老いたらお金のことじゃなくて孫子のことを案じたい

  • 2017.05.31 Wednesday
  • 09:26

前川元文科省次官が時の人ですが、安倍内閣は黙殺の構えの様です。

 

どう見ても、正直に真実を話しているのは前川氏の方ですから、安倍さんサイドは黙殺するしか方法がないし、衆参で2/3の議席数を持っているのですから黙殺するのも可能でしょう。

 

僅かな可能性は、あまりにも酷い政権運営に業を煮やした他の自民党有力者達による、次回総裁選での安倍降ろしですが、どうなることでしょう。

 

アホでウソつきの蓮舫や野田の民進党では、とても政権を担うことはできないでしょうから、旧経世会系の復活を願うしかありません。

 

となると、次回の国政選挙では党の名前だけでなく、どの派閥に属しているかを考えて投票しなくてはなりませんが、小選挙区制の中で公認権を執行部が握っているのでこれも難しそうです。

 

 

安倍内閣の支持率は、私達60歳以上の世代だと20%程度の低さですが、20〜30代では60%と高いそうです。

 

ところがその世代では、70%が共謀罪の中身を知らないそう。

 

つまり、政策の中身を何も知らずに雰囲気だけで安倍政権を支持しているということです。

 

 

政治や歴史を少しでも勉強し、戦争の悲惨さを親から伝え聞いていれば、安倍内閣を支持するはずがないと私は思うのですが、そんな若者達は勉強もしなければ、親や祖父母から昔の日本の暗い歴史を聞いていないということなのでしょうか。

 

だから「歴史は繰り返す」のでしょうか。
 

そんな意味では、私達以上の世代の責任です。

 

 

 

自分自身で考えに考え抜くと言うことはとても大切なことだけど、過去積み重ねられた歴史を学ばずに、あるいは特定の人だけの考え方、書籍だけを、それもほんのちょっとかじった程度で自分の考え方を確立すると言うのはとても危険です。

 

現在の科学技術も、政治も文化も、全て過去の積み重ねがあったからこそ人類は進化し続けているということを忘れてはならないと思います。

 

 

前川氏は、加計学園に安倍内閣が深く関与していたことをばらしたことで、優雅な天下り生活を捨ててしまうことになりそうですが、彼も62歳。

 

贅沢な生活を望まなければ、年金だけでも十分にやっていけます。

 

 

私もサラリーマン時代には、

 

「ぐっと堪えて。気持ちは分かるけど、家族のことを考えたら、ここは従った方が良い」

 

と言われたことが何度もありましたが、定年退職すればそんなことを気にする必要なんてありません。

 

「面従腹背」は、現役時代だけで十分です。

 

退職しても、人事厚生の現役達に「企業年金を減らすなよ」等とプレッシャーを掛けている爺さんもまだいるそうだけど、60歳過ぎたらお金のことばかり考えていないで、孫子の世代が少しでも良くなるための活動をした方が良い。

 

 

前川氏の勇気ある行動を見て、そんなことを思いました。

 

彼が退職時に文科省の後輩たちに送ったというメールはちょっとカッコ良かったと思います。

 

・・・・・・・・・・・・・
良かったら↓のアイコンをポチっとお願いします。
コメントも大歓迎です。是非コミュニケーションしましょう。
にほんブログ村 犬ブログ MIX小型犬へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 定年後の暮らしへ
にほんブログ村

町内旅行で3年連続夫婦でビンゴ当選。かみさんは2年連続でトップ

  • 2017.05.29 Monday
  • 10:56

昨日は町内会の旅行。

 

早起きのご老人が多いためか、予定時間の15分前に集合場所に着いたのに、既にほとんどの人がバスに乗り込んでいました。

 

私達は夫婦で参加しましたが、半数以上はご夫婦でのご参加です。

 

 

 

バスガイドさんは1回目の時も乗ってくれた皴だらけのおばあさん。

 

だけど、とっても元気で、話も面白い。

 

バスの走行中に、お茶や氷を持って各座席を回ってサービスしてくれます。

 

ガイドさんのパワーには感心したけど、動いているバスの中で立って動き回るのはやはり危険。

 

観光バスの会社には、このサービスを再考してもらいたい。

 

 

最初の到着地は恵那峡。

 

IMG_4135.JPG

 

ジェット船に乗って遊覧しました。

 

IMG_4137.JPG

 

この地には以前にも来たことがありますが、遊覧船に乗ったのは初めて。

 

なかなかきれいなところでした。

 

IMG_4141.JPG

 

国内でもまだまだ行ったことのない美しい場所があるんだって、今更ですが思いました。

 

そんな場所に来ても、考えるのは家に残してきた愛犬のこと。

 

遊覧船に乗っていても、

 

「ああ、あの遊歩道なら愛犬も喜びそうだね」

 

とか、

 

「でも、愛犬と一緒にお食事するところがないかもね」

 

とか、愛犬の話題ばかり。

 

そんな私の目に飛び込んできたのが、お土産屋さんでのこのPOP。

 

IMG_4136.JPG

 

「お家でお留守番のワンちゃんのお土産」

 

と書いてあります。

 

なかなか愛犬家の心をとらえた上手いコピーです。

 

ただし、木でできたこのおもちゃだと、すぐに愛犬に破壊されるのは確実なのであきらめました。

 

 

かみさんは久しぶりの(と言ってもつい2カ月ほど前に岡山に行ったばかりですが…)旅行に満足そう。

 

どうして女性って、こんなに旅行が好きなんでしょうか。

 

IMG_414401.jpg

 

 

その後はホテルで昼食会。

 

副会長さんから、一人一人のお名前を紹介されてご挨拶。

 

 

本当にこの町内会は皆さん仲が良い。

 

