可愛いね」と言い、そして「遊ばせてくれてありがとう」と言ってくれました。

 

 

今や我が国は「高齢者がますます高齢化」する社会。

 

そのうちに平均寿命は100歳になるかもしれないとも言われています。

 

そして生涯未婚率が3割以上にもなっている今、多くの老人が家族のいない孤独な老後を過ごす時代になりつつあります。

 

子供がいても独立して別に家庭を持つようになるし、夫婦が仲良くしていてもどちらかが先に逝ってしまうと本当に孤独になってしまいます。

 

そんな時に愛犬が傍にいてくれれば寂しくなんてありません。

 

 

老後は、健康のこと、お金のこと等いろいろと心配事が尽きませんが、一番辛いのは孤独になること。

 

未婚者の増加、離婚の増加、核家族化が進む中で、孤独はある意味では社会システム上避けられない必然のことだとも言えます。

 

そんな中で老人でも心配なくワンコと過ごせるような時代がくれば良いと思います。

 

 

外交、防衛、財政問題など政治がなすべき課題は確かに沢山あるけど、少しでも多くの人が老後も孤独でなく過ごせる社会を目指すことが一番重要なことのようにも思えてきます。

 

 

ところで、やっぱりサンちゃんの毛が伸びすぎているので、お散歩前に近所の美容院に連れて行きました。

 

IMG_8417.JPG

 

ところが今日は夜まで予約がいっぱいなので無理だとのこと。

 

暖かくなってワンコとのお散歩に良い時期になってきたので、一斉にトリミング需要が高まったらしい。

 

 

でも娘に言わせると、これぐらいの毛の方が可愛いそうです。

 

4月か5月には、懸賞で当たったワンコ同伴可のホテルに出掛けることになったので、その直前にトリミングに行くことにしようと思います。

 

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シックデーは高血糖に注意

  • 2018.02.26 Monday
  • 00:49

土曜日は少々風邪気味ながらも愛犬たちをお散歩に連れて行ってやらねばと思って、1.5キロ離れたいつもの公園へ。

 

なんとなく気怠いので少し汗をかけば良いかなあと思って、芝生広場を愛犬達と軽くランニング。

 

私が走ると二匹とも嬉しいのか楽しそうに走ってくれます。

 

それも私のペースに合わせてワンコにしては少しゆっくり目に走ってくれる優しい愛犬たちが愛おしい。

 

ベンチに座るとキュート君はすぐにベンチに飛び乗って来てくれますが、小さなサンちゃんは自分では乗れないので抱っこして座らせました。

 

IMG_8416.JPG

 

ダブルコートのキュート君はトリミングしなくてもまあまあ見られる顔をしていますが、サンちゃんはそろそろ限界。

 

1月のお正月明けに美容院に行ったばかりなのに、もう目の周りの目が伸びて見づらそう。

 

IMG_8417.JPG

 

でも毛の隙間から私の顔を覗き見る表情がなんとも可愛いので、もう少しこのままで良いかなあ。

 

 

ベンチで少し読書をしてから奥の方の池へ。

 

この時期になるといろんな鳥が池の中州に来ているのを眺めるのはなかなか楽しい。

 

右の方に白い鳥さん。

 

IMG_8420.JPG

 

そして真ん中には灰色のちょっと大型の鳥さん。

 

IMG_8426.JPG

 

ワンコを飼う前は、こうした小動物を見てもあまり可愛いと思うことなんてなかったと思うけど、ここ数年はこうした動物を見ても可愛いと感じられます。

 

鳩や雀、そしてカラスを見ても可愛いと感じられるんです。

 

人間っていくつになっても変われるものなんだなあと思います。

 

 

風邪を押してお散歩に行ったのが良くなかったのか、昨夜も今日もなんだか本格的な風邪模様。

 

それでも今朝は愛犬たちをお風呂に入れてやりました。

 

キュート君は1週間ぶり、サンちゃんは2日振りです。

 

サンちゃんは以前よりは体臭も強く無くなったけど、それでもなんの匂いもしないキュート君と比べると強め。

 

アレルギーから皮膚を守るためにも週に2-3回のシャンプーをしてあげなければなりません。

 

でも、お風呂に入っている時の表情がとても可愛いので、私は全く苦になりません。

 

脚を洗う時は、洗う方の脚を交互に持ち上げてくれる姿も可愛い。

 

