可愛い子を手放す保護ママさんの気持ち

  • 2017.11.30 Thursday
  • 21:00

サンちゃんが来てから私は子育てに忙殺される日々。

 

といってもミルクを与えたりあやしたりというのではなく、もっぱら先住犬のキュート君と新しい家族のサンちゃんを何とか仲良くさせること。

 

今朝起きると、既にかみさんとサンちゃんは早起きしてお散歩に出掛けて来た後。

 

お寝坊した私とキュート君は遅い朝食をとって、それからお散歩です。

 

でも、なんとか二匹を仲良くさせたい私は既にお散歩を済ませたサンちゃんも連れて、今日はちょっと遠くの公園まで二匹を連れて出掛けました。

 

今日はそれ程酷くリードが絡まることもなく、といってもお互いに距離を取りながら、歩道を歩いてくれ、そして歩道橋の上り下りもしてくれました。

 

何時ものベンチで座ると、愛犬達は私の左右にそれぞれ離れて陣取ります。

 

写真を撮ろうと思ってリードをベンチのアームレストに縛り付けて撮った写真が↓。

 

IMG_7348.JPG

 

やはり二匹の間には微妙な空間。

 

ところがです。

 

しばらくしたらサンちゃんがキュート君のところにくっついていってくれたんです。

 

IMG_7351.JPG

 

それから、公園内を散歩するときにもサンちゃんはキュート君の後をちょこちょことくっついて歩いてくれました。

 

キュート君もあまり嫌がるそぶりはありません。

 

 

家に帰ると、かみさんの手芸教室の生徒さん達がサンちゃんをみたいと言うので2階に連れて行きました。

 

生徒さん達は愛らしいサンちゃんにメロメロ。

 

キュート君も相変わらず人気者だったので、不公平にならなくて良かった。

 

 

遠くの公園までお散歩した私達はその後4階のリビングに上がりましたが、エレベーターにもすんなり二匹揃って入ってくれました。

 

疲れ果てた愛犬達はソファーの上でぐったり。

 

IMG_7368.JPG

 

仲良くなるにはこうして一緒にお散歩して疲れ果てて、そばで一緒におねんねするのが良いんじゃないかと思います。

 

 

そんな愛犬達の様子を写真とビデオで保護ママさんにLineで送って差し上げました。

 

返事には、

 

「トライアル期間は基本的に2週間と言うことになっているけど、大丈夫そうだから今週日曜日に正式譲渡して良いか保護団体に確認してみます」

 

とありました。

 

ただし、生憎この日はかみさんが忙しいため、当初予定通り来週の日曜日にすることにしました。

 

そんなやりとりの仲で、

 

「サンちゃんがいなくなって寂しくありませんか」

 

と聞くと、

 

「夫婦で・・・とても寂しい思いをしていますよ。一緒に生活をすると我が子と同じですからね」

 

「慣れるまで踏ん張ります」

 

「また次の保護犬を迎えてあげるには仕方がないから」

 

と返信がありました。

 

我が家に来て僅か5日目のサンちゃんでさえ、既に我が家の家族の大事な一員。

 

キュート君との仲には多少の心配はあるけど、もし今から返せと言われれば絶対に嫌だと言うと思います。

 

そんなサンちゃんと1ヶ月あまりも一緒に過ごした保護ママさん家族は、寂しくないはずがありません。

 

それも保護ママさんになって最初の保護犬。

 

思い入れもひとしおだったに違いありません。

 

 

夕方は1時間程午睡してしまいましたが、知らないうちにサンちゃんが私の胸の上で寝ていました。

 

そんなサンちゃんがとってもいじらしく思えました。

 

 

我が家の家族になってからも、時々「海の見える君のおうち」に連れて行ってやろうと思います。

 

もちろん、お兄ちゃんのキュート君も一緒に!

 

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紆余曲折があるから人生も犬生も楽しい

  • 2017.11.29 Wednesday
  • 22:37

今日は愛犬達を連れてホームセンターに行きました。

 

サンちゃんのお洋服とボディーハーネスを買うためです。

 

クルマの中では、キュート君、サンちゃんとも助手席のかみさんの膝の上。

 

キュート君はいつものように外の景色を眺め、サンちゃんはかみさんの腕の中に顔を埋めていました。

 

だから二匹の身体はくっついていたけど、お互いに顔を背けている状態。

 

まだまだ仲良くなってくれません。

 

 

それでもお店のカートには二匹仲良く入っていてくれました。

 

IMG_7292.JPG

 

ここでもお互いの距離は微妙。

 

サンちゃんは初めてのホームセンターにも堂々としたもの。

 

カートの中でもキュート君より偉そうにしています。

 

「物怖じしないシーズーのサンちゃんは、シーズーじゃなくてズーズーシーだね」

 

なんて冗談を言いながらも、心の中はやはり二匹の仲が心配です。

 

 

結局、サンちゃんのお洋服を3着とボデイーハーネス、マナーベルトを買って、代金は9千円弱。

 

来月はキュート君の予防接種が控えているし、サンちゃんを正式に迎えることになったら保健所への飼い犬登録や狂犬病の予防接種も必要なので、やはりそれなりのお金が必要になってきます。

 

その分どこかで節約しなければなりませんが、既にかみさんは愛犬たちと旅行に出掛けるためにワンコも泊まれるホテルを予約済み。

 

お正月に私の家に来たくないという母の顔を見るために、富山に寄って、その足で温泉に行こうという算段です。

 