これも町内会長のお人柄の賜物だと思います。

 

おかげで、転居4年の私達でも、沢山の人とお知り合いになれました。

 

 

その中の、91歳になる長老さん。

 

今度私の自宅ホールで開催するライブのヴォーカリストさんの写真を見せると、打ち上げに参加したいと言います。

 

それならと、他にも誘うと計5人のご近所さんも是非参加されたいとのこと。

 

一般の人が殆ど接することのないミュージシャンとご飯が食べられると聞いて、皆さん興味津々です。

 

早速、予約済みの中華料理店に人数変更の連絡をしなくちゃ。

 

 

昼食はまあまあ美味しかった。

 

IMG_4151.JPG

 

こんなホテルに愛犬と一緒にくることが出来たら楽しいだろうなあと思いました。

 

 

その後は、チコリ村というところに寄りました。

 

ここはもやしの生産会社がチコリの生産を始めたものだそう。

 

フランス料理などで出されるチコリを生産しているのは、国内ではこの会社が唯一だそう。

 

価格低下で経営危機だと騒がれていますが、ちゃんと考えて新規事業に投資している会社もあるんですね。

 

かみさんも色々と買いこんでいましたが、美味しそうだったお蕎麦とかりんとうはパス。

 

なんとこれが、大正解でした。

 

 

 

帰りのバスの中では、恒例のビンゴ大会。

 

私達夫婦は、過去2回の大会でなんと二人ともビンゴして景品をもらっています。

 

なのでかみさんは、

 

「今回は絶対に無理だろうと思っているの」

 

と言っていましたが、それでもひょっとしてと思っているに違いありません。

 

 

案の定、他の人がドンドン穴が開いてリーチしているのに、かみさんはポチポチ。

 

ところが、ここから大逆転。

 

リーチして二巡目にトップでビンゴ。

 

IMG_4160.JPG

 

いつも大人しいかみさんが、

 

「二年連続で一等賞です!」

 

と大きな声を上げました。

 

一等賞は、なんとかみさんが買おうとしていたお蕎麦。

 

IMG_4163.JPG

 

お土産店で買おうとして買わなかったものが当たるなんて、これも凄い偶然です。

 

 

私はと言うと、それでも7位でビンゴ。

 

IMG_4161.JPG

 

これも買おうと思って買わなかったかりんとうでした。

 

IMG_4164.JPG

 

50人近く参加して6〜8人しか当たらないビンゴに、夫婦二人で3年連続当選するなんて凄い奇跡です。

 

さらに、かみさんは2年連続でトップ。

 

40人で2年連続でトップになる確率は、

 

40×40で1600分の1の確率です。

 

恐ろしいほどの幸運ですね。

 

 

 

長時間バスに揺られて家に帰ると、愛犬が飛びついて来てくれました。

 

どんなお土産よりも、私達と一緒が嬉しい愛犬です。

 

晩御飯を適当に食べた後、私はそのまま夜中の3時ぐらいまでソファーで爆睡してしまいました。

 

愛犬と一緒にホテルでご飯を食べている夢を見ていました。

 

寝室に入ると、私の気配を感じて起きていた愛犬が、私の顔をペロペロと舐めてくれて、その後、私のお腹の辺りにくっついて寝てしまいました。

 

本当に愛しい。

 

ずっと会費を払い続けているワンコホテルにはしばらく行っていないので、また近々に連れて行ってやろうと思います。

 

・・・・・・・・・・・・・
良かったら↓のアイコンをポチっとお願いします。
コメントも大歓迎です。是非コミュニケーションしましょう。
にほんブログ村 犬ブログ MIX小型犬へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 定年後の暮らしへ
にほんブログ村

一人でうなぎを食べてきた私にご機嫌斜めのかみさん

  • 2017.05.27 Saturday
  • 21:44

今朝は暑いどころか肌寒い位。

 

それでも日差しがあったので、半袖一枚で愛犬とのお散歩に出掛けました。

 

今日の午前中は手芸教室の授業のないかみさんも一緒に出掛けました。

 

かみさんは帰りにスーパーに買い物に寄って、その間、私は愛犬とベンチで待機。


遠くにかみさんの姿を見つけると愛犬は尻尾をブンブン振って寄って行きますが、間違いなくママだと確認すると一目散に家の方向に引っ張って行きます。

 

散歩が大好きな愛犬ですが、一番好きなのはお家の様です。

 

 

家に戻ってから、私はちょっと離れたターミナル駅までお買い物。

 

つい先日から、普通の煙草を止めてアイコスに切り替えているんですが、そのアイコスがなんと昨夜から使用不能に。

 

IMG_4132.JPG

 

加熱の為の通電部分の部品が変形して奥の方に入り込んでしまったためか、全く充電できなくなってしまいました。

 

IMG_4134.JPG

 

フリーダイヤルに何度電話しても「回線システムが故障中です」と通じないので、直接アイコスセンターに行って修理してもらうことにしたんです。

 

昨年、失業保険を貰いに通ったその駅のそばには、私の大好きなうなぎ屋があります。

 

一駅前でバスを降り、そのうなぎ屋さんに入りました。

 

お値段は肝吸いも付けて3100円。

 

ちょっと贅沢な昼食ですが、どうしてもうなぎが食べたくなったんです。

 

久しぶりで美味しかったけど、昔のものと比べてうなぎの香りが薄くなった様な気がします。

 

その点、富山にあるうな富が最高に美味しいけど、実家に行った時は母がうなぎは食べたくないと言うので、なかなか行くことができません。

 

うな富では、うなぎ本来の香りを楽しんでもらうために山椒は置いていません。

 

ここは、うなぎの香りは今一つだけど、その代わりに山椒をたっぷりとかけていただきました。

 

