ライブ後記

  • 2017.07.31 Monday
  • 19:23
先日行ったライブ。

恒例の打ち上げが終わってから、一晩休んでクルマを飛ばして入院中の母の元に駆けつけたので私の備忘録でもあるブログでの記述はまだ。

母の具合も随分良くなったので、ちょっと遅れたけど書くことにします。


今回のライブは前々日まで予約はこれまでにない低調さだったけど、蓋を開けると結局満席。

かみさんの手芸教室の生徒さんやら、隣のタワーマンションの若い奥さんやら、カフェのお客さんやら、東京から駆けつけてくれた奏者さんの友人やらで、前々日の予約とほぼ同数のお客さんがドドっと来てくださいました。
そして、これまで来たことのなかったお客さんに大勢来てもらったことが、奏者さん達にはとても嬉しいことだそう。

初めて来てくれたお客さん達からは、

「とっても楽しかった。又来たい」

と言ってもらったし、お客様の底辺を広げたという点でも100点満点でした。

ギタリストさんも前回のJazzではノリがイマイチだったけど、昭和歌謡の今回はノリノリの熱演。

トークコーナーでは、お客さんも積極的に会話に入ってくれたりで、大盛り上がりでした。

そして、奏者さんからのサプライズも。

実はこの日は丁度かみさんの誕生日。

いきなり、ハッピーバースデーの曲が流れてベーシストさんからかみさんを紹介。

照れながら挨拶するかみさんが、とっても可愛いかった。

奏者さん達との打ち上げでは、早速ギタリストさんから次回の日程の提案が---。

びっくりしたのは、これまで疲れるからと言ってライブ開催に消極的だったかみさんがその提案に乗り気だったこと。

やっとかみさんが私の生き甲斐に理解をしてくれる様になったのか、それともかみさん自身の生き甲斐にもなってしまったのか?