まあ、楽しむための人生ですからケチケチ生活をしてもしょうがないし、かみさんも私も愛犬たちも元気の内が人生の華です。

 

 

家に帰って娘のカフェに寄ると、ちょうど愛犬の親友のカニヘンダックスちゃんが来ていたばかりだそう。

 

ちょっと元気のないキュート君なので、会わせてあげたかった。

 

 

先ほど買ったお洋服をサンちゃんに着せると、なかなか似合っていました。

 

IMG_7294.JPG

 

保護ママさんから着せられていたのは女の子っぽいお洋服でしたが、今回買ったのはすべて男の子用。

 

やっぱり、男の子には寒色系の色が似合います。

 

 

その後、娘のカフェに先月信州でのワンコイベントに一緒に参加したイングリッシュ・コッカー・スパニエル君がご来店。

 

4階で休んでいた時に娘から電話があったのですが、愛犬たちはその電話に大騒ぎ。

 

電話があると愛犬のお友達が来た連絡だと知っているキュート君は大はしゃぎで、それがサンちゃんにも伝染します。

 

二匹ともリードも付けずに一緒にエレベーターに乗り込んでくれました。

 

 

何度も会ったイング君は大きい身体の割にとってもおとなしくて優しい子です。

 

IMG_7296.JPG

 

実はイング君のママさんも、二匹目を飼うことをずっと考えています。

 

先月も信州のイベントで、

 

「この子が死んだら私は耐えられないと思うから、今のうちに二匹目を考えているんです」

 

という話を聞いたばかり。

 

ところが、我が家のワンコ達が仲良くなってくれない話を聞いて、キュート君と同じようにおとなしくて気の弱いイング君が新しいワンコを受け入れてくれるかどうかが心配だと言います。

 

ワンコを飼っている人の殆どはペットロスを案じていますが、かといって二匹目を迎えても先住犬との相性があるのでそれはそれで心配。

 

ワンコを飼うと良いこと、楽しいこと、嬉しいことがいっぱいありますが、その分心配事もあるってことなんですね。

 

 

 

昨日までは、サンちゃんに押されっぱなしだったキュート君ですが、今日の夜は少し強くなってきました。

 

風船で遊んでいるとサンちゃんがそれを奪いに来ましたが、腕で押さえて自分のものだと主張するようになったんです。

 

IMG_9357.JPG

 

それでも最終的にはサンちゃんに譲ってしまいました。

 

そしてかみさんがキュート君を可愛がろうとしたら、サンちゃんは当然ウウッって吠えて追いかけ回してしまいました。

 

キュート君は陰に隠れてしまいました。

 

IMG_9169.JPG

 

 

かみさんも娘もそんなキュート君が心配で仕方がありません。

 

かみさん達が仕事を終えて4階にあがると、二匹とも飛びついていって甘えますが、最初に甘えさせるのはキュート君と決めています。

 

サンちゃんには可哀相ですが、そんなことをしてキュート君の不安を和らげ、サンちゃんをしつけることを心がけています。

 

 

ある人から、

 

「保護犬はトライアルだから返して良いんでしょ。キュート君が可哀相だから返したらどうですか」

 

って言われました。

 

でも、私達はせっかく家族に迎えたサンちゃんを帰すつもりは絶対にありません。

 

どんな家族でも、いろんな紆余曲折を経て絆が深まるもの。

 

夫婦生活だって一緒です。

 

 

幸い、毎日少しずつですが二匹の距離は縮まってきています。

 

IMG_7298.JPG

 

距離を縮める努力をしなければ仲良くなんてなれません。

 

どこかの首相のように「もはや対話の時期は終わった。圧力を掛けるだけ」ととんでもないことを言う奴と同じになってはなりません。

 

紆余曲折があるから人生って面白いし、最後には幸せが待っているんです。

 

キュート君も必ず困難を克服してくれるはずです。

 

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3日目に嬉しい変化が起きた

  • 2017.11.28 Tuesday
  • 22:36

連日テレビは相撲の暴行事件の話ばかり。

 

森友・加計疑惑に関して新しい証拠を以て国会審議が再開されているのに、なぜテレビは相撲の話ばかりなんでしょう。

 

安倍さんの答弁は見ていて本当に見苦しい。

 

官僚達の詭弁にもあきれてものが言えません。

 

なかでも一番腹立たしいのが、安倍さんが

 

「それは国会でお決めになること」

 

と、答弁に立つ自分の立場は内閣府の長であるから国会証人喚問や憲法改憲案については答える立場にないという物言い。

 

議院内閣制の日本では、国会議員の多数派が行政・内閣を支配いるわけだから、この物言いはすさまじい詭弁。

 

どうして国民はこんな男達を支持してしまったのか。

 

我々は大いに反省すべきだと思います。

 

 

 

これに関しては書きたいことは山程あるのだけど、我が家でのもっぱらの課題は新しく迎えたシーズーのサンちゃんと先住犬のキュート君の仲のこと。

 

なかなか仲良くなってくれず、私達の事前の不安が本当のこととなってしまいました。

 

昨夜は、キュート君のあまりにも寂しそうな姿にキュンとなった娘が、キュート君を抱えて5階に連れて行ってしまいました。

 

そして、そのまま朝まで娘はキュート君を抱っこして寝てくれました。

 

他方、サンちゃんは、かみさんのベッドでおとなしく寝てくれたものの、明け方トイレに立った私にぎゃんぎゃん吠え続けます。

 

小さな子供とワンコには絶対の人気があるはずの私ですが、流石にこれには参ってしまいました。

 

 

今日は月1回の糖尿病の定期検診日。

 