 

アイコスセンターでは、サービス担当の若い女性が私の壊れたアイコスを見て、

 

「もう保証期間が過ぎているので新しいものを買っていただくしかありません」

 

と言います。

 

1万円程もするのでもったいないなあとは思いましたが、新型になってから随分と信頼性も使い勝手も良くなっていると聞いて、新品を買うことにしました。

 

ところが、3千円割引のクーポンを発券できると言って、以前登録した私の情報を探し出してくれます。

 

そもそも、アイコスは全国的に品薄で、こうして予約なしで当日渡しができるのは、故障品の交換だからとのこと。

 

若い女性店員は、私のiPhoneを操作してくれて、全ての手続きをやってくれました。

 

これが買ったばかりの新型のアイコス。

 

IMG_4131.JPG

 

説明書は相変わらず字が小さくて、私の目ではさっぱり読めません。

 

IMG_4120.JPG

 

それでも使い方は基本的に、旧型と同じ。

 

充電して、早速吸うことができました。

 

 

旧型から変わったのはデザインだけじゃなくて機能的にも随分進化していました。

 

本体にカセットを入れてボタンを長押しすると加熱を開始するのですが、ボタンを長押しするとブルブルと振動がして加熱開始の合図が・・・。

 

さらに、あと少しで吸えなくなった時にも、振動して知らせてくれます。

 

充電器の蓋の開閉もカッチリ感があって、なかなか「良いもの感」がしました。

 

 

かみさんは、私がアイコスにしたのを喜んでくれています。

 

「害はどうなの?」

 

と聞くので、

 

「アイコスの宣伝文句によれば、有害物質は通常の煙草の1/10だそうだよ」

 

と言うと嬉しそうな顔をしてくれました。

 

 

ところが、お昼ご飯にうなぎを食べてきたと言う話をすると、頬を膨らましてご機嫌斜めに。

 

仕事で昼ご飯をほとんど食べていないと言うかみさんは、娘のカフェで余り物のサンドイッチをもらって食べながらずっとふくれっ面。

 

ご機嫌取りに夕食はちょっと良い所でご馳走しようかなと思ったけど、そう言えば朝のお買い物でマグロの刺身やステーキを沢山買い込んだことを思い出しました。

 

ステーキは明日以降でも良いけど、刺身は流石に今日中に食べなければなりません。

 

 

かみさんがご機嫌斜めの時は、愛犬を連れてくるに限ります。

 

上から愛犬を連れてくると、ブンブン尻尾を振ってかみさんに飛びついて行く姿ににすっかりご機嫌が戻ったかみさんです。

 

 

明日は、町内会のバス旅行。

 

お昼ご飯は毎回凄いご馳走なので、かみさんも更にご機嫌を取り戻してくれそうです。

 

だけど、お留守番の愛犬はちょっと可哀想。

 

お利口さんに待っててね。お土産を買ってきてあげるからね。

 

・・・・・・・・・・・・・
良かったら↓のアイコンをポチっとお願いします。
コメントも大歓迎です。是非コミュニケーションしましょう。
にほんブログ村 犬ブログ MIX小型犬へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 定年後の暮らしへ
にほんブログ村

悔いなき一日を送ろう

  • 2017.05.26 Friday
  • 21:49

今朝、ようやく次回のライブのチラシをネット印刷に入稿。

 

これが何度もミスをして3回目の入稿。

 

ネット印刷では一度入稿すると修正ができないのがルールだけど、イロドリさんは度々入稿ミスしても電話を入れると対応してくれるので助かります。

 

ミスの原因は、細かい字が見えないこと。

 

漢字変換して直感的に大丈夫だと思っても、実は「太朗」が「太郎」になっていることに気が付かないとか、何度か修正を掛けてその度に「初稿」「修正版」「再々修正版」という名のファイル名を付けるのだけど、入稿する際にファイル名に印刷会社がつけてくれるアイテムナンバーを付け直さなくてはならなくて、どれが最終版だったのか分からなくなってしまいます。

 

そして入稿原稿には、文字のアウトライン化と写真の埋め込みをしなければならないので、またファイルが増えてしまいます。

 

印刷会社からは、Adobeillustratorで作った原稿をPDFにして確認用の念校を送ってくれるのですが、それが届いてから気が付くことが多い。

 

 

そして、やっぱり一番の原因は、歳を取ってボケが始まっていることなんでしょうか。

 

テレビで東大王とかいうクイズ番組を見ていると、娘はドンドン問題が解けるのに、私にはさっぱり解けない。

 

学生時代の成績は私の方がはるかに良かったはずなのに、クイズでは完全に娘に負けてしまいます。

 

 

 

ところで加計学園疑惑。

 

菅官房長官が「怪文書」とした文科省作成の資料を、前川元文科省事務次官が真正なものだと記者会見で暴露しました。

 

流石にこれで安倍内閣もお終いかと思っていたら、菅氏が前川氏を人格攻撃。

 

「恋々と地位にしがみついている」

 

とか、お前が言うか!と言いたくなるようなことまで記者会見でのたまいました。

 

さらには、自民党広報誌である読売新聞はこのタイミングで、

 

「前川氏が出会いバーに通っていた」

 

とスキャンダルまで。

 

既に、昨年の11月時点で官邸から出会いバー通いを注意されていたそうですから、このタイミングで記事になるってことは、官邸側の印象操作がバレバレ。

 

そもそも、いくらエリート官僚とは言え、出会いバーぐらい行ったって良いじゃありませんか。

 

内部告発者を御用新聞を使って人格攻撃するなんて、本当に安倍内閣と言うのは恐ろしい。

 

今、サミットに行っているそうですが、こんな男が日本を代表して行っているって考えるだけで恥ずかしい。

 