何方にしても、家族でこうしたイベントが楽しく出来るってありがたいこと。

次回のライブには元気になった母にも是非参加して欲しいと考えています。

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自費でのタミフル予防投与

  • 2017.07.31 Monday
  • 15:58
姉がとうとう発熱。

母と同じく病棟に蔓延しているインフルエンザに罹患した可能性が大。

検査では陽性反応が出ていないけど、近所の開業医で事情を説明したところ、自費でタミフルを処方してもらいました。

となると次に危ないのが私。

実家の近くの開業医に行って事情を説明したけど、医師に相談してみないと分からないと言います。

なので、母が入院している病棟の看護師に相談するとすぐに医局に確認してくれてOKだとのこと。

早速、長蛇の列に並んで1時間ほど待たされて受診。

ところが、なんと受診料が7700円。

更に、タミフルのクスリ代が3100円。

看護師に聞くと、医師に具合が悪いと訴えないと全て自費になってしまうとのこと。

看護師は、それを教えてあげれば良かったと言うけど、後の祭り。

更に、レセプトの先生をしていたことのあるかみさんに電話すると、大病院は紹介状がないととんでもなく高い診察料を課されるのだそう。

もったいないことをしてしまったけど、仕方がありません。


昨夜は高熱を出して嘔吐した母ですが、今日は比較的元気。

目覚めている時は、たくさん話をしたいと言って、入歯を入れて欲しいと言います。

安心した私は、あまり無かった食欲が復活したので、焼肉レストランで一人焼肉。

とっても美味しかった。

母もこの調子で良くなって欲しい。

今日の母の担当看護師は男性。

世間話も好きな好青年。

彼も母の回復振りを見て、これなら大丈夫ですよって言ってくれました。

入院が長引くとリハビリも必要だそうですが、イケメンの彼に担当して貰えば、回復も早そうです。

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司法試験に課すべき問題

  • 2017.07.31 Monday
  • 08:40
朝、母の元に行くと、ぐっすり。

昨夜は38℃の熱が出て嘔吐したらしい。

看護師さんからは、

「そんな状態なので朝食は抜きです」

と言われました。

母に声をかけても、ぐっすり寝てるので、起こしたらかわいそうだと思って退出。

「昨夜は何度も様子を見に行ったけど、ぐっすりでしたよ」

と言われたので、少し安心して、私はいつものファミレスで朝食。


iPhoneでネット記事を読んでいると、法科大学院の多くが廃校に追い込まれたそうです。

行政の法曹需要の見誤りだと言うけど、背景には創価大などの二流以下の大学に法科大学院を認可させた政治の圧力があるとの観測も。

まあ、それでも私の大学時代には年間600人の司法試験合格者が、今では3000人というのは、あまりに多過ぎです。

知り合いの弁護士は、父親の顧客を引き継いで、そこそこの収入も資産もあるそうだけど、それでも危機感を持って、企業の内部告発の受け皿ビジネスや海外企業のMAなどにも取り組んでいるそう。

テレビCMでは、サラ金の借金の過剰返済を取り戻すビジネスや、B型肝炎の国家保障を獲得するビジネスなどの宣伝もされていて、これが本来の弁護士の仕事なのかなあと思ってしまいます。

そもそも、難関の旧試験の合格者と簡単になった新試験の合格者との間には、目に見えない壁があって、新試験で通った弁護士は二流というレッテルが貼られてしまうこともあるらしい。


何方にしても、適当な行政で若者の将来が左右されてしまうのはかわいそうだと思います。


防衛大臣を辞任した稲田氏は、旧試験を突破した秀才だけど、極右の父親の影響で右翼宗教に傾倒し、自らも日本会議のメンバー。

その会議で稲田氏は、

「国民の生活が第一なんていう政治は間違っている」

とのたまいました。

司法試験には、知識を問う試験だけでなく、良識を問う問題も課すべきです。

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ヒヨコが死んだ時

  • 2017.07.30 Sunday
  • 17:32
今、母の病室。

実は、病棟にインフルエンザA型がまん延していて、母も罹患。

罹患が確認できたのは昨日。

此れ迄、熱の原因が分からなかったけど、それまでの熱の原因が火傷による感染症によるものなのか、インフルエンザによるものなのかはよく分からないとのこと。

もし、入院当初にインフルエンザに掛かっていたとすれば、原因不明の熱の理由がはっきりしたとも言えるけど、他方でインフルエンザでは炎症反応が起こらないのだから、結局は不明。

姉曰く、昨日インフルエンザに罹患したはずだと言うけど、潜伏期間もあるはずだから、姉の分析もあてにはできません。

それでも、休診日にも関わらず医師が出勤してくれてタミフルを処方してくれたのは、姉が看護師に強硬にタミフル投与を迫ってくれたおかげ。

高熱で苦しんでいた母が、今現在は静かに寝てくれているので、ファインプレーです。


ただし、医師から迫られている延命措置の是非については、姉と決裂。

全ての延命措置を望まない姉は、私に強引に同意を迫ってきます。

もし、そんな場面になれば自然に任せて延命措置を断れるだろうけど、病床についてはいるけど、重篤ではないない母に関して延命措置の是非について判断などできるわけがありません。