二匹の仲の不安を抱えながら3時間程家を留守にしました。

 

家に帰ると、かみさんがサンちゃんを抱っこして娘のカフェにいました。

 

私はサンちゃんを抱えてキュート君がいる4階に上がりました。

 

相変わらず、二匹は微妙な距離。

 

IMG_7234.JPG

 

なので、クリニックで貰った処方箋を持って、二匹を連れて薬局に行きました。

 

相変わらず、リードが絡まってなかなか上手く歩けません。

 

 

帰ってからはジャーキーを与えながら仲良くさせようとしましたが、二匹がそばにいるのはそのときだけ。

 

キュート君はソファーの奥にじっとうずくまってしまいました。

 

IMG_7236.JPG

 

疲れた私は諦めてソファーで寝っ転がっていましたが、なんと私を怖がっていたサンちゃんが突然私の上に飛び乗って胸に顔を埋めてきました。

 

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いやあ、これは嬉しかった。

 

引き籠もったキュート君のことが心配だったけど、しばらくの間サンちゃんを抱いたまま過ごしてしまいました。

 

 

うとうとしていると、娘から電話。

 

カフェに、キュート君の親友のマルチーズ君が来ていると言います。

 

それをキュート君に伝えると、大はしゃぎ。

 

そしてなんとそれがサンちゃんにも伝わってこちらも大騒ぎ。

 

近づこうとしない二匹が一緒になって私に向かって飛びついてくれました。

 

二匹ともリードを付けるまもなく一緒にエレベーターに飛び乗ってくれました。

 

カフェでマルチーズ君を見つけるとキュート君は一直線。サンちゃんも一緒に付いていきます。

 

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それからはキュート君とサンちゃんの距離が随分縮まりました。

 

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こんな嬉しいことはありません。

 

そしてマルチーズママさんのアドバイスに従って、近くのお寺で開催されているマルシェに二匹を一緒にカートに乗せて連れて行くことにしました。

 

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途中、2度程一緒にいるのを嫌がりましたが、往復30分程の道をなんとか一緒にいてくれました。

 

帰り道では、若い女性のグループが私達を見て、

 

「うわー、なんて可愛いの」

 

と大騒ぎしてくれました。

 

普段なら少し立ち話でもしてしまう私ですが、この時はそれどころじゃありません。

 

二匹がなんとか自宅まで持ってくれるのをひたすら祈るのみ。

 

これでなんとか仲良くなってくれるでしょうか。

 

 

家に帰ってから、薬を頼んであった薬局まで二匹を連れてお散歩に出掛けました。

 

まだまだ揃って仲良くとまではいきませんが、午前中のお散歩の時よりははるかにまし。

 

少しだけど、距離は縮まった様です。

 

 

家に帰ると二匹は別の場所でお互いに知らん顔。

 

ようやく私に懐いてくれたサンちゃんは私の膝に飛び乗って寛いでくれましたが、キュート君は離れた場所で寝っ転がっています。

 

それでも、仕事を終えたかみさんと娘が帰ってくると、キュート君は飛びついていってかみさんと娘に交互に抱っこされてご機嫌。

 

ここ数日元気のなかったキュート君がこうして元気に甘える姿に安心しました。

 

そして私の膝の上にいたサンちゃんもその姿を見て飛び降りて、かみさんと娘に交互に甘えます。

 

 

今日は、二匹の間、そして私とサンちゃんの仲に進展があって良かった。

 

キュート君が元気を取り戻してくれたのも嬉しかった。

 

こうして少しずつ家族の絆が深まって行くのでしょうか。


今夜はサンちゃんを家族に迎えて3日目の夜です。

 

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ミュンヒハウゼン症候群

  • 2017.11.27 Monday
  • 22:08

昨日からキュート君はサンちゃんにびびりまくり。

 

自分よりはるかに小さいサンちゃんに追いかけられたり、唸られたり。

 

その度にキュート君は奥の部屋に逃げ込んだり、ソファーの後ろに隠れたり、私の身体にくっついたり。

 

反撃すれば必ず勝てるはずですが、キュート君は決してサンちゃんに怒ったり噛みついたりしません。

 

本当に優しい子なんだと思います。

 

 

昨夜はサンちゃんはかみさんのベッドで、キュート君は私のベッドで寝ました。

 

サンちゃんは初めてのお家で不安なのかウーウー唸ってなかなか寝てくれません。

 

おかげでかみさんも私も少々睡眠不足。

 

キュート君もあまり寝られなかった様です。

 

 

今朝は私とキュート君が寝ている間に、かみさんとサンちゃんだけでお散歩に出掛けました。

 

我が家に来てすぐにかみさんに懐いたサンちゃんはおとなしくご近所を散歩してくれたそうです。

 

その後かみさんは街中のカルチャーセンターまで出稽古に。

 

サンちゃんもキュート君の関係も相変わらずなので、二匹とも一緒に公園までお散歩に連れて行くことにしました。

 

仲の悪い二匹を同時に連れて行くのは想像以上に大変で、日本のリードが何度も絡まってしまいます。

 

IMG_7195.JPG

 

公園でも二匹は距離をとって近づこうとしません。

 

IMG_7199.JPG

 

家に帰っても、キュート君の方が終始遠慮がち。

 

二匹とも近くにおいてささみジャーキーを与えると、そのときはおとなしくしていますが、何かの拍子でサンちゃんが唸ってキュート君を脅かしてしまいます。

 

そんなキュート君を見て、かみさんも娘も同情することしきり。

 