 

今日は午後から、某大企業の会長さんのお別れの会に行きました。

 

会長は私が現役最後に勤めていた財団法人の理事長をされていて、年に10回ほどもお話を聞かせていただきました。

 

仕事の話だけでなく、一緒に麻雀をさせていただいたり、好きなクルマの話や、下ネタ話も沢山していただきました。

 

東大卒業後は官僚か大企業の社員になろうと思っていらっしゃったのが、実兄が戦死され、お父様に実家を継ぐよう説得され、やむなく家業を継いだそうです。

 

その代わりに、家業を育ててその分野で世界一の会社にしようと志し、そして見事成し遂げられました。

 

そして零細企業から世界的な規模に拡大することに成功され、それでいながら気取ったところなど一切なく、本当に素敵な方でした。

 

参会者は、おそらく5000〜10000人以上は軽くあったと思います。

 

仕事上の付き合いだけでなく、彼の人柄が多くの参会者を呼んだのだと思います。

 

 

会場出口では顔見知りの役員さんが参会者にお礼をされていました。

 

私は彼の顔を見た途端に悲しくてどうしようもなくなってお悔やみの言葉もでませんでした。

 

本当に、昭和の時代を生きた素晴らしい方でした。

 

 

彼の座右の銘は「悔いなき一日を送ろう」でした。

 

今日の会で流されていたビデオでも、その座右の銘が幾度となく文字や彼の生前の肉声で語られていました。

 

私なんかは、もちろんビジネスマンとして彼の足元にも及びませんが、他方で彼が仕事以外のことでも一所懸命に悔いなき一日を送っていたことなら真似ができるのではないかと思いました。

 

 

今日はなにもなければずっと悲しみのまま一日を過ごしていたかもしれませんが、幸い、今日はギター教室の日でもありました。

 

ポールのHey Judeの伴奏のアレンジを教えてもらって、ベース音が少しづつ下がっていく美しい部分が弾けるようになりました。

 

帰ると、ワンコ友達の女性が娘のカフェに来てくれていろいろと話をし、またその後には友人が遊びに来てくれて、悲しみを忘れることができました。

 

そんなこんなで会長の教えである「悔いなき一日を送ろう」が、少なくとも今日は達成できたように思います。

 

これからも、会長の教えを胸に刻み込んで毎日頑張って行こうと思います。

 

 

明日は町内会の旅行です。

 

沢山の人とお知り合いになって、一杯楽しんで来ようと思います。

 

・・・・・・・・・・・・・
良かったら↓のアイコンをポチっとお願いします。
コメントも大歓迎です。是非コミュニケーションしましょう。
にほんブログ村 犬ブログ MIX小型犬へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 定年後の暮らしへ
にほんブログ村

「老後資産は○○必要」という記事に惑わされない様にしたいもの

  • 2017.05.25 Thursday
  • 00:22

つい先日「老後資金は150万円あれば大丈夫」という記事を見たばかりなのに、今日は「1600万円で十分」との記事があったので読んでしまいました。

老後資金は「1600万円で十分」 意外と少なく済む根拠とは?

 

老後資金はどれだけ必要かについて自分なりの考えは持っているつもりだけど、ついついこうしたタイトルを見ると記事を読んでしまいます。

 

 

これらの記事は、老後に必要な金額が調査機関の調べた平均値で計算されているので、個々の家庭で必要な金額は生活スタイルなどで大きなばらつきがあるのが実際だから、どれを読んでも納得することはなかなかできない。

 

そのそも先日の「150万円で大丈夫」と言う記事にしても、今回の「1600万円で十分」と言う記事にしても、あくまで公的年金が現在の水準でもらえ続けることが前提だから、かなり不確実だと思います。

 

公共料金だって、原発事故のコストを全国民に負担させるなんてことが起こるのですから、高くなる可能性も十分です。

 

更に、我が国の財政赤字が1000兆円を超えても大丈夫だと言う経済学者の根拠としては、「国には強力な徴税権があるから国民の預貯金などの資産がある限りは大丈夫」とのことですから、何時大増税があるかもしれません。

 

それも所得税のみならず、資産課税の新設も検討されているそうですから、虎の子の預貯金も国に持って行かれるかもしれません。

 

そもそもハイパーインフレになれば、現金もあっと言う間に紙屑になってしまいます。

 

 

そして、生活費に関して言えば、都会に住むか、田舎に住むかによって固定資産税が数倍違ってくるし、認知症に罹って老人ホームに入るようになれば毎月20〜30万円は必要です。

 

それに、家や家具、家電製品なんかも経年劣化である日突然おしゃかになってしまうことだってあります。

 

 

だから、評論家諸氏の「老後資産は〇〇必要」と言う記事は読まない方が良い。

 

それ以下の資産しかない人は不安になるし、それ以上持っている人は無駄使いしてしまうことになるかもしれません。

 

だいたい、大金持ちの人は、どれだけ持っていても老後資産について不安を持っているもの。

 

私の近所の78歳のご老人も、不動産収入も沢山あって、貯めたお金もたんまりあるはずなのに不安で仕方がないと言います。

 

 

結局は、万が一に備えた予備費を確保しながら、毎月の消費を収入以下に抑えることしかありません。

 

「入るを量りて出ずるを為す」

 

ということですね。

 

定年退職すれば、収入の方を増やすことはなかなか困難ですから、出費を抑えることしかできることはありません。

 

 

60歳前後になると、同年代同士の話題は「病気」「年金」のことばかり。

 

そんな話ばかりだと、生きているのが空しくなってしまいます。

 

人生は楽しむためにあるんですから、そんなことをあまり気にせずに毎日を楽しく暮らしたいものです。

 

もちろん、収入の範囲でですけどね。

 