大体にして、姉は私に対して上から目線。

中学時代の席順がいつも上位10番以内で、一流高校に進学した姉に対して、私はほぼビリで、高校も三流。


そんな時代があったので、姉は私を見下したまま。

その後頑張った私は旧帝大に進学したけど、姉は父の反対にあって奈良女を断念して地元の国立大に。

それでも、姉はずっと私より賢いと思っているから始末に負えません。

自分の言うことはいつも正しくて、私の言うことは間違いだと言い続けます。


小学校の教師をしていた性癖から、人の話はろくに聞かず、一方的にしゃべり続ける姉。

そんな訳で、延命措置に関しての話は決裂。



母は姉に対しては、

「もうダメだ」
「死にたい」

と言うけど、

私に対しては、

「頑張って退院してあんたの家かそばの老人マンションに行くよ」

と言い、

「嫁さんも来いって言ってくれてるんだね」

と何度も尋ねます。

ちょうどその時にかみさんから電話が入って、

「お母さんいっぱい食べて元気になってくださいね」

と言われた母は、苦しそうな顔が一変で元気になってきました。


私が小さい頃、縁日で買ってきたヒヨコが死んだ時、泣きじゃくって母の胸に飛び込んだ時の母の温かさが思い出しました。

今度は、母が私の胸に飛び込んでくる番です。

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少し気分が晴れてきた

  • 2017.07.28 Friday
  • 11:39

テレビでは昨日から、元タレントで参議院議員の今井絵理子氏の話題で持ちきり。

 

稲田氏や蓮舫氏の辞任問題や、籠池氏が財務省の嘘を暴いた話以上の盛り上がりです。

 

国民は、不倫とか浮気とか言う話題が大好き。

 

芸能界の話題になると、もっと大事な政治の話なんか放っておいて夢中になるのですから困ったものです。

 

 

今井絵理子氏のことは、以前このブログでも取り上げましたが、問題の本質は、

 

・沖縄出身の彼女が沖縄基地問題に対してなんの知識も興味もないこと

 

そして、

 

・東京都議選における応援演説で『批判なき選挙、批判なき政治』という、民主主義を全く理解していない発言をしたこと

 

です。

 

<当ブログ参考記事>

前川喜平さん。老後の楽しみにこれから音楽でもいかがですか

 

 

そしてそんなおばかさんを知名度だけで当選させた国民も大バカです。

 

歴史も民主主義のなんたるものかも知らない今井氏が国会の場で、何も分からずに(たとえ党議拘束があるとは言え)共謀罪法案に賛成しているなんて本当に考えただけで恐ろしい。

 

 

確かに障害児を抱えるシングルマザーとして一所懸命に生きている彼女は、一人の人間として母親としては立派です。

 

そんな中で、好意を寄せる男性に惹かれてしまうこともあるでしょうし、一線を越えることもあるでしょう。

 

それを批判するつもりなんて毛頭ありません。

 

 

ただ、彼女には日本の最高意思決定機関である国会の議員としての能力に著しく欠けているんです。

 

それは不倫をしたことではなく、沖縄基地問題も知らず、民主主義を理解していないことです。

 

 

安倍内閣の面々を見ても、とても民主主義を理解しているとは思えませんから、これは彼女一人の問題ではありません。

 

知名度、利権、血縁だけで投票している大バカ者の国民全ての問題です。

 


いつになったら国民は覚醒するのでしょうか。

 

 

 

今週は、自社ビルで私が企画したライブの開催日。

 

これが観客動員数において初めての苦戦。

 

過去のライブやコンサートは、こちらの対応に困るくらいだったのに、今回に関しては予約が一昨日まで目標の半分以下。

 

もともと、全くの素人の私が一昨年から定年後の趣味で始めたものなので、これまでがラッキーすぎたのかもしれません。

 

他のライブハウスに行くと、ガラガラのケースも多いので確かにビギナーズラックだったのかと思いました。

 

そして連日のあまりの暑さのせいなのか、それとも先々回のライブが定員超過でお断りしたお客様の批判を買ったのか・・・

 

と思っていたら、なんと昨日だけで予約がどんどん入って、定員の8割方が埋まってしまいました。

 

ライブは予約なしで来る人も結構多いので、これで、奏者の方にガラガラの観客の前で演奏してもらうということは避けることができそうです。

 

 

更に、昨日は次回9月のライブをネットで知ったお客様が、わざわざ遠方からチラシを取りに来てくれました。

 

友達にチラシを配って一緒に行こうと誘ってくれるそうです。

 

次回はクラシック曲が中心なのですが、とんでもない実力を持った若手天才演奏家二人が超絶技巧曲ばかり演奏してくれるので、過去2回のライブはお客さんが感動のあまり泣き出したり、スタンディングオベーションが沸き起こるなとの盛り上がり。