私もそんな優しいキュート君が愛おしくてなりません。

 

 

恒例の買い出しは、かみさんに二匹と留守番をしてもらって私と娘で行くことにしました。

 

ところが駐車場に向かう途中で、娘が、

 

「キュート君はストレスが溜まっているだろうから、キュート君だけ連れて行ってやろうよ」

 

と言うので、キュート君だけを連れて行ってやることにしました。

 

娘が4階に上がると、キュート君だけが玄関でお座りをして待っていて、娘が「行くよ」と言うと飛び跳ねて喜んだそうです。

 

 

そんな関係が一日続いた夜は、二匹とも別のソファーで爆睡。

 

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人間だって対人関係が一番疲れるのです。

 

ワンコだって同じなんでしょうね。

 

そんな二匹の様子をSNSに投稿すると、多頭飼いの方から「時間が必要」「のんびり構えて」等というコメントがありました。

 

キュート君もお兄ちゃんになるのは少しばかりの忍耐が必要なんでしょうね。

 

 

ところで、SNSには「うちも二頭目は保護犬」というコメントがいくつかありました。

 

初めてワンコを買うときは、ペットショップが多いようですが、ワンコを飼うようになっていろいろと調べている内に、ペットショップの裏側や引き取り屋の実態、殺処分されているワンコの多さを知って、二匹目は保護犬を迎えるというケースが多いようです。

 

ネットで調べていると、ペットショップの全てがそんな酷いことをしているわけではないとの意見も多く見られるのですが果たしてどうなんでしょうか。

 

月齢を重ねるにつれワンコの価格は下がっていき、4ヶ月を過ぎると激安ペットショップに売られたり、店員が自分で引き取ったりするとのことですが、にわかには信じられません。

 

そもそも保護犬のうち、個人の持ち込みや捕獲した野犬の比率は2割ほどで、残りはブリーダーや引き取り屋の遺棄と思われるとのことです。

 

私がお世話になった保護犬ママさんからも、悪徳ブリーダーや引取屋があまりにも多いと聞きました。

 

そんな人間達の身勝手で殺処分されるワンコが年間15万頭もいると知って可哀相だと思わない人がいるはずがありません。

ある犬のおはなし

 

 

 

サンちゃんは私を怖がっていますが、ひょっとして悪徳ブリーダーに虐待されていたからかもしれません。

 

でも明日から私はそんなサンちゃんのことを保護犬だったからと思うのも書くのもなるべく止めようと思っています。

 

なんだか、保護犬のことを売れ残ったワンコでしょとか、病気だったんでしょとか、蔑まれるような気がするからです。

 

ミュンヒハウゼン症候群という病気があるそうです。

 

自分の病気のことを他人に知って貰うことによって同情を買い、構って貰えることが快感になる病気だそうです。

 

それが自分の子供だったりするのは代理ミュンヒハウゼン症候群と呼ぶそうです。

 

確かに、自分の病気のことを綴ったブログは例外なく高いアクセス数を集めているし、人はそんな人の話やブログを覗くのが好きなようです。

 

保護犬であったことをことさらに言うのは、そんなミュンヒハウゼン症候群と似たようなものだと思えてきました。

 

他の人のSNSを見ていても、保護犬を飼っている人のお涙ちょうだい記事のアクセス数はかなり多いし、そんな人に限ってアクセス数の多さを自慢しています。

 

そんな記事をたまたま発見した私は、ちょっと気分が悪くなり、また自分がそうなりかけているのではないかと反省しました。

 

だから、今後あまりサンちゃんのことを保護犬だったということをあまり書かないようにしようと思いました。

 

ただし、保護犬活動については今後いろいろと私なりに応援していきたいと考えています。

 

 

かみさんにはすっかり懐いたサンちゃんですが私との距離はまだまだ。

 

でも、そのうち心を開いてくれることを信じて愛してあげようと思います。

 

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海の見える君のおうちを忘れないでね

  • 2017.11.26 Sunday
  • 21:53

今朝は保護犬のサンちゃんが我が家にお泊まりトライアルにやってきました。

 

これから2週間預かって問題なければ譲渡契約を結んで正式に家族になります。

 

 

保護ママさんは旦那さんと一緒にやってきました。

 

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サンちゃんは旦那さんが運転するクルマの助手席に座った保護ママさんに抱っこされたままやってきました。

 

 

保護ママさん家族は、どんなに寂しく辛いだろうと思っていたのですが、終始明るくお話をしてくれました。

 

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初めて預かった保護犬ちゃん。

 

寂しくないはずがありません。

 

それでもずっと笑顔でした。

 

 

帰り際に手紙を貰いました。

 

私達はそれを開封すること無く、そのままキュート君と来たばかりのサンちゃんを連れて近所の商店街までお散歩に出掛けました。

 

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かみさんがお店に入っている間、私は二匹の息子達とベンチで座って待っていました。

 

中年の夫婦連れに「触って良いですか」と声を掛けられました。

 

触られたのはキュート君の方でした。

 

 

その後、また別の女性に「触って良いですか」と声を掛けられました。

 

彼女の目的は、シーズーのサンちゃんでした。

 

男の子なのに、女の子みたいに可愛いと言われました。

 

推定6ヶ月なのに、5歳ぐらいですかと聞かれました。

 

 

初めて二匹連れたお散歩でしたが、どちらにも声を掛けて貰って良かった。

 

どちらかだけだと、掛けられなかった方が可哀相ですから。

 

 

家に帰ると、サンちゃんはかみさんにべったり。

 