・・・・・・・・・・・・・
良かったら↓のアイコンをポチっとお願いします。
コメントも大歓迎です。是非コミュニケーションしましょう。
にほんブログ村 犬ブログ MIX小型犬へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 定年後の暮らしへ
にほんブログ村

現代の姥捨て山にハッピーエンドはあるのか

  • 2017.05.24 Wednesday
  • 10:57

東京都杉並区が200キロ離れた伊豆半島の先端に特養を建設するのだそう。

 

このニュースを見て、「姥捨て山」という言葉を思い出しました。

 

ただし、この題を持つ物語は実はとても心が温まる物語。

 

 

ある時、国から口減らしのために老人を山に捨ててくるようにとのお触れがでます。

 

息子が年老いた母親をおぶって山奥に入ると、道すがら母が枝を折ります。

 

どうしたのと聞くと、

 

「お前が道を間違えずに家に帰れるように、道しるべをつけているんだよ」

 

と母が答えました。

 

息子は、姥捨て山に自分を連れていかれる母が、そんな時でも自分のことを心配してくれていることに涙し、家まで連れて帰ったそうです。

 

 

親と言うものは、どんなに年老いて呆けてきても自分の子供のことを一番に思っています。

 

私も子供達の幸せを祈らない日はないし、それと同時に祖父母や両親のことを考えない日はありません。

 

 

8年ほど前にどうしても自立できなくなった田舎の両親を騙して、自宅そばの老人ホームに入居させたことがあります。

 

私も現役だったし、頭を打ったために朦朧とし、かつ人工関節の入った足を持つ母は常に転倒の危険があります。

 

加えて父の認知症が進み、到底自宅では介護ができないと思ったからです。

 

私はほぼ毎日会社帰りに両親のもとに通いました。

 

その度にパンやお菓子を買うからと言われおこづかいを要求するので渡していました。

 

そして、奇跡的に要介護度3から要支援2まで立ち直った母は、そのおこづかいを貯めて脱走を図ります。

 

結局、実家のそばの地域連携老人ホームに転居し、父が亡くなった後は母一人で田舎の自宅に住み続けています。

 

 

今でも母は、あんな地獄のようなところに騙されて連れて行かれたと私に話すことがあります。

 

当時は仕方がなかったとは思うけど、やはり姥捨て山に連れて行ったも同然だったのだと思います。

 

 

それでも老人ホームに両親を尋ねると、

 

「仕事は楽しいか?」

 

「孫たちは元気か?」

 

等と、いつも私達のことを心配してくれていました。

 

 

母は今、暑い中でも庭の手入れに余念がなく、先日も姉が様子を見に行くと熱中症寸前だったそうです。

 

そんな母を一人にしておくのはとても心配だけど、母は私の自宅に来るのも老人ホームに入るのもかたくなに拒みます。

 

 

私達の年代になると皆同じような悩みを抱えている様です。

 

高度成長期に、多くの人が田舎を捨てて、核家族化が進み、男女共同参画社会という考え方で専業主婦が激減し、年老いた親は田舎で孤独死を待つか、騙されて老人ホームに入ることになります。

 

今朝の杉並区の特養のニュースを見て、姥捨て山という言葉を思い出し、ちょっと気が滅入りました。

 

姥捨て山物語の最後は親と子の強い絆を思い出させるハッピーエンドですが、今の日本の社会にハッピーエンドは待っているのでしょうか。

 

・・・・・・・・・・・・・
良かったら↓のアイコンをポチっとお願いします。
コメントも大歓迎です。是非コミュニケーションしましょう。
にほんブログ村 犬ブログ MIX小型犬へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 定年後の暮らしへ
にほんブログ村

愛犬と夜の公園へ

  • 2017.05.23 Tuesday
  • 23:24

これほど暑くなってくると、アスファルトの上は50度以上になっているそう。

 

ワンコは厚い脂肪が入っている肉球である程度熱さを感じない様になっているそうだけど、それでも10分以上歩くと火傷しそうです。

 

それで買ったのが、↓のワンコカート。

 

IMG_4084.JPG

 

かみさんが、ポイントが2倍になる時期を狙って楽天で買ってくれました。

 

ルーフトップが↓の様に解放できるので、愛犬も退屈することはありません。

 

IMG_4085.JPG

 

早速、近くの商店街までこのカートに載せてお散歩に行って来ました。

 

いつもの愛犬の位置が随分上になるので、すれ違う人の視界にはいることも多くて、何度も「可愛いっ!」って声を掛けられて鼻が高い。

 

お店の前でウインドウショッピングしていると、若い女性店員さん二人が「キャー、なにこのワンちゃん。可愛い〜」と言って話しかけてきます。

 

犬種はなにかとか、歳はとか、色々聞かれてお話して楽しかった。

 

家に帰ってそのことをかみさんに報告すると、「良いなあ、私も行きたかった」と言います。

 

 

ワンコを飼うと、誰もが自分の愛犬を自慢したくて仕方がない様です。

 

どう見ても不細工なワンコも沢山いるけど、そんなワンコでも飼い主からしたら可愛くて仕方がないもの。

 

「ブス可愛い」

 

という表現まである位です。

 

でも、すれ違う人が誰もが目を細めて見つめてくれる愛犬は、客観的に見ても「世界一ハンサムで可愛い」。

 

・・・というのは客観的とは言わないかあ。。。

 

 

 

今日はあまり運動をしていないためか、愛犬の晩御飯の食いつきがよくありません。

 

なのでかみさんがセットしてくれたワンコプレートに、かぼちゃのローストを細かく砕いて入れてやると、大分食べてくれました。

 

私は愛犬が懸命にご飯を食べているところを見るのが大好き。

 