 

若い女性奏者も、あまりのお客さんの反応にライブ終了後は涙、涙でした。

 

 

今回のライブの予約が少なかった時点では、せっかくの定年後の趣味もこれでお終いにしなければならないのかなあという不安もありました。

 

母が入院したということもあって少々気分が落ち込んで弱気になってしまったのかもしれません。

 

 

今朝の姉の電話によれば、母は熱も下がってまずまずの様子。

 

それを聞いて私も安心したし、ライブの企画も続けていく自信がつきました。

 

母も、帰省したときにライブの写真を見せると、

 

「定年しても楽しみが出来て良かったね。お前が幸せそうで嬉しいよ」

 

と言ってくれます。

 

週末のライブの様子は動画や写真に撮って、母に見せてやろうと思います。

 

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確定拠出年金の運用実績は○も・・・

  • 2017.07.27 Thursday
  • 19:10

なんとかという名前の会社から時々来るDM。

 

そこには、「確定拠出年金はなるべく早く受け取り手続きをしましょう」という文言が。

 

昨年の60歳の誕生日で既に受け取りが可能になった確定拠出年金ですが、税理士に聞いても一時金で受け取った方が良いのか、年金方式で受け取った方が良いのかよく分かりません。

 

昨年の9月時点に一時金で受け取ろうと手続きをしようとしたことがあるのですが、退職所得の優遇税制分を既にオーバーしているので自分でざっと計算してみると、びっくりするような税額。

 

なので手続きをやめてそのまま放置してあるんです。

 

 

今日は、久しぶりに確定拠出年金を管理しているレコードキーピング社のサイトにログインしてみました。

 

すると、昨年の9月と比べてなんと20万円強の運用益が出ています。

 

大半を定期預金にしていたのですが、それ以外の投信が好成績でした。

 

 

でも、あくまでもそれはただの数字。

 

最終的に換金する時点ではどうなっているか分かりません。

 

そして、換金した後もハイパーインフレになればあっという間にただの紙くずです。

 

先日会った友人も、賃貸マンションの空室が出て賃料収入が減ったと嘆いていましたが、経済動向次第で老後資金は一寸先は闇。

 

やっぱり、「入るをはかりて出を制す」(収入に見合った支出をする)しか方法はないのだろうと思います。

 

 

今日の母は、日中、車椅子で病棟のフロアをお散歩するまで元気になったようですが、姉が夕方に様子を見に行くと、また調子が悪そう。

 

特に、精神面での落ち込みが酷いみたいです。

 

 

高齢の親がいらっしゃる方は、くれぐれも熱中症にかからないように気を配ってあげて欲しいと思います。

 

軽い熱中症でも、高齢者にはダメージが大きい様ですから。

 

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生きるって素晴らしいけど、命に限りがあるというのは残酷です

  • 2017.07.26 Wednesday
  • 23:45

人は誰でもいつかは死にます。

 

60歳を超えて、周りの同年代の人達がどんどん死んでいくと自分自身も死を意識しないわけにはいきません。

 

ワンコを飼っている人も、その命が10〜20年と短いが故に子犬の頃からこの子が死んだらどうしようなどと考えてしまいます。

 

理屈では分かっていても、それでもなかなか死を冷静に迎えることなどできません。

 

 

先週、熱中症で倒れて入院中の母は91歳。

 

入院先の医師と看護師からとても残酷な選択を迫られています。

 

もしなにか起こった場合、気道挿管や心臓マッサージなどの延命措置を選択するか否かについての意思表明をして欲しいと迫られています。

 

もちろん、母は重篤な状態を脱して急にどうかなるとか言う状態ではありません。

 

医師からも、悪い方向には行っていないので大丈夫だとは思うけど、高齢であることを考えて、万が一の時の場合の措置について家族の意思の確認をしたいと言います。

 

姉はすでに、延命措置は拒否したいとの意思を表明しています。

 

