来年も「かろうじて中流老人」であることを願いたい
- 2017.12.31 Sunday
- 18:11
例年なら母が住む実家に帰省している頃だけど、母がサ高住に入居して安全に暮らし始めた今年は自宅でのんびり。
帰省は旅行を兼ねてお正月明けに予定をしています。
と言っても、今日になって4人のミュージシャンからライブ・コンサートの打ち合わせのメールがあったりでその対応でなんだかんだと慌ただしい。
クリスマスや忘年会が終わったらミュージシャン達も暇になって来年のスケジュールを埋めるためにあちこちの会場にオファーを掛けているんでしょうね。
なかでも引っ張りだこの人気バイオリニストさんは私のホールでのライブ当日に、別件で演奏のオファーがあったそうで時間調整の依頼がありました。
ミュージシャンは誰もが来年に向けて頑張っています。
メールで用事を片づけてからかみさんと愛犬たちを連れて百貨店に出かけようと思っていたら、今度は会社の元同期からメール。
遠慮がちに、
「今、富山?」
と聞いてきましたが、遊んで欲しいという気持ちはミエミエ。
そんな奴を無視する訳にもいかずお茶をすることにしました。
その間はかみさんが暇になるので、家まで来た彼のクルマにかみさんも同乗させてもらって百貨店まで送ってもらいました。
彼とはいつもと違ってたわいもないバカ話。
来年11月に定年退職することになっているので、上司の愚痴も少なくなってきました。
彼は何時間でもお喋りしていたい派。
でも私は1時間半が限界なので、15時半には愛犬たちのトリミング予約があるとウソをついて切り上げました。
人によって色々だろうけど、私はダラダラと友人同士で何時間もおしゃべりを続けるのは苦手。
それも歳をとると愚痴やお金の話ばかりになるので余計にそれが鬱陶しい。
そんな話をしているくらいなら愛犬を連れてかみさんとお散歩したい派です。
3時過ぎに家に帰るとかみさんはまだ外出中。
だいたい女というものは百貨店に行くと長居をしてしまう生き物だと分かっています。
いつも飛びついてくる愛犬たちは珍しくダイニングの椅子に寝っ転がったままで尻尾だけを激しく振ってくれました。
お留守番もだんだんできる様になってくれた様です。
だけど、1時間ほどしてかみさんが帰ってくると愛犬たちは玄関に飛び出して行って抱き着いていきます。
夜は二匹とも私のベッドで寝てくれることが多くなってきましたが、お帰りの歓迎はかみさんの方がより情熱的。
相手によって甘え方を使い分けている愛犬たちです。
それから愛犬たちを連れて近くの商店街までお散歩に出掛けました。
大晦日ということもあってか、人気店は軒並み休業中。
いつもは流行っていないお店だけが開いていて、お客さんで賑わっていました。
かみさんのお目当てのお店も休業中でした。
なのでかみさんの靴を買っただけで家に帰りました。
今日はいろんな人のブログを見ていました。
ランキング上位の人のブログを見ていると、とんでもない不幸に陥っている人が多いんだと思いました。
失業、貧困、離婚、病気など。
「他人の不幸は蜜の味」という気持ちはないつもりだけど、そんな人のブログにはついつい引き込まれてしまいますね。
そんな人もいるってことを知ると、私なんかは今はそこそこ幸せなんだなあって思ってしまいます。
さあ元日は、来年もなんとか「かろうじて中流老人」でいられるよう神様にお願いしてきましょうか。
当ブログをお読みいただいている皆さんも来年はより良き年を迎えられますようにお祈り申し上げます。
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