私も床に寝そべって、一心不乱にご飯を食べている姿を見ると愛おしくてたまらなくなります。

 

ただし、食べ終わると直ぐに、寝そべっている私にペロペロ攻撃をされるので大変。

 

 

晩御飯を済ますと、サックス奏者さんからコンサート日程確定のメール連絡が入りました。

 

ただし、その日はちょうど愛犬の誕生日。

 

その前のライブの日程もかみさんの誕生日になってしまって、両方とも偶然に重なってしまいました。

 

これが本当の仕事だったら残念だけど、もともとコンサートやライブは採算度外視の私の定年後の趣味。

 

そして、お誕生日に、プロの奏者さんに自宅ホールで生演奏して祝ってもらえると思えば、こんな贅沢な話はありません。

 

愛犬も音楽が大好きなので、コンサートの日は上のフロアで大人しく生演奏を聴いていますし…。

 

ただ、愛犬のお誕生日には愛犬を連れて旅行に行くのを楽しみにしていたかみさんはちょっと不満そう。

 

 

夜になって随分涼しくなってきたので、今度はカートを使わず愛犬とお散歩に出掛けました。

 

夜は無灯火の自転車がスピードを出して歩道を走るので、その度に愛犬は吠えてしまいます。

 

歩道には自転車通行可の標識が立っているけど、道交法上はあくまでも自転車が歩道を走るのは特例。

 

やむを得ず歩道を走る場合も、歩行者最優先で徐行しながら走らなければならないことになっています。

 

それが、歩道をわがもの顔で走って、それも無灯火。

 

加えて、自分の都合で歩道と車道を使いわけてショートカットしたり、信号を無視したりします。

 

 

自転車が老人を跳ねて死なすなどの事故が後を絶ちません。

 

本当にマナーが守れない自転車が多いのにはあきれ返ります。

 

安倍政権になって政治の劣化が激しいけど、こんな交通マナーさえ守れない国民だから、国民の鏡である政治家がアホばかりなのは仕方がないのかもしれません。

 

 

お散歩ではいつも昼に行く公園まで足を延ばしました。

 

IMG_4090.JPG

 

バーベキューをやっているグループがいて、少しうるさかったけど、夜の公園もなかなか良いものです。

 

IMG_4091.JPG

 

でも、ここのトイレもカフェもレストランも、ワンコは立ち入り禁止。

 

公園の外観は欧州風に作ってあるけど、どこでもワンコが入れるという欧州のものとは大違い。

 

語りだけ真似て、中身がないのは政治も国民も同じ。

 

米国や英国なんかもいろんな裏はあるけど、きちんと民主政治が根付いているけど、日本はとても民主的とは言えません。

 

共謀罪の制定で、ますます民主主義は遠のいていきそうな気がします。

 

・・・・・・・・・・・・・
良かったら↓のアイコンをポチっとお願いします。
コメントも大歓迎です。是非コミュニケーションしましょう。
にほんブログ村 犬ブログ MIX小型犬へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 定年後の暮らしへ
にほんブログ村

愛犬同居可の老人ホーム。お墓も一緒に入りたいけど・・・

  • 2017.05.23 Tuesday
  • 00:29

今日はすぐ近所の機械式墓地の墓誌ができたというので、見に行きました。

 

2階のフロアのブースは8か所あって、どのブースを使うこともできます。

 

IMG_4066.JPG

 

カードを入れると、中で自動倉庫が静かに回って扉が開き、私のお墓が出て来ました。

 

IMG_4068-1.jpg

 

「倶会一処」の横書き文字の下に、祖父母の姓と私の姓が縦書きで入っています。

 

なかなかきれいにできていました。

 

共通のお墓の部分にあるお花はちゃんとした生花でした。

 

お焼香もできるようになっていて、ひとつまみ入れるとちゃんとヒーターで熱せられて煙も出てきます。

 

 

お墓の横には液晶画面もあって、ここに写真や戒名をデータで入れておけば、表示される様になっています。

 

IMG_4067.JPG

 

ここに入れる画像データは、お墓の業者に作ってもらうのは嫌だったので自分で作ることにしています。

 

でも、どの写真を使うかで迷っていて、まだ作っていません。

 

祖父母が一緒に映っているものが良いか、一人づつの方が良いかを決めかねているからです。

 

でも、液晶画面は比較的大きいので祖父母二人の写真が良いかなあと思いました。

 

 

まだ、誰も入っていないお墓ですが、手を合わせてお参りしました。

 

 

帰りにフロントに何度かお話したことのあるお坊さんがいて、私を見て立ち上がってこちらに近づいてきます。

 

お坊さんは暇そうで私と話がしたい様子でしたが、かみさんと一緒だったので会釈だけで済ませました。

 

ちょっと可哀想だったけど、かみさんが暑さでバテ気味だったので仕方がありません。

 

 

夕方は、かみさんと娘のお買い物の運転手。

 

暑くてお散歩ができない愛犬もドライブぐらいしたいだろうと思って連れていきました。

 

クルマの中で愛犬は、後席の娘の方を見つめたり、外の景色を見たりで、その度に娘は「可愛い」と言います。

 

ドライブが大好きな愛犬も楽しそうだし、私達も愛犬の話題で会話が尽きません。

 

 

10キロ程のドライブを楽しんだ愛犬ですが、家に帰ると私に遊んで欲しくて「クーン」とすり寄ってきます。

 

なのでロープで綱引きをしてやりました。

 

IMG_4073.JPG

 

私とはボールやロープで遊んで欲しい愛犬ですが、かみさんと娘だと一緒にソファーでゆったりくつろぐ愛犬です。

 

IMG_4853.JPG

 

 

我が家では初めてのワンコですが、正直それなりに世話をするのは大変です。

 