湯船もシャワーにも随分慣れてきたので、楽になりました。

 

 

私はお風呂に入って昼食を頂いた後はソファーで寝入ってしまいました。

 

風邪気味の時はどれだけでも寝ることができます。

 

そんな時、愛犬たちは私のそばで横たわっていてくれます。

 

 

今週は月に1回の糖尿病の検診日。

 

「シックデーは高血糖に注意」とよく言われますが、動かずに寝てばかりいて、それでいてご飯は一人前にいただいてしまいますから血糖値には良いはずがありません。

 

明日は晴れて気温も少し上がるとのことなので、検診前の一日だけでも頑張ってお散歩に出掛けられれば良いなあと思っています。

 

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発表会のリハに向けて先生達の指導も厳しくなってきた

  • 2018.02.24 Saturday
  • 00:11

先々日辺りから少々風邪気味。

 

体調を崩すといつも奥歯の歯茎が腫れて痛い。

 

コンクールといううがい薬で一日に何度も口を濯いで、取り置きのロキソニンを飲みました。

 

歯科医に行くと必ず抗生剤をくれますが、私の経験では自然治癒を待つのと抗生剤で腫れを抑えるのとあまり回復のスピードは変わりません。

 

案の定、今日は歯茎の腫れも幾分か引いたので、午後からはギター教室へ向かいました。

 

発表会のリハに備えて最終確認の段階にあるんですが、完全に成功するのは2回に1回位。

 

先生に見てもらうと、肩や手首に力が入っているために、指が他の弦に触れて雑音を出したり、ミスタッチをしまっているそう。

 

特にヴォーカルからギターソロへの切り替えのところは、ガチガチになっていると言われました。

 

ピアノを習っていた時もいつも先生から「脱力、脱力」と言われていましたが、本当に力を抜いて指をスムースに動かすと言うのは難しい。

 

今日はギターの先生からも歌唱指導。

 

私の歌い方は無意識にポールの真似をして途中のさびの所でワンテンポ遅らせているそう。

 

ピアノを弾きながらそう歌うんならルパートとして良いけれど、ピアノを弾かずにギターを弾きながらだと不自然になってしまうと言われました。

 

ギターの先生は、ヴォーカルの先生に遠慮しているのか、

 

「その部分はヴォーカルの先生から何か言われていませんか」

 

と私に聞いてきました。

 

私はヴォーカルの先生から特にそんな指摘を受けたことはありません。

 

そう言えば、ヴォーカル教室の時は先生のピアノ伴奏で、ギター教室の時はカラオケ音源やオリジナルCDの音源を使っているので、それぞれで私の歌い方が違っていたのかもしれません。

 

うーん、最後の詰めがなかなか難しい。

 

 

ギターの先生もヴォーカルの先生も、発表会に向けた指導に本当に一所懸命です。

 

いつもは優しいはずのギターの先生も、ここに来て大分厳しくなってきました。

 

他の生徒さんの発表会の曲目のリストを見ると、殆ど私の知らない曲ばかり。

 

先生達も知らない曲が多いそうです。

 

だからバンド編成に合わせて譜面を作るのも、先生達の演奏の練習も結構大変だそう。

 

適当にコード進行だけを追うのなら初見でもできるそうだけど、その曲に特徴的なリフを入れたり、限られたバンド編成でその曲らしい表現をするのはとっても工数が掛かるそうです。

 

先生達も苦労しているから、生徒にも上手い演奏をして欲しいんだと思います。

 

さあ、あと少し、頑張ろうと思います。

 

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フィギャースケートとショパンと仲道郁代さん

  • 2018.02.23 Friday
  • 10:22

平昌オリンピック女子フィギュア。

 

日本人にももちろん頑張って欲しいけど、ロシア勢の二人は本当にため息が出るほど素晴らしいですね。

 

私は特にメドベージェワのショートに魅了されてしまいました。

 

それは演技だけでなく、音楽が私の大好きなショパンのノクターン20番(遺作)だったから。

 

 

ピアノを習っていた時にこの曲もやったけど、本当に美しい旋律です。

 

嬰ハ短調の悲しい曲ですが、中間部にふと明るい空が見える様な部分があって希望も感じさせてくれる名曲中の名曲。

 

技巧的には最後の早いパッセージだけはちょっと難しいけど、他はそれほどでもありません。

 

それでもこの曲を上手く弾こうと思うと本当に難しい。

 

 