母も父を看取った時には、延命措置を断固拒否しました。

 

その時、私はどうしても決断がつかなかったのですが、母は「おじいちゃんは十分がんばったんだから楽にさせてあげよう」と言いました。

 

その件で、延命措置を希望する私と拒否する姉とは言い争いになりました。

 

延命措置をしたところでどうにもならないことは頭では分かっていても、自分の大事な人を失うことを前提にした話すらしたくなかったのです。

 

結局、父は気道挿管を断念した1週間後に亡くなりました。

 

1年間、苦しんでようやく楽になりました。

 

母は、父が亡くなる3日前に私の携帯電話に電話してきて、声を聞かせてくれました。

 

この時、これが本当にこれで良かったのかとその後もずっと考え続けました。

 

 

今回も母の入院を機に万が一の時の延命措置の是非について決断を迫られていますが、私は帰省中に決断し返事をすることが出来ませんでした。

 

姉からは、医師から早期の意思表示をして欲しいと言われているので次回の帰省時には返事をして欲しいと言われています。

 

でも、迷っています。

 

少なくとも、意識は戻ったし、車いすで少しお散歩も出来るようになって、検査の結果でもなにも悪いところがないと言われている母に関して、そんな状況になることを前提に延命措置の是非を判断するなんてことは私にはとても出来ません。

 

ベテランの看護師さんもこんなことを言っていました。

 

「他人はある家族のほんの一瞬を切り取ってこうあるべきだと言うけど、何十年も一緒に暮らしてきた家族にとってはそれは一瞬のことではないんですよね」

 

 

生きるって素晴らしいことだけど、他方で命に限りがあることはとっても残酷なことなんだと思います。

 

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右翼と左翼

  • 2017.07.26 Wednesday
  • 11:30

昨夜、姉は20時ぐらいに病院をでたそうです。

 

相変わらず母は熱が下がらず、精神的にも弱気になっています。

 

昨日は、肩甲骨の痛みを訴えるのと、下がらない熱の原因を探るためにCT撮影他の検査をしたとのこと。

 

それによれば何も悪いところは見られないとのことですが、逆に熱の原因が分からないのが嫌だと医師が言っていたそうです。

 

検査疲れが出た母は、昨日の夕食はなし。

 

健啖家の母としては、ご飯抜きはつらいだろうと思います。

 

 

そして朝、姉からの電話によると、看護師からはそんな熱があったら誤嚥性肺炎を起こすかもしれないから朝食も抜いた方が良いと言われたそう。

 

それに対して母はどうしても食べたいと言うので出したところ、完食したそうです。

 

早く、熱の原因が分かって治療法がはっきりすれば良いと願うのみです。

 

そうすれば、食欲旺盛な母ですから、きっとすぐに元気になってくれるはずです。

 

 

 

私の方は、昨日は1ヶ月に一度の糖尿病の定期検診。

 

なんとHbA1Cは6.9に悪化していました。

 

原因は自分でもはっきり分かっていて、いつものお散歩をしていないこと、そしてファミレスのご飯ばかり食べていたこと。

 

母の付き添いをしていたのでやむを得ない面がありますが、それでもファミレスでご飯やパスタをやめてサラダとお肉だけにすれば良かっただけのこと。

 

次回、帰省した際には気をつけようと思います。

 

 

 

ところで、一昨日から二日間開催された閉会中審査。

 

今流行の将棋にたとえると、安部さん達はとっくに負けが見えているのに「負けました」と言わずに投了しないへぼ将棋。

 

最後の詰めまであきらめないということなのでしょうか。

 

自民党側は、加古氏や青山繁晴氏という先回と同じ質問者を出してきて論理展開は差し置いて感情に訴える浪花節を唸らせるという、なんとも情けない醜態。

 

加計氏や安倍昭恵氏を証人喚問すれば事実はあっという間に明らかになるのに、これを拒否するのは自分たちがクロだと認めているのに等しい。

 

ところが、ネット記事を見ていると、そんな状況にもかかわらず産経等の右翼メデイア、安部友の評論家達は、いまだに安部さんをかばい続けています。

 

彼らの嘘をつき続けることができる神経が私には本当に信じられません。

 

 

たかが一大学の問題とは言え、この問題の本質は安倍内閣が「民主主義」をまったく理解していないこと。

 

彼の右翼思想を私は悪いとは言いません。

 

思想信条の自由は憲法に保証された全ての国民の権利です。

 

右翼思想とは簡単に言えば、

 

「左翼は、王侯貴族や独裁者、軍隊、資本家などによる支配と抑圧から個人を解放し自由を実現するために戦い革命を起こすことに使命があるのに対し」

 

「右翼とは、個人の自由、平等をどこまでも実現していこうとする左翼の考え方を否定し、左翼的な改革、革命を阻止しようとする思想」

 

「また、人間を理屈では割り切れない、止むにや止まれぬ情動や意思によって動き、世代を超えて積み上げられてきた伝統や習慣のなかで生きる存在」

 

であると言われます。

 

だから、社会保障の削減や大企業の優遇、日本の伝統や文化を脅かす他国に対して武力衝突も辞さずという政策になってしまうのは当然です。

 

実際には、共産主義も歴史の中で大きな変貌を遂げてきていて、日本共産党も共産主義の根幹であるプロレタリアート独裁を放棄する等大きく変わってきているし、資本主義も社会主義的な要素を取り入れてきているなど完全に二つに分類できないところは多々ありますが、その中でも安倍さんの政策は極右であると言えます。

 

そう思うのは全くの自由だし、国民がそんな思想、政策を支持するのも自由だけど、それらを覆い隠して政権運用をする安部さんは完全に健全な右翼の範囲からはみ出していると思います。

 

 

対する民進党。

 

実は右翼の日本会議のメンバーである野田氏をようやく幹事長から降ろすことになったそうですが、あの内紛ぶりを見ているととても政権を任せることが出来ないのも確か。

 

私としては、自民党の中でもリベラル思想を持った旧経世会のメンバーにがんばってもらうことを願いたい。

 

 

母が入院している病院は済生会病院。

 

明治天皇が私費を投じて作った病院だそうです。

 

 

病院内にはこの案内があちこちに掲示してありました。

 

 

生活保受給者のみならず一定の条件をクリアすれば受けられる制度で、一部の病院のみがこの制度を取り入れているそうです。

無料低額診療事業

 

とってもリベラルな思想を持った病院だと思います。

 

他には共産党系の多くの病院がこうした制度を取り入れているようです。

 

その病院の廊下の七夕飾りにはこんな短冊が。

 

 

どうも、やはり国民の多くはいまだに安倍さんにだまされているようです。

 

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揺れ動く母と姉

  • 2017.07.25 Tuesday
  • 18:16

先日、病院のベッドでようやく私の家のすぐそばの老人ホームに入居したいと言ってくれた母。

 

ところが、ようやく重篤な状況を脱した昨日は、

 

「やっぱり富山の老人ホームの方が良いのかなあ」

 

と揺れ始めました。

 

ただし、それは姉が母に確認したときの話。


私が聞くと、私の自宅そばの商店街のステーキやさんに行くのが楽しみだと言ってくれますが、姉が聞くと、

 

「もっとゆっくり考えたい。富山がやっぱり良い」

 

だそうです。

 

きっと母は、自分が富山を離れると姉が寂しがると思っているのだと思います。

 

姉の母への聞き方も、母と離れたくないニュアンスで言っているのだと思います。

 

 

こんな会話をしていると、ふと私が幼い頃の家族との会話を思い出しました。

 

なにかの機会に親戚が集まったときに、祖父が、

 

「わしは果報者じゃ」

 

と言ったのですが、私は果報者の意味が分からず、

 

「そうだよね、じいちゃんは家宝、お家の宝だもんね」

 

と言ったら、みんなに大笑いされた時のことを思い出したんです。

 

 

歳をとると、肉親からも厄介者扱いされて、誰が面倒を見るか、介護費用をどちらが負担するかで揉めたりするという話を時々聞きますが、その点、母はやはり果報者で、そして家宝なのだと思います。

 

 

母の腕の火傷はかなり範囲がはっきりしてきて傷も固まりつつあるそうです。

 

日曜日に非番で出てきた医師に「抗生剤の必要はないのか」と聞くと、皮膚の専門医の確認を待たずに抗生剤を投与してもらったのが結果としても良かった様です。

 

血液検査の結果では、火傷の傷からばい菌が入って全身を巡ったために熱が出たのだろうとのこと。

 

現在は、その菌を特定するために培養をしているそうです。

 

看護師達も、いつも私か姉が付き添っているので手が抜けないと思ったのか、しょっちゅう部屋に入ってきておむつ交換や体温、血中酸素濃度の測定、点滴の確認などのケアをしてくれます。

 

 

看護師によると、老人が道路で熱中症で倒れ、手や足に酷い熱傷を負うケースがこのところ続いているそうです。

 

熱傷は老人にとってはかなり身体に負担になるそうで、普通の傷より痛みが激しいだけでなく、感染症にかかる危険性も高いとのこと。

 

それも、最初は単なる水ぶくれに見えても、時間が経つとどんどん酷いことになるケースが多いとのことで、決して安心できないそうです。

 

 

実は、このブログの初期の記事にも書いたように、母はこれで4度も生死の境を彷徨ったことになります。

 

その度に、驚異の生命力で生還してくれました。

 

昨日の夕方の母の様子を見て、私は自宅にいったん戻りましたが、その際に母は、

 

「すぐに戻ってきてね」

 

と言いました。

 

身体は不死身でも、さすがに今回は精神的に応えたようです。

 

 

つい先ほど姉と電話しましたが、まだ熱が続いていて精神的にも落ち込んでいるそうです。

 

そして、またすぐに私に来て欲しいとも言っていたそうです。

 

土曜日にどうしても外せないイベントが終わったら、また母の元に戻ってあげようと思います。

 

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抗生剤投与開始

  • 2017.07.23 Sunday
  • 13:49
今朝、病室にいると主治医が母の様子を見にきてくれました。

日曜日にも関わらずのご出勤。

聞くと、非番の日でも毎日こうして病室を回っているとのこと。

毎年この時期になると、外遊と称して海外旅行に出かける我が国の議員連中に爪の垢でも飲ませてやりたい。

ツイッターを覗いていると、共産党の議員達が豪雨被害にあった九州の各地でボランティア活動をしているそうです。

以前の共産党とは違って、今はプロレタリアアート独裁政治を否定するようになった共産党。

私は連合赤軍時代や北朝鮮の独裁政治のイメージがあって共産党を好きではなかったけど、もはやリベラルという表現が相応しい政党になってきたのかもしれません。

むしろ、安倍政権を見ていると、憲法改正、自衛隊の国軍化を訴えてクーデタを起こした三島由紀夫を思い出して、極右の恐ろしさの方が危なっかしいと感じます。


医師に母の火傷のことで抗生剤投与の必要性はないのかと尋ねると、患部をチェックして、抗生剤投与を決めてくれました。

熱中症そのものは2日あれば収まるはずなのに、いまだに発熱するのは火傷の影響を考えるしかないと、月曜日の皮膚専門医の診断を待つことなく決断してくれました。

途中でナースセンターに出掛けて席を外したので、非番の皮膚科医に相談していたのかもしれません。

何れにしてもこれで母の具合が良くなってくれれば嬉しい。

昼ごはん時になると、母はちょうど病室に見舞いに来た姉と甥っ子と私の3人で美味しいものでも食べてこいと言います。

実家に帰ってからろくなものしか食べていませんでしたが、久しぶりに美味しい中華をいただきました。

早く母とも美味しいものを食べに行きたいと思いました。

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