家に来たばかりの頃は、トイレの場所もなかなか覚えないし、リモコンや電器のコードをかじったり、靴や壁紙、ドアなんかを破壊したり、噛み付きもなかなか治らなくて苦労されられました。

 

なので毎週しつけ教室にも半年ほど連れていきました。

 

その甲斐あってか、2歳半の今はとってもお利口さん。

 

 

ワンコを飼うと、フード代や、予防接種等の病院代に結構なお金が掛かるし、海外旅行にも出かけられないし、国内旅行だってワンコ宿泊可のホテルに限られるので大変は大変です。

 

それに加えて、愛犬の様に若い間はとにかく元気なので、一緒にいるとずっと遊びを迫られますから、ゆっくりもできません。

 

 

それでも我が家では愛犬がいない生活なんてとても考えられません。

 

ある時は愚痴を聞いてくれるし、こちらが具合の悪い時はそっと寄り添ってくれるし、糖尿病の私には毎日欠かせないお散歩にも付き合ってくれます。

 

お散歩に出ると、世界一ハンサムで可愛い愛犬に沢山の人が声を掛けてくれるので、ワンコ友達も沢山できました。

 

 

英国の諺に「犬は人間の最良の友だ」というのがあるそうですが、本当にそうだと思います。

 

今日のお散歩は、夜の9時過ぎに出掛けました。

 

日中と打って変わって涼しくて気持ちが良い。

 

 

帰ると、サックス奏者さんから次回のコンサート日程の調整のメール。

 

なかなか都合が合わないのだけど、彼女は私のホールでの演奏が楽しくて仕方がないのでどうしてもやりたいと言って、何度もやり取り。

 

若い彼女に、そう言ってもらえるのは嬉しい。

 

そして、次々回に予定が決まっているライブのギタリストさんからも、チラシ内容について何度かメールのやり取り。

 

こちらも、ユーモアのあるメールをもらえるので楽しい。

 

 

音楽と愛犬がなかったらきっと定年後の私の人生は無味乾燥なものだったに違いありません。

 

私が死んだらお墓の中にはギターを焼いた灰を入れて欲しいと思っていてそれは可能だろうけど、ワンコの骨は一緒に入れてもらうことはできないそうです。

 

 

今日の昼は、かみさんとランチをしにご近所を歩いていて、建設中のペット同居可の独立型老人ホームを発見。

 

要介護度が上がれば、別の老人ホームに移らなくてはならないのかもしれませんが、いずれはペット同居が可能な老人ホームが沢山出来てきそうです。

 

そんな流れの中で、お墓にも人間と愛犬が一緒に入れるようになれば良いなあと思っています。

 

・・・・・・・・・・・・・
良かったら↓のアイコンをポチっとお願いします。
コメントも大歓迎です。是非コミュニケーションしましょう。
にほんブログ村 犬ブログ MIX小型犬へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 定年後の暮らしへ
にほんブログ村

町内会の役員会でのことetc.

  • 2017.05.21 Sunday
  • 21:13

今日あった町内会の役員会。

 

役員の入れ替えがあったので、新入りの人も数名。

 

なので、いつもだいたい決まっていたレストランの席順が今日は崩れてしまいました。

 

そして私の座った席は最悪。

 

お隣と正面が81歳の男性。

 

二人とも声が通らないので、会話しても半分くらいしか聞き取れない上に、内一人は人が興味を示さない話でも延々と話し続ける人なんです。

 

不幸中の幸いだったのが、右隣が若く見える美人さん。左の男性のその向こうがやはり小ぎれいな女性。

 

それでも私より目上の男性を無視するわけにもいかず、他の周りの人達も延々と続く彼らの話を聞くしかありません。

 

 

今日は出掛ける前にかみさんが新しいシャツを出してくれて、まあまあの格好をして行ったつもり。

 

ところが、私の前に座った男性は数年前に県内の長者番付でトップになった人。

 

キラキラと宝石が光っている時計をして、シャツもファッションに興味のない私が見てもなんだかとってもお洒落。

 

家に帰ってから、かみさんにその特徴を言うと、時計はピアジェ、シャツはブラック&ホワイトと言う高級ブランドらしい。

 

早速ネットで調べると全く同じ時計を発見しましたが、なんとそのお値段は780万円。

 

私のCクラスより高い。

 

かみさんは、

 

「高齢になって、そんなもの以外にお金を使うところもないんじゃないの」

 

と言います。

 

それにしても世の中には下流老人が大勢いるというのに、お金をこんなに沢山持っている人がいるんですから格差社会そのものですね。

 

 

右隣の女性は、時々私が愛犬を連れて散歩している姿を見かけると言います。

 

彼女もダックスを飼っていて数年前に15歳で亡くなったそう。

 

もう一度ワンコを飼いたいけど、孫ができてアレルギーなので飼うことができないそうです。

 

庶民的な彼女とは、ワンコの話やB級グルメの話なんかして楽しかった。

 

 

あと、前回の役員会の時に、喫煙所で煙草をガンガン吸っていた若い男性。

 

なんと、今日はアイコスを渋く吹かしています。

 

子供ができてからマンションのベランダで吸っていたら、ご近所からクレームがつき、仕方なくアイコスに変えたそうです。

 

そのアイコスは私も持っていますが、味が今一つ。

 

アイコスを1本吸うと欲求不満になって、直後に普通の煙草にも手が伸びてしまいます。

 

↓が私のアイコス。

 

IMG_4062.JPG

 

彼も最初はまったく私と同意見だったそうですが、1週間程アイコスを使い続けると味にも慣れて来て、なんとかこれで我慢ができる様になったそうです。

 

そんな彼の話を聞いて、私もアイコスをもっと使ってみて、普通の煙草は極力吸わない様にしようと思いました。

 