↓は美人ピアニストの仲道郁代さんの演奏。

 

 

震災の被災地でこの曲を弾き続けたそうですが、被災者の方に微かな希望を抱かせる曲想はそのシチュエーションにピッタリです。

 

 

ところで半年後に当地で仲道郁代さんのコンサートがあり早速予約して切符をとってきました。

 

以前、サイン会で演奏指導をしてもらったり、メールに返信をいただいたりした私はすっかり仲道さんの大ファン。

 

ところが予約開始当日に予約電話を入れたのですが、舞台左寄りの前方席はすでにいっぱい。

 

受付の人に聞くと、ファンクラブが事前に良い席を押さえてしまっているそう。

 

ちょっと残念ですが、それでも前列4列目の一番左の席がとれたのでまあ満足です。

 

 

ところで、近日中に私のビルで演奏をしてくれる男性人気バイオリニストさん。

 

ピアニストさんも、有名音高から一流音大大学院卒の実力者なので、以前にお会いした時にショパンのソロも弾いて欲しいとお願いしました。

 

彼女は良いですよと返事してくれましたが、やはりソロ曲をお願いするのはやめにしました。

 

リーダーのバイオリニストさんのコンサートの構成に私が口出しするのはやっぱり良くないと思ったんです。

 

当日はどんな構成で聴かせてくれるのかを楽しみにしようと思っています。

 

 

コンサート前日のピアノ調律の段取りも済ませたし、後は本番を待つだけです。

 

ところでいつも頼んでいる調律師さんは、美人ピアニストさんが来ると言うので、本番当日も様子を見に来たいと言います。

 

当日は大きなホールの調律の仕事が入っていると言うのに、美人さんだと予定をやりくりしてでも来たいそう。

 

本当に男は美人に弱い。

 

そう言えば、フィギャーのロシア勢の二人もとんでもない美人。

 

メドベージェワの演技に魅せられたのも、彼女の美しさに加えて仲道郁代さんのノクターン遺作の演奏を思い起こされるためかもしれませんね。

 

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幸せになったヨーキーちゃんとまた一つ生甲斐ができた私

  • 2018.02.22 Thursday
  • 23:28

今日は可愛い可愛いヨーキーちゃんが遊びに来てくれる日。

 

かみさんの手芸教室の生徒さんでもある飼い主さんが到着する時間は11時ごろと聞いていたので、朝風呂に入っていたのですが、その途中でもう到着したとの連絡。

 

湯船に一回浸かって髪の毛をさっと洗っただけでお風呂を出ざるを得ませんでした。

 

急いで1階に降りると、かみさんがヨーキーちゃんを抱いて降りて来てくれました。

 

本当にちっちゃくて可愛い。

 

IMG_8394.JPG

 

早速愛犬達と一緒にお散歩にでましたが、サンちゃんがヨーキーちゃんにちょっかいを出すのでヨーキーちゃんは怖がって歩いてくれません。

 

仕方がないので、カートを出してそれにキュート君とヨーキーちゃんを乗せてサンちゃんだけはお外で歩かせました。

 

ところが、途中のスーパーの顔なじみの店員さんがサンちゃんだけお外なのは可哀想だと言います。

 

確かにサンちゃんの顔を見るとちょっと寂しげ。

 

なのでサンちゃんもカートに乗せて公園に向かいました。

 

ところが、途中でサンちゃんもキュート君もカートの中にいるのを嫌がって脱出。

 

そうなったらもう無茶苦茶。

 

とてもまともに歩けなくなったので、公園はあきらめて一旦家に帰ることにしました。

 

そして私の部屋で3匹をしばらく一緒にしておいて、私は冷蔵庫にあるもので適当にランチをいただきました。

 

そうこうしている内にそのうちサンちゃんも落ち着いてくれるかと思ったけど、サンちゃんは依然ヨーキーちゃんに興味津々。

 

IMG_8398.JPG

 

優しいキュート君はヨーキーちゃんが怖がるとちょっかいを出すのをやめてくれますが、まだ1歳にもなっていないサンちゃんは言い聞かせても分かってくれません。

 

IMG_8396.JPG

 

遊んでもらいたいからちょっかいを出しているんだろうけど、小さいヨーキーちゃんはビビりまくり。

 

 

仕方がないのでヨーキーちゃんだけを連れてお散歩に出掛けることにしました。

 

まだお外は寒かったので、サンちゃんが大きくなって着られなくなったお洋服を着せてあげました。

 

IMG_0847.JPG

 

サンちゃんもキュート君も行きたそうでしたが、私が「待て」と言うと玄関先で大人しくお座りしてくれます。

 

ずっとやっている躾の効果ですね。

 

 

飼い主さんからはちっともお外でお散歩してくれないと聞いていたヨーキーちゃんですが、なんととんでもないスピードで歩いてくれます。

 

「ついて」が出来ないので私のリードをドンドン引っ張るだけではあるけど、歩かないと聞いていた話と大違い。

 

小さい体でちょこちょこ歩く姿が本当に可愛い。

 

噛み癖があると聞いていたけど、こちらも私に対してはまったく噛んだりしません。

 

ワンコの保育園に週1回連れて行って躾をしてもらっていて、なかなか大変な子だと言われているそうだけど、そんなことも無いように私には思えました。

 

時々私の顔を見上げて抱っこを迫る姿がとんでもなく愛おしい。

 

 

しばらく歩いていると、向こうからワンコを連れた知り合いの女性とばったり。

 

彼女はヨーキーちゃんを見て「また新しいわんちゃんですか?」と話しかけてくれました。

 

知り合いの人のワンコを預かってお散歩の練習をしていると答えると、

 

「こんな可愛いヨーキーちゃんはなかなかいないですよ」

 

「保護犬で遺棄されたと言うけど、今度は誘拐されない様に気を付けないと」

 

「ペットショップで買うと30万円以上、こんな可愛い子だったら50万円はしますからね」

 

と言いながら、ヨーキーちゃんをずっと抱っこして、

 

「私も誘拐したくなっちゃう」

 

と真面目な顔で言います。

 

若い時は写真モデル、今は絵画のモデルをしていて今日も仕事を終えたばかりだとかいろいろと世間話を始めた彼女は本当にヨーキーちゃんを離してくれそうにありません。

 

ちなみにガリガリに痩せている彼女は、ヌードモデルやセミヌードモデルはやったことがなく民族衣装のモデル専門だそうです。

 

二匹のマルチーズちゃんも私のことを憶えていてくれてずっと大はしゃぎしてくれるので私もなかなか失礼するタイミングを切り出せません。

 

10分程も立ち話をしてようやくヨーキーちゃんを解放してくれました。

 

 

帰って娘のカフェの椅子に座っているとヨーキーちゃんはすっかり私のことが好きになったみたいで、前脚でカキカキして抱っこを迫ります。

 

こんな可愛い姿を見ていると私も誘拐したいという誘惑に駆られてしまいます。

 

でも、お稽古を終えて帰ってきたママさんを見つけると私の膝から飛び降りて一直線。

 

なんども飛び上がって大喜びです。

 

IMG_8405.JPG

 

やっぱりママが一番なんですね。

 

 

お見送りに外に出るとなかなか歩かないはずのヨーキーちゃんがスタスタ歩くのに飼い主さんもびっくり。

 

私が躾けた結果が早くも出てくれました。

 

そしてママさんにリードを引かれて楽しそうに歩くヨーキーちゃんを見て、誘拐するのはやめにしました。

 

お洋服は可愛いヨーキーちゃんにプレゼントしました。

 

 

また来月会えるといいなあ。

 

私の老後の楽しみがまた一つ増えました。

 

ガリガリに痩せた状態で公園に遺棄されていたヨーキーちゃん。

 

殺処分される前に保護ママさんにレスキューしてもらって、今は素敵な家族に迎えられ、そして月に一度の私とのお散歩でこれまでの分を取り返して幸せになってくれれば良いなあと思います。

 

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たとえ下流老人でも幸せが得られるただ一つの方法

  • 2018.02.22 Thursday
  • 10:01

女子パシュートの金メダル獲得。感激でしたね。

 

決勝戦は控えだった菊池選手も入れた4人での表彰台に立った姿は本当に輝いていました。

 

うれし涙で輝いていた表情はとっても美しかった。

 

彼女ら、そして関係者の人達には一生の思い出になったことだと思います。

 

対して、多くの批判を浴びている韓国チーム。

 

チームワークの悪さ、コミュニケーションの悪さは、どんなチームでもあることだけど、これほど世間の批判に晒されるのは可哀想です。

 

彼女たちにとっては一生心の傷になるんだろうと思います。

 

 

こうしたシーンを見て思うのは、人生ってどれだけ嬉し涙を流すことができたのかで幸せ度合いが決まるんじゃないかと言うこと。

 

私の祖母がいつも何度も私に語ってくれたのが、戦争が終結して戦地から帰還した祖父と再会した時のこと。

 

祖母と母は、無事に帰ってきた祖父と抱き合って泣いたそうです。

 

この話を何度祖母から聞かされたことか。

 

戦争の悲惨さについても祖母から沢山聞かされたけど、いつも最後の話はこの家族が再会できた時のこと。

 

よほど嬉しかったのだと思うし、祖母は生涯この感動を心に刻みながら生きて来たのだと思います。

 

 

私自身の61年の人生を振り返ってみてもいつまでも記憶に残っているのが、家族みんなで喜びを分かち合って感動の涙を流した時のこと。

 

数を数えるとそんなにたくさんあった訳でもありませんが、その時のことを思い出すと今でも幸せな気持ちになります。

 

その時の家族の顔も今でも鮮明に思い出すことができます。

 

 

他方で、いまだに時々思い出してしまう苦い経験。

 

特に、若気の至りや自分自身の利益だけを考えていたために起こしてしまったことはいまだに後悔してしまいます。

 

 

反対に、世の中で一般的に言う幸せ。

 

就職が決まった、お金が儲かった、表彰された、欲しいクルマを手に入れた、家を買った…などと言うようなものは、その時は嬉しかったかもしれないけど、それは今思い出しても涙がでるような嬉しい思い出になっている訳ではありません。

 

 

昨日見た「90歳を超えて寝たきりになっても幸せを感じることが出来る幸せな老人」という記事(リンク先は見失ってしまいました)。

 

身体が言うことを効かなくなっても、頭がボケてきても、孤独であっても、お金がなくても、昔味わった楽しかったこと、嬉しかったことを思い出すことで幸せを感じることができるんだそう。

 

この説が本当なら、老後破綻しても下流老人になっても、そうした思い出がありさえすれば幸せだと言うことです。

 

 

表彰台に上ったパシュートチームメンバーの嬉し涙を見て、私も残りの人生で、たとえ小さくても、一つでも二つでもそれを手に入れることができるようになりたいものだと思いました。

 

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今が人生の黄金期だと言うけれど・・・不安が付き纏うのも宿命

  • 2018.02.21 Wednesday
  • 00:58

一時ほどは寒く無くなったけど、相変わらず風は冷たい。

 

それでも昼過ぎに愛犬たちを何時もの公園まで連れて行きました。

 

途中、今度私のビルで開催する予定のライブのチラシを知り合いの家に配りました。

 

普段のライブではそこまでやらないのだけど、今回の奏者はそこそこ有名な一流奏者。

 

そしてかみさんも私も彼の大ファン。

 

それなりのフィーを払わなければならないと思っているのに加えて、そんな奏者に来てもらってお客さんが少ないと申し訳ないからです。

 

今朝の時点で予約は30名。

 

普段のライブならそれで満席だけど、今回は演奏中にドリンクやスィーツを出すのはやめてテーブルは仕舞って椅子だけにして70人ぐらいは動員したいと思っているんです。

 

 

愛犬達と家に帰ると、ちょうどかみさんがその奏者さんとメールをしていて予約状況を尋ねられたんだそう。

 

開演まで二週間程であと40人集められるかというと難しそうです。

 

それでもFacebookに追加広告を出してみました。

 

あと、ライブの場合は予約無しで当日飛び込みで来る人も沢山いるのでそれに期待したいと思います。

 

 

あっ、そう言えばピアノの調律をまだ頼んでいないので、その予約も忘れない様にしなければなりません。

 

調律師さんは、いつも1週間前に頼んでも、コンサートの開催の為だと言うと予定を合わせて嫌な顔をせず来てくれるので助かります。

 

 

コンサート、ライブの企画・運営は私の定年後の一番の道楽。

 

当日の演奏を聴くのはもちろん、それまでの打ち合わせや準備も大変だけど楽しい。

 

ただ現在は、今入っている予定以外のスケジュールは入れない様にしています。

 

理由は、義兄の98歳になる入院中のお母さんの具合が良くないから。

 

自分一人だけで済むものなら良いんですが、奏者やお客さんの都合を考えるとこんな状況であまり予定を組むべきではないと思っています。

 

定年前後の我々の多くは老親を抱えています。

 

実の親だけでなく、かみさんや兄弟の親もいます。

 

病気になった時のこと、介護のこと、そして万が一のことも考えておかねばなりません。

 

65から70は人生の黄金期だと言われるけど、そんな心配を抱えながらの黄金期であることも事実です。

 

20〜40代の人でも、祖父母の心配もあるはずです。

 

 

黄金期と言えば何の心配も苦労もなく、輝いている様だけど、そんなことはありません。

 

自分が誰かの子であり、親である限りはそんな心配なしで生きることなんてできないものです。

 

 

今日、かみさんが突然、

 

「そう言えばあなたは定年後に沢山痩せたから礼服がブカブカかもしれないね」

 

と言い出しました。

 

義母の万が一のことを考えてそう言ってくれたに違いありません。

 

またあまり考えたくないことが増えてしまいました。

 

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官僚の反乱が始まった

  • 2018.02.20 Tuesday
  • 11:22

安倍さんの目玉政策である働き方改革の根拠として示していた厚労省の裁量労働時間データが適当に集められて不適切に比較されていたことがバレて、安倍さんが発言を撤回することになりました。

 

それでも法改正は粛々と進めるというのですから、安倍さんはやはり相当の厚顔無恥です。

 

 

サラリーマンで企画業務をやったことのある人なら、ある企画を通すために都合の良いデータだけを使って説明すると言うのは常套手段であることを知っています。

 

私のいた会社では、そんなデータで間違った判断をすることを避けるために、左右上下から、さらに斜めからその企画案を検証し、さらにいくつかの戦略オプションを示して、多様な評価軸でそれらを評価して示すということが標準になっていました。

 

それでも起案するのはあくまでも担当者もしくはチームですから、自分がやりたい企画に都合の良いデータを中心に集め、ストーリーを作ってしまうのが普通。

 

でも、所詮企画なんてなかなか当たるものじゃありません。

 

目標を立てたって、実際の業績が目標通りに進むなんてことはまず100%ありません。

 

 

でもそんな仕事の進め方をしてあれば、思惑通りに行かなかったときに企画段階で使ったデータや評価軸を見直して問題発見をすることによって、企画の修正、見直し、あるいは中断を決断することができます。

 

 

そんな私のサラリーマン経験からすれば、元のデータが間違っていたのに法案の見直しも廃案も行わないなどというのはとんでもない暴挙です。

 

そもそも、厚労省が小学生でも分かりそうなデータ分析のミスをするなんてどう考えてもおかしい。

 

優秀な官僚がそんな間違いをするなんて普通では考えられません。

 

とすると、厚労省のミスは確信犯ではないかと思ってしまいます。

 

 

官僚が時の政権を倒すためにそうした恣意的なミスを行うことはよくある話。

 

旧民主党も、官僚の嫌がらせにあって崩壊させられたと言われているし、森友学園問題にしても文科省の数人の官僚がリークした情報で安倍さんのウソが暴かれ始めています。

 

今回の厚労省の裁量労働データの件も官僚の内部からの安倍さんへの反乱が起き始めているからではないでしょうか。

 

 

実は裁量労働の拡大については私もどちらかと言えば賛成の立場。

 

だけど、全ての政策において大企業優先の安倍政権下でのこの法案はそもそも動機が不純。

 

今現在も、英国への原発進出を図る日立を明らかにえこひいき。

 

あれほど過酷な原発事故からまだ7年しか経っていないのに、原子力村の日立を資金面で国家が支援するというのはとんでもない話です。

 

そんな安倍さんが通そうとする法案は全てにおいて裏になにかあると思って間違いないでしょう。

 

 

平昌オリンピックに出掛けて「北朝鮮への圧力は緩めない」「米韓合同軍事演習は絶対にやるべき」などとKY発言をした安倍さんは、韓国で歓待を受けることも無く帰国したそう。

 

韓国メディアでは「招からざる客」だったと言われているそう。

 

他方で、スケートの500mで小平選手が韓国の選手と手を握り合っていたシーンにはちょっと感動してしまいました。

 

北朝鮮、韓国の様々な対応については決して褒められるものではないと思うけど、だからといって安倍さんの様な態度は我が国の首相として相応しいものであったかと言うと決してそうではなかったと思います。

 

 

「政治家は国民の鏡」であるなら、我々国民の一人一人も反省をしなければなりません。

 

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