そして初めて来たお家なのに、もうソファーの上に腰掛けて堂々としています。

 

そして鼾をかいて寝始めました。

 

臆病なキュート君とは正反対の性格のようです。

 

ただし、大柄な私のことは少し怖いようで、私が抱っこしようとすると嫌がります。

 

 

そしてサンちゃんにママを奪われたキュート君はどこか寂しげ。

 

それどころか、ママがキュート君をナデナデすると自分の半分程しか無いサンちゃんに追っかけられて噛みつかれてしまいました。

 

サンちゃんは既にママを自分だけのものだと思っているみたいです。

 

家中どこでもかみさんの後をついて回ります。

 

 

怯えたキュート君はずっと私にくっついたまま。

 

とっても可哀相です。

 

 

当面は、かみさんがサンちゃんを見て、私がキュート君を見るしかないようです。

 

人間関係と同様、ワンコも仲良くなるには時間が必要なんだと思いました。

 

幸い、サンちゃんの二倍程もあるキュート君はさんちゃんに噛みついたり怒ったりしません。

 

弟がお利口さんになるまで辛抱強く待ってくれるんだと思います。

 

 

しばらくしてから保護ママさんから頂いた手紙を開きました。

 

保護してから1ヶ月強、精一杯の愛情をもって育てた子であることが書いてありました。

 

そして、サンちゃんにも伝言がありました。

 

「海の見える君のおうちをずっと忘れないでね」

 

と。

 

私達と会っているときには言いたくても言えなかった言葉なんだと思いました。

 

絶対に、この子を幸せにしてあげようと心に誓いました。

 

だから、キュート君も頑張ってサンちゃんと仲良くなってね。

 

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明日は保護犬サンちゃんが我が家にやってくる

  • 2017.11.25 Saturday
  • 20:30

明日は、保護犬のサンちゃんが我が家にお泊まりトライアルに来る日。

 

もちろん私達は、多少の不安はあるけど楽しみです。

 

ただ、それ以上に心が痛むのが、保護ママさん家族のこと。

 

山中に遺棄されて病気を持っていたサンちゃん。

 

保健所に収容されてまもなく保護団体の方に引き取られ、そして今の保護ママさんが預かってくれました。

 

皮膚病を患っていたサンちゃんを毎日薬用シャンプーで洗い、ブラッシング、そしてアレルギーが起こらないようにプレミアムフードを与えてくれました。

 

一昨日は、トリミングにも連れて行ってくれました。

 

そうして1ヶ月以上我が子同様に可愛がってきたサンちゃんを、ただネットで知った私達に預け、そしてトライアルが上手くいけば譲渡することになるわけです。

 

寂しいに決まっています。辛いに決まっています。

 

保護ママさんも旦那さんも、息子さんも同様だと思います。

 

そしてサンちゃんも、また保護ママさんから離されることになって、自分はまた捨てられるのかなあと思うに違いありません。

 

 

それを思うと、とっても心が痛みます。

 

 

今朝は、愛犬のキュート君にとって最後になる私と二人っきりの公園お散歩に出掛けました。

 

途中の信号待ちの交差点で小さな子供を連れたお母さんに「可愛いねえ」って声を掛けられました。

 

公園ではちょうど大学祭をやっていました。

 

そこに焼き鳥の屋台があったので、塩味を1本と味付けなしのものを2本頼みました。

 

公園のベンチに座って一緒に焼き鳥を食べました。

 

愛犬は、これが二人っきりで食べる最後の公園ランチだということを認識しているのでしょうか。

 

そんなことを考えると愛犬がとっても愛おしくなりました。

 

 

家に帰ると愛犬は炬燵に入った私の横でぐっすりと寝始めました。

 

くすぐっても撫でてもびくともせずに可愛い寝息をたてています。

 

 

そんな愛犬を眺めていると、保護ママさん家族はどんなに辛いだろうとまた思いました。

 

かみさんも夕食時に、

 

「サンちゃんのところも今日は保護ママさんと一緒の最後の夕食なんだね。」

 

としんみり話し始めました。

 

 

保護犬活動をされている方のお仕事それ自体も大変だと思いますが、こうして別れの時が訪れるのが一番辛いんだと思います。

 

それだけに、保護ママさんが安心できるよう、サンちゃんをより一層幸せにしてあげようと思います。

 

さあ、明日はいよいよサンちゃんが我が家にやってきます。

 

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ワンコも老人もネグレクトされていく

  • 2017.11.25 Saturday
  • 00:11

今日はギター教室。

 

今の課題はLet it beのソロだけど、今日は楽典を学びました。

 

幻想即興曲や愛の夢が弾けるようになったけどピアノを諦めた理由の一つが、譜読みが上手くできなかったこと。

 

指が覚えるまでその曲が弾けなかった私は、その曲が弾けるようになるまでの2−3ヶ月もの間、同じ曲ばかり練習しているのが辛くなってきたんです。

 

色んな曲を初見で、あるいは即興で弾けないというのは、やはり楽しくない。

 

そんなわけで、ギターを長く続けるためにも楽典を勉強したいんです。

 

 

楽典なんか本を読めば良いと思ったのだけど、こうした本は実に理解がしづらい。

 

自分で楽典の教本を買ってみたのだけど、理屈っぽい私には次々と疑問が出てきてしまいます。

 

特にギターは弦が6本あって同じ音があちこちにあって難解。

 

同じスケールでも何通りか弾き方があるんです。

 

ただ単にコードをかき鳴らす分には簡単だけど、ソロを弾きたい私にはそうした楽典の習得が必須。

 

 

今日はCメジャーの普通のスケールとペンタトニックスケール、そしてCマイナーのペンタトニックスケールについて教えて貰いました。

 

 

そして移調が簡単なギターの場合は、Cルートで指の形を覚えれば他の調も簡単にできるようになるということも学びました。

 

この辺りは、白鍵と黒鍵の両方のあるピアノよりは遙かに簡単です。

 

 

理屈は分かったので、後は何度も3種類のスケールを練習して指に覚え込ませるだけ。

 

・・・と言っても、これがなかなか大変なんですけどね。

 

 

家に帰ると、娘のカフェにチワワちゃんを連れた常連さん。

 

早速抱っこさせて貰いましたが、8キロある愛犬と比べて2.5キロのチワワちゃんは壊れそうな位に小さくて可愛い。

 

彼女には、近々に我が家に保護犬君がトライアルに来ることをLineで伝えてあったので、話題は自然と保護犬のことに。

 

彼女はつい先日、お散歩中にリードを付けたまま彷徨っているチワワちゃんを発見して保護したそう。

 

幸いリードに飼い主さんの連絡先が書いてあったので電話をして、すぐに飼い主さんに引き渡すことができたそうですが、もし道路に出てクルマに轢かれでもすれば大変なことでした。

 

近々に我が家にトライアルで来ることになっているワンコですが、飼い主や家が変わったときが脱走してしまうリスクが高いそう。

 

気をつけねばならないと思いました。

 

 

この1週間は愛犬のこと、保護犬君のことで頭がいっぱい。

 

家にいても保護犬のサイトばかり見てしまいます。

 

その中でも泣かせてくれるのがこのサイトの漫画。

ある犬のおはなし

 

何度か見たことがあるけど、保護犬を迎えることになって改めて見ると可哀相で涙が出そうになります。

 

 

 

ところで、退職金を預けてある信託銀行から「金銭信託収益金のご案内および次回以降の発行終了のお知らせ」というDMが届きました。

 

このところ、銀行のリストラのニュースが続いていて、我が家に良く来る営業からも厳しくなっていて大変だという話を聞かされていましたが、僅か100円程度の郵便物も削減しなければならない程に経営が逼迫しているということなんだと思いました。

 

銀行マンと言えば、定年退職しても高い企業年金を貰って悠々自適の隠居生活を、というのが通り相場でしたが、現役世代もリストラ対象になるということになれば、退職者の恵まれた企業年金にも手をつけざるを得なくなるかもしれませんね。

 

年金への課税も強化されそうだし、消費税のアップ、社会福祉予算の削減などで、ますます老後が不安になってきます。

 

 

遺棄、ネグレクトされるワンコたちと同じように、我々老人も行政から見放される時代になりつつあります。

 

昨日、森友学園への国有地の不当価格での払い下げ疑惑に対して、会計検査院が不当であるとの結論を出しました。

 

高齢化が進む中で、国民が等しく負担増になるのはやむを得ないけど、こうした税金・国有財産の無駄遣いは徹底的に追求しなくてはなりません。

 

安倍政権はいい加減に自らの罪を認めて身を引くべきではないですか。

 

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平気で遺棄、ネグレクトする残酷な人間達に腹が立つ

  • 2017.11.23 Thursday
  • 11:57

今日は勤労感謝の日。

 

元々は飛鳥時代に始まった新嘗祭が、敗戦後GHQによってそれは国事行為・天皇の行為であるとして勤労感謝の日という名称に切り替えられたものだそう。

 

そんなことを知っても、我が国が依然米国の属国であること思い知らされてしまいます。

 

 

祝日法によれば、勤労感謝の日は「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」ことを目的にした国民の祝日。

 

すでに定年退職した私には、ちょっとどっきりするような文言。

 

だけど、会社勤めは辞めたけど、月一のライブ・コンサートの企画・運営や、かみさんと娘の商売のホームページの制作・メンテナンスなどもやっているから、まあ勤労感謝の日を祝っても良いのかなあと思うようにしようと思います。

 

 

今日は、我が家でお泊まりトライアル予定の保護犬サンちゃんが、保護ママさんにトリミングサロンに連れていってもらう日。

 

トリミングに行けば7−8千円はかかるのだから、我が家に迎えてからでも良いと思うのですが、保護ママさん一家でもサンちゃんが可愛くて仕方が無いのでしょう。

 

今週末の日曜日に我が家に来る予定のサンちゃんですが、情が移った保護ママさんが手放したくないと言い出さないかとちょっと心配。

 

私達はサンちゃんとは1回会っただけですが、その保護犬のサイトに掲載してある写真や保護のいきさつなどを何度も見ていて、既に家族の様に思うようになってしまったんです。

 

ワンコ友達のLineグループでもすでに写真を公開したり、人と会うたびにサンちゃんの話をしていて既に親ばか状態。

 

私のSNSでも写真を掲載しました。

 

すると、

 

「わあ、可愛い」

 

「うちのシーズーより可愛いじゃ無いですか」

 

「これまで辛い思いをしたサンちゃんを幸せにしてあげてください」

 

と沢山のコメントを頂き、

 

また、

 

「保護犬の里親になるなんて立派ですね」

 

というコメントも頂きました。

 

自分では里親になることを立派だなんて考えたことなんて決して無くて、ただ単に幼くて可愛い子が殺処分になったら可哀相だなあと思っただけなんですが、殺処分ゼロを目指す人達、社会の役にはちょっとだけだけど立ったと言うことなんでしょうか。

 

そんな意味でも、私でも勤労感謝の日を祝う資格はほんのちょっとだけどあるのかなあと思いました。

 

 

 

今日は愛犬を連れてお気に入りの中華料理店に行ってきました。

 

実は、昨日通販で買ったワンコ用バリカンでトリミングしてやったのですが、あちこちとら刈りになってしまった愛犬。

 

IMG_7141.JPG

 

グルーミング犬種とのことでトリミングは基本的には必要ないとのことですが、まもなく家族になるサンちゃんがトリミングに行く予定だと聞いていたので、愛犬もすこし綺麗にしてやろうと思ったんですが、なかなか難しい。

 

それでも足だけは綺麗になりました。

 

IMG_7142.JPG

 

一流ホテルの調理人をしていて本場中国の特級調理人の資格を持っているというシェフのお料理はとっても美味しかった。

 

IMG_7143.JPG

 

 

ご飯を食べた後は、かみさんと娘が、

 

「せっかく久しぶりに郊外に来たんだから、出来たばかりのモールに行ってみたい」

 

と言います。

 

ワンコは入れないので私は愛犬とクルマの中でお留守番。

 

愛犬とじゃれていると1時間ぐらいはあっという間です。

 

 

かみさんと娘が帰ってきてから、娘が、

 

「今度はママにお留守番して貰って、パパとペットコーナーに行ってみようよ」

 

と言ってくれます。

 

巨大なモールの一番奥にあるペットショップの動物たちはとっても可愛かった。

 

特に、子犬たちはとんでもなく可愛かった。

 

でも、ペットショップの子犬たちは生後1ヶ月ぐらいでお母さんから離されてしまった子達。

 

ろくにお母さんに甘えること無くペットショップのショーケースに入れられて大勢のお客さんの目にさらされています。

 

保護ママさんから、そんな子犬はとっても可哀相だと聞かされていた私はちょっと複雑な気持ちになりました。

 

保護ママさん達が目指すのは、ペットショップの生体販売を廃絶することだそう。

 

そうすれば、保護されたワンコたちが殺処分されることがなくなると言います。

 

 

家に帰ると、保護ママさんからトリミングしたばかりのサンちゃんの写真が届きました。

 

IMG_7147.JPG

 

IMG_7145.JPG

 

IMG_7146.JPG

 

ペットショップでは、生後3ヶ月までが販売の勝負だそう。

 

それ以上過ぎると、商品価値ががた落ちしてしまうそうです。

 

今は法律が変わってペットショップの売れ残りを保健所で引き取る(そして殺処分)ことは無くなったそうだけど、実際には悪徳ブリーダー達によって、山中に遺棄されたり、川や海に投げ捨てられるか、引き取り業者の劣悪な環境の中で病死、衰弱死させられているそうです。

 

そんなことを知ると、やはりペットショップでワンコを買うのはやめたほうが良いと思います。

 

 

生後6ヶ月ぐらいでブリーダーに山中に遺棄されたサンちゃん。

 

我が家に来たら、その辛かった日々を取り返してたっぷりお釣りがくるくらいに愛してやろうと思います。

 

もちろん今日行った中華料理店にも、旅行にも連れて行くつもりです。

 

とっても楽しみです。

 

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家族の分だけ愛情が増える

  • 2017.11.22 Wednesday
  • 10:38

昨日はちょっと様子が変だった愛犬。

 

新しいワンコを家族に迎えることになっていることを敏感に感じている様子です。

 

 

いつもは仕事を終えたかみさんに抱きついていく愛犬なのに、知らん顔。

 

昨夜も私のベッドに何度も潜り込んできたけど、かみさんのベッドには寄りつかなかったそうです。

 

先日、保護犬ちゃんとお見合いしたときに、かみさんがその子を抱っこしてずっと笑顔だったのを覚えていて焼き餅を焼いている様にも見えます。

 

かみさんも娘もそんな愛犬の様子が気になって仕方がありません。

 

もちろん私もそんな愛犬が気がかりです。

 

 

今朝も起きてからずっと炬燵の中に籠もって出てこない愛犬。

 

ご飯も少ししか食べません。

 

かみさんはそんな愛犬を朝のお散歩に連れだしてくれました。

 

帰ってきてからの愛犬は、随分元気になっていて残したフードのお皿にサツマイモを入れてやるとそれをぺろり。

 

さらに、ロープとボールを私の目の前にポトリと落として遊びを迫ります。

 

ロープでの綱引きは、後ろ足で踏ん張りながらウーウー唸りながら必死に引っ張ってくれました。

 

ボールを投げてやると、いつものようにダーッと走って追いかけてくれました。

 

ボール遊びが得意な愛犬は、ワンバウンドもショートバウンドもクッションボールも取れるし、ダイレクトキャッチもできます。

 

いつの間にか、普段の元気な姿を取り戻してくれました。

 

 


よくよく考えると、私達の不安を愛犬が敏感に感じ取っていたのかもしれません。

 

新しいワンコを迎えることに私達も不安を感じているからです。

 

ちゃんとトイレを覚えてくれるのか、かみ癖を直せるのか、愛犬と一緒に仲良く遊んでくれるのか・・・等々心配は尽きません。

 

 

先日、私のミスでキシリトールが入ったヨーグルトを与えてしまって、あわてて動物病院に行った道中、愛犬はブルブル震えていました。

 

私は低血糖状態が始まったのかと不安で仕方が無かったのですが、病院で血液検査をするとその時点では血糖値は正常値。

 

看護師さんからは、飼い主さんが不安を感じると、それが愛犬にも伝染してしまうからだと聞かされました。

 

 

それほどワンコというのは賢い動物。

 

私が熱を出して寝込むと、いつものように遊びをせがむこともなく、私の背中に寄り添って身体を温めてくれました。

 

そんな愛犬が、新しいワンコを迎える私達の不安を感じ取らないはずがありません。

 

 

それにようやく気が付きました。

 

そしてより一層愛犬を愛おしく思いました。

 

新しいワンコを迎えることになっても、決して愛犬への愛情が半分になるなんてありません。

 

もちろん新しいワンコにも精一杯の愛情を注いでやりたいと思います。

 

家族が増えれば、それぞれに掛ける愛情が分割されるんじゃなくて、愛情がそれだけ増えるんです。

 

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家庭訪問無事終了

  • 2017.11.22 Wednesday
  • 00:05

昨夜遅く、保護犬ボランティアの方から連絡があり、譲渡条件の一つである家庭訪問調査を明日行いたいとのこと。

 

なので今日は朝から部屋の大掃除。

 

これまでは来客があっても、娘のカフェに通していたのですがワンコを飼う部屋の調査なのでリビングに入って貰わねばならないからです。

 

まあ、こんなことでも無ければなかなか部屋は片付かないのでちょうど良い機会でした。

 

 

部屋を掃除してからは、愛犬を連れて何時もの公園までお散歩。

 

ベンチに座っていると、突然仕事中のはずのかみさんから電話。

 

愛犬の親友のワンコがクルマで娘のカフェに来ているので、保護犬ボランティアさんの駐車スペースがないから、私にコインパーキングを案内して欲しいと言います。

 

ボランティアの方の来訪時間は12時のはず。

 

そして今はまだ11時20分。

 

だから公園でゆったりしていたのに、

 

「なにやってんのよ。公園なんか行ってないで早く来てよね」

 

との理不尽なお叱り。

 

定年してからはこうしてかみさんに理不尽なお叱りを受けることがたびたび。

 

老いては妻に従えということなんでしょうか。

 

 

家に帰ってからしばらくしてからボランティアさんがやってきました。

 

娘のカフェで愛犬を横に置きながらしばし世間話をしてからリビングに。

 

ところが愛犬は彼女が部屋に入ると同時にものすごい勢いで威嚇します。

 

自分の領土を守ろうとしたんでしょう。

 

でも、彼女はそれを心得たもので次第に愛犬を手なずけてくれて、おとなしくなってくれました。

 

 

訪問調査と言っても調査シートもあるわけでも無く、ひたすらワンコに関する世間話。

 

食事のことやシャンプー、トリミングのことや、私達が迎えようとしているワンコの保護のいきさつなどを聞かされました。

 

昨日会った保護ママさんは初めての保護ママ経験者でしたが、今日の彼女は何頭も保護犬のお世話をしてきたというベテラン。

 

ペットショップの裏の世界や、平気で飼い犬を遺棄する人の事例などを聞かせてくれました。

 

ショッピングモールの販売員として働いている彼女は、その仕事時間以外はこうして保護犬ボランティアの仕事で費やしているそう。

 

県内中を駆け回って少しでも多くのワンコを助けようと頑張っているそうです。

 

ただし、どれだけ頑張っても救えない命は沢山あるのだそう。

 

特に、10歳を過ぎたワンコ、奇形や病気のあるワンコ、人にかみつくワンコは選別されて殺処分になってしまうそうです。

 

それもこれも無責任な飼い主、悪徳ブリーダーの為。

 

それでも僅かな命でも救うために保護犬活動を続けているそうです。

 

本当に頭が下がります。

 

私達が迎えようとしているワンコも、彼女が市の施設で見つけてくれて殺処分から救い出してくれたそうです。

 

IMG_7102.JPG

 

昨日の保護ママさんも、初めての保護犬を毎日薬用石けんでシャンプーし、ブラッシングし、しつけをしてくれています。

 

1ヶ月あまりのお世話の甲斐あって今はすっかり健康体だそう。

 

そんな子を手放すなんて私には絶対に出来そうもありません。

 

 

お泊まりトライアルは今週末の日曜日からということになりました。

 

わざわざ遠方から我が家まで連れてきてくださるそうです。

 

そして保護ママさんだけで無く、ご主人も一緒に来てくださるそうです。

 

それは運転手としてでは無く、1ヶ月あまりもの間可愛がったワンコを自分自身で送り出したいからだそう。

 

そんな話を聞いただけで、私は胸が一杯になってしまいました。

 

今日来た彼女も、預かっていたワンコを譲渡した日の帰路は毎回涙が出て止まらないそうです。

 

そんな人達に命を救われ大事に育てられたワンコを、たまたまネットで探し出した私達が譲り受けるのですから、とっても申し訳ない気持ちになります。

 

 

2週間のトライアル期間を無事終えて家族に迎えることができたら、今の愛犬同様精一杯愛してやろうと思います。

 

そしてボランティアの方々の恩を忘れること無く、時々写真を付けて近況を連絡して差し上げようと思います。

 

 

2匹目のワンコを保護犬から迎えることにして本当に良かったと思います。

 

これまで私が知らなかった世界のことを勉強することもできました。

 

 

ところで、我が愛犬はなんだか元気がありません。

 

IMG_7132.JPG

 

なんとなく我が家の環境に変化が起こっていることに気付いている様子です。

 

新しく迎えるワンコだけじゃ無くて、愛犬にもこれまで以上の愛情を注いでやらねばならないと思いました。

 

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