最悪の席に座った私でしたが、彼の体験談を聞かせてもらったのは大いなる収穫です。

 

 

送迎バスから降りて、お隣のマンションの人とお別れの挨拶をすると、隣の我が家から愛犬の吠える声がします。

 

それも玄関に入ってエレベーターに乗っている間もずっと吠え続けています。

 

部屋に入ると、尻尾がちぎれるくらいにブンブン振って私に飛びついて来てくれました。

 

かみさんと娘もデパートまで出掛けたので、余程寂しかったのでしょう。

 

ご老人二人との会話で結構疲れていた私ですが、愛犬は私の顔を舐めまわすのをなかなかやめてくれません。

 

やっと落ち着いたと思ったら、今度はボールを持って来て「投げて、投げて」のポーズ。

 

小一時間ほど遊んでやると、やっと大人しくなってくれました。

 

 

しばらくしてからかみさんと娘が帰宅。

 

愛犬は私の時と同様、飛びついて行きますが、その後はソファーに一緒に座って身体を撫でられながら大人しくしています。

 

どうも、愛犬にとってのご主人様はかみさんで、私は遊び相手らしい。

 

それもかみさんは愛犬へのお土産も持ってきたので、その立場は確定らしい。

 

お土産と言っても、楽天からかみさん宛に無料でワンコのおやつのサンプルを送って来たものなんですが・・・。

 

IMG_4058.JPG

 

夕方は、ご主人様の威厳を取り戻そうと、私が愛犬を散歩に連れていきました。

 

いつもよりちっちゃなウンチをしたら、すぐに家に帰りたがるので、ちょっとだけお散歩して帰りました。

 

 

夕ご飯を食べてから、愛犬はまた私の所に来てクーンというので、ウンチだろうと思って外に連れ出しました。

 

ところが、結構沢山歩いてもまったくウンチをしようとはしません。

 

今日はお散歩を少ししかしていなかったので、夕ご飯も食べて腹ごなしにお散歩に行きたかっただけの様です。

 

すっかり暗くなった街をご機嫌に歩いてくれました。

 

暑くなった今は、こうして夜の散歩が快適です。

 

・・・・・・・・・・・・・
良かったら↓のアイコンをポチっとお願いします。
コメントも大歓迎です。是非コミュニケーションしましょう。
にほんブログ村 犬ブログ MIX小型犬へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 定年後の暮らしへ
にほんブログ村

 

旦那にピシッとした服装でいて欲しいかみさん

  • 2017.05.21 Sunday
  • 11:11

天皇陛下が、有識者会議での議論内容や、退位は一代限りでの特例だとの結論にショックを受けていらっしゃると言う記事を見ました。

 

退位議論に「ショック」 宮内庁幹部「生き方否定」

 

天皇制の是非についてもいろんな議論があって、私にも良く分からないけど、一人の人間として天皇陛下の気持ちを考えると、やはりショックだと仰るのは理解できます。

 

7-8年前に、父と実家の富山の老人ホームに入っていた母は、そのホームに天皇陛下が慰問に来られる際に一番最前列に並ばされたそうです。

 

母は、天皇陛下が来るからと言って、重度の認知症がある人を後ろの方にして、頭のしっかりした人を前列に配したホームの態度が気に入らないと言っていました。

 

母の場合は、特に天皇陛下に思い入れがある訳でもない様ですが、天皇陛下を見て感動していた人も大勢いた様です。

 

 

祖母はテレビでやっていた皇室アルバムが大好きでした。

 

私が小さい頃、祖母が終戦時に玉音放送を聞いて涙したことを何度も聞かされました。

 

父も特に天皇陛下を敬うような気持はなかった様ですが、それでも叙勲を受けて天皇陛下から賞状を授かった時はとても嬉しかったと言っていました。

 

そんな人もいる中で、災害時などに現地を訪問され、被災者に寄り添う天皇陛下は立派に象徴としての役割を果たそうとされていたでしょうし、私も優しい天皇の笑顔を見て良いことだなあと思いました。

 

どこかの政府幹部の様に、被災地で職員におぶってもらって流れる水を避けたアホとは比べるまでもありません。

 

国家の意思決定に天皇が関与してはならないことは分かっているけど、沢山の人から尊敬を集める一個人として天皇をとらえても、有識者や政府のものの言い方、決定事項にはやはりすんなり私の腹には落ちません。

 

 

今日のお昼は町内会の役員会(と言う名の懇親会)。

 

かみさんはわざわざ新しいシャツをおろして、これを着て行けと言います。

 

私はいつもの普段着のままで行こうと思っていた位なのに、かみさんは畳み皴があると言ってアイロンまで掛けてくれます。

 

 

そう言えば、私もある式典で、天皇陛下を真近で見たことがあります。

 

着ていたスーツが如何にも上質なものだったことが記憶に残っています。

 

ピシッとしていてとっても似合っていて格好が良かった。

 

やはり、国民からしてみれば象徴である天皇陛下が格好が良ければ嬉しくて、誇らしいもの。

 

 

私なんかを天皇陛下と比べるのはとんでもなくおこがましい話だけど、かみさんとしても自分の旦那にはピシッとしていて欲しいのでしょう。

 

もうすぐ出発ですが、新しいシャツに刺身のお醤油をつけたりしない様に気をつけようと思います。

 

・・・・・・・・・・・・・
良かったら↓のアイコンをポチっとお願いします。
コメントも大歓迎です。是非コミュニケーションしましょう。
にほんブログ村 犬ブログ MIX小型犬へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 定年後の暮らしへ
にほんブログ村

calendar

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< May 2017 >>

AD

ad

ADa

ad3

selected entries

categories

archives

recent comment

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM