「錦織とマレーの山、シード2選手が全米OP初戦敗退」って意味分かる?

  • 2016.08.31 Wednesday
  • 18:56

今日はヴォーカル教室に出掛けました。

 

CDを大手レコード会社から発売することになった先生は、売り込みに忙しそうです。

 

音楽家はなかなか生計を立てていくのは大変だけど、一発ヒットを当てればそれだけで20年ほどは印税だけで食っていけるのでここが勝負時ですね。

 

この前、奥さんに捨てられた高橋ジョージは、「なんでもないようなことが幸せだったとおもう」という印象的な歌詞の曲「ロード」だけで毎年1千万円程の印税が入ってくるそうですから、当てれば大きい。

 

そう考えると、ポール・マッカートニーはいったいどれだけ稼いでいるんでしょう。

 

「Yesteday」一曲だけでも、3000人のミュージシャンが曲を借りて歌ったり演奏したそうですから、恐ろしい程の金額なんでしょうね。

 

「Yesterday」は、失恋の曲とも母を思う曲とも解釈されていますが、ポール自身は元々は「スクランブルエッグ」という曲だったと言っています。

 

聴く人によってどんな意味に解すこともできるこの曲は、意味が分からないが故にまた魅力的です。

 

 

ところで、音楽教室からの道を歩いて帰って来てパソコンを開いてニュースを見ると、

 

「錦織とマレーの山、シード2選手が全米OP初戦敗退<男子テニス>」

 

というタイトルが・・・。

 

あの錦織がもう初戦敗退してしまったのかと思ったら、「錦織とマレーがいる対戦グループ中のシード選手が初戦で敗退した」とのこと。

 

このタイトルを見て、そんな内容なんてとても想像ができません。

 

「錦織とマレーの前には高い山があった。シード選手の錦織とマレーが敗れた」のだと思ってしまいました。

 

ややこしいタイトルは付けないで欲しいものです。

 

 

今日のお昼ご飯は一人でファミレスに出掛けました。

 

いつも入り口で「喫煙席ですか、禁煙席ですか」と聞かれるので、店員と目が合った瞬間に二本指で煙草を挟んだポーズをとったのですが、なんと店員はそれを2名と勘違いして、テーブルには水とお手拭きが二人分。

 

本当に他人に自分の意思をきちんと伝えるのって難しいものですね。

 

歳を取ってくると夫婦の会話においても、テーマも主語も無しにいきなり「・・・っていいんじゃない」ということが頻繁にあって、なんのことが分からないこともしばしば。

 

特に女性にはそんな傾向が強いみたいで、その度にこっちはイライラ。

 

かみさんはかみさんで、「そんなのいちいち説明しなくっても分かるでしょ」などとやはりイライラ。

 

言っている本人は気づいていないことが多いのがまた厄介。

 

テニスの記事を書いた記者も「それぐらいわかるはずじゃないか」と思っているんでしょうね。

 

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ゲス・川谷の女癖も、メリットの無いODAも悪しき習慣

  • 2016.08.31 Wednesday
  • 10:08

先日は高畑裕太の強姦事件を例に習慣とか癖について述べましたが、ゲスの川谷なんとかという男が懲りずにまた別の女性とお泊りだとか。

 

どうでも良い話ですが、本当に習慣とか癖というのは治らないものです。

 

 

ところで、我々の年金がとんでもない状況になっていて、雇用者の所得の減少も止まらない中で、安倍さんがアフリカに3兆円のODAを約束してきたそうです。

 

どうして国内経済が停滞し、財政も実質破綻しているのにこんなバラマキをするのでしょうか。

 

確かにこれからの成長が期待されて、膨大な資源も眠っている可能性があるからという理由はあるのでしょうが、バラマキはこれだけじゃなくてどうも日本の習慣、癖になっている様です。

 

 

国家財政で大赤字を出し、1000兆円もの累積債務を抱えながらこれまでも莫大なODAを行ってきた日本。

 

今や敵国の中国にもこれまで多額のODAを行ってきて、対中ODA円借款は累積で3兆円にも達しています。

 

 

自民党、そして外務省の悲願は国際連合の安保理の常任理事国になることだそうです。

 

第二次大戦に勝利した連合国の体制を引き継いだ国際連合は、いまだに日本やドイツを「敵国条項」で差別しています。

 

国際条約等に違反した国に対して武力行使する場合は、国際連合の承認が必要とされているのに、日本やドイツに対してはそうした承認が必要ないというのが敵国条項。

 

日本はそんな国際連合に対して、世界で2番目、予算38億ドル/2年の10%を負担させられています。

 

なんと日本は常任理事国である英仏ロ中4か国合計の負担額を上回る負担をしているのです。

 

大戦時に枢軸国だったドイツも7%ほど負担させられています。

 

そしてGDP世界2位で常任理事国の中国の負担は、日本の約半分。

 

 

ところが、各国にODAを行い、国連に巨額な負担をし続けていても日本が常任理事国になれることはまずありません。

 

中国が執拗に日本の常任理事国入りを妨害しているからです。

 

野田政権時代の尖閣諸島問題以降、中韓との関係は冷えこみ、安倍政権になってから一層関係は悪化しているので、少なくとも安倍政権の間は絶対に常任理事国入りは無理でしょう。

 

 

そんな中でも、心の奥に常任理事国入りの希望を持ってアフリカに3兆円ものODAを約束するという安倍さんや外務省には、外交センスが欠如していると思わざるを得ません。

 

専門家に言わせればもっと複雑な理由や背景があると言うのでしょうが、こうしたことが我々国民の生活の犠牲の上で行われていることには腹が立ちます。

 

安倍さんはマリオの格好をしてリオに行くために12億円も使ったそうです。

 

ODAの件についても、発展途上国を支援するといったカッコいいパフォーマンスだとも言えます。

 

そんな安倍政権の支持率が急上昇しているそうです。

 

安倍さんから見れば「愚民」の国民はかくも簡単に騙されてしまいます。

 

国民も、自らの頭で考え、勉強することなく、表面的なパフォーマンスの良し悪しで物事を判断するのが習慣、癖になってしまいました。

 

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三菱自動車は退場寸前。そして年金の行く末

  • 2016.08.30 Tuesday
  • 17:48

この1年間で10兆円の含み損を出したGPIF。

 

なんと基金に占める株式の構成比が株安で減少したので、更に株式の購入余力が増したんだとか。。。

 

日本の株式市場は、日銀のETF購入と、年金基金による株式買い入れで、完全に官製相場の様相を呈してきました。

 

しかし依然として外国人の構成比も高いので、ヘッジファンドが売りでも仕掛ければあっという間に大損しそうな気がします。

 

 

日本企業がこれからも成長を続けられるのであれば多少のマイナス変動も致し方ない話だと思いますが、肝心の企業業績が今後どうなるかについてはかなり疑問が残ります。

 

その中での、今日の「三菱自動車燃費不正は軽以外にも・・・」とのニュース。

 

数年前の死亡事故を起こして以来のこの惨状は、とっくに退場すべきレベルです。

 

そもそも私の様な自動車好きにとっても、三菱自動車なんてどうでも良い存在。

 

パジェロやランエボ等には熱烈なファンがいるそうですが、他の量産車には存在価値なんてないと言っても良い位。

 

トヨタでさえ、EVの立ち遅れで危機感を覚える位なのに、それ以前に基本的な信頼の問題を抱える同社には早く退場してもらった方がすっきりします。

 

三菱と言えば、まともに飛行ができないMRJ。

 

国家プロジェクトとして国庫から500億円もの補助金が出ているそうですが、いまだにあの有様。

 

国策企業と言えば、本来はとっくに倒産してもいいはずの東京電力も、どういう訳か倒産することなく、事故の賠償金を国庫から出してもらってのうのうと生きています。

 

安倍さんのご機嫌ばかりとっていたNHKも、遂に先週末の深夜番組「解説スタジアム」で、原発は危険で、収益性が無く、使用済み燃料の安全な処理方法も無く、そして原発が無くても電力不足は全く発生しないという報道をするようになりました。

 

 

かように、税金を投入している企業ですら将来性がなく、そうした企業の株を日銀やGPIFが買い支えているのですから、もはや正気の沙汰とは言えません。

 

それでも、年金は国庫支出が沢山あるので制度崩壊はありえないと言っているGPIFの神経もどうにかしています。

 

日本全国に贅沢な保養施設を沢山作って大赤字を出し、それをとんでもない安価で民間に売却し、そして消えた年金問題も解決の目処なし。

 

GPIFに名前を変えたところで、自分のことしか考えていない厚生官僚がやっていることに変わりはありません、

 

このブログにも、「年金どうなる」「年金は貰えるのか」という検索ワードで来ていただいている方が大勢いますが、私の結論を言えば「甚だ怪しい」と申しあげておきたい。

 

少なくとも、近い将来「支給額の減額」と「支給開始年齢の延長」は十分ありそうです。

 

「賢者は最悪の事態を想定して、そして楽観的に考える」のだそうです。

 

最低限生きていけるだけの準備はしておきましょう。

 

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高畑裕太の習慣

  • 2016.08.30 Tuesday
  • 12:15

人は、同じ間違いを繰り返すもの。

 

私の自宅の近所の生活道路でも、一時停止無視のクルマは何度も同じ違反を繰り返していますし、大抵の万引きや窃盗犯には前歴や前科がある。

 

覚醒剤に至っては何度止めようと思っても止められないというし捕まって刑務所に入っても、出所後に再度やってしまうことも多いそうです。

 

そういう観点からして、強姦致傷で逮捕された高畑裕太には、多くの隠れた前歴があったのではないかと思ってしまいます。

 

もちろん私の勝手な想像ですが、強姦という犯罪内容の性質上、そしてその性質を踏まえた本人からの申告が無ければ罪を問えない親告罪であることに加え、部屋からフロントに歯ブラシを持ってきて欲しいと電話したという計画性にもどうも同じことをしていたことが疑われます。

 

高畑淳子も、我が子に危なさを感じていたという発言をしていることから、この想像があたっている可能性は高いと思っています。

 

 

人間という動物は、犯した犯罪に対してよほど酷い罰を与えられないと、また繰り返してしまうものの様です。

 

それほど習慣化、慣れというものは怖い。

 

ウソをつく、悪態をつく、悲観的に考える、怠けるのといった悪い習慣や癖も一旦身に付けばそうそう直せません。

 

 

私は定年退職後、「やるべきことを先送りする」ことが癖になってしまいました。

 

それはそれで定年後の生活としては良いのかもしれませんが、若い時と比べて一日の密度が薄くなってきていると考えればあまり良いことではないと思っています。

 

でも、なかなか直せません。

 

 

今の政権与党においては、小選挙区制によって公認する権力をもつ執行部が絶大な権限を持つようになってしまって安倍さんのほぼ独裁となってしまいました。

 

昔なら、自民党内部にも違う意見を持つ派閥があって内部牽制が機能していたし、マスメディアにもそこそこ権力監視機能があったし、学生運動で対抗しようとする姿勢もありました。

 

それが今や安倍さんに逆らう自民党、公明党議員はいなくなり、テレビは電波停止をちらつかされて委縮し、原発や安保法制に反対するデモ活動に対して多くの国民も学生も知らん顔。

 

国政選挙の投票率も半分程度です。

 

こんな状態が何年も続くと、それが習慣になってしまい、せっかく根付こうとしていた民主主義がまた戦前に逆戻りです。

 

 

考えてみれば我々(今定年前後)からもう二世代程上の人達には、意見を持ち、意見を言う人が多かったような気がします。

 

そしてその次の団塊の世代の人達は、ノンポリばかりで自分のことばかり考え、そしれ我々の世代はノンポリに更に拍車がかかったええじゃないかの世代の様に感じます。

 

二世代上の人達は意見はあるものの、既に気力体力も衰えてしまった人が殆ど。

 

戦争反対を唱え続けたモハメド・アリ氏も亡くなってしまったし、永六輔氏、大橋巨泉氏など一家言ある人達がどんどん逝ってしまいます。

 

やっぱり、次に続く世代が頑張らなければなりません。

 

ノンポリという習慣を打ち破って。

 

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気になる表現

  • 2016.08.29 Monday
  • 10:58

少し前の話ですが、安倍さんや麻生さんが間違った漢字を書いたり、読み方を間違えたりしていて、なんて情けないことかと思ったことがあります。

 

それ以降、マスメディアのテロップにも誤用漢字が平気で流れるようになったような気がします。

 

人間同士の意思疎通で使うものですから、年々変化するのも当然ですし、従来は誤用だったものが、現在では間違いではないとされるものも増えて来ています。

 

ブログを書くときにほとんど読み直しをしない私も、結構漢字を間違えていたり、ぎこちない文章や助詞の使い方や送り仮名の間違いをしていて、そのまま放置していることが殆どなのですが、それでもテレビで流れている誤用漢字で特に気になるのが次の2点。

 

・「目処」を「目途(本来の読みは「もくと」)」と書いて、「めど」と呼んでいること。

 

・「一所懸命」と「一生懸命」と書いていること

 

「目途」は湯桶読みであり、小学校で習った日本語の文法からしておかしい。

 

「一所=ひとところ に懸命になる」のならわかるが「一生、懸命になる」というのは勘弁してほしい気持ちになります。

 

それもテレビで発言している人の発音を聞くと、あきらかに「いっしょーけんめい」と言っているのにそれを「いっしょうーけんめい」と勝手に解して「一生懸命」とわざわざテロップで流しているのは如何なものかと思うのです。

 

言葉に細心の注意を払っているマスメディアが使っているのですから、それらの言葉は現在では誤用ではないとされているのかもしれませんが、この2点についてはその度に私の癇に障ってしまいます。

 

 

ところで大型の台風が東北に上陸しそうです。

 

未だ収束していない福島原発(アホの野田はずっと前に収束宣言を出し、対米隷属の安倍さんは「アンダーコントロール」とのたもうたが・・・)で地下の汚染水が大雨によってまた海洋に放出されないのだろうかと心配です。

 

こんなことを書くと「放射脳」と批判されるそうですが、小児甲状腺がんが170名もの子供に発症し、内部被曝によって引き起こされる内分泌疾患が大量に増えているという現実を前に、「放射能の影響は無い」と断定的な発言をする人達の気がしれません。

*この場合の言葉も正確に言えば「放射性物質」であり、「放射能」というのは誤用ですけどね。

 

伊方等の原発も再稼働が進められていますが、本来稼働40年を過ぎた原発は廃炉にするという約束はどこへ行ってしまったんでしょうか。

 

特例で40年を超える延長を認めるとの文言もありましたが、安倍さん他原子力村の連中は「現実にはそのような延長はほとんどありえない」と言っていたはずです。

 

かように一度発した言葉がいとも簡単に詭弁を弄して翻えされマスメディアも追求しないのは、どうも「目途」や「一生懸命」といった誤用と無縁ではないような気がします。

 

私自身も何度も経験していますが、公務員やこうした学者連中は、詭弁を弄して自分の間違いを隠し通すのが本当にうまい。

 

私自身も議論には強いので彼らの詭弁を論破することもありましたが、かなわないと察した彼らは今度は一転して逃げ回ります。

 

本当にどうしようもない人種です。

 

 

戦後、灰に化した日本はとっても良い国になりましたが、ここ数年の腐敗振りは酷い。

 

言葉を大切にする、約束は守るということを徹底すれば、沈没しかかっている日本もまだ助かるはずです。

 

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トヨタも安閑としてはいられないEVの魅力

  • 2016.08.28 Sunday
  • 23:28

昨日今日と随分気温も下がって、愛犬を連れてのお散歩日和が到来。

 

今朝は、かみさんと愛犬を連れてちょっと離れた公園までお弁当を持ってハイキングに出掛けました。

 

公園のベンチに座ってまったりしていると、友人から電話があり近くまで来たので会おうとの提案。

 

だいたい、彼の誘いは間が悪いことが多い。

 

次の機会にと言う話になって電話を切ったのですが、1分も経たない内にまた電話。

 

どうやら先回試乗したテスラのEVの感想を私に言いたくて仕方がない様子。

 

それから長々とテスラの試乗記の話を聞かされる羽目になりました。

 

 

1500万円もするテスラの高級EVは、内装が近未来的な美しいシンプルさで、それに似合わぬもの凄い加速だそうです。

 

私はテスラこそ試乗したことはありませんが、アウディ―のE3(PHVだけど、EV走行距離が長い)に乗ったことがあって、その加速の凄まじさは体験済み。

 

ガソリン車と違って音も無く加速していくのは、これまでのクルマでは味わえない感覚です。

 

特に、V8やV6エンジンが消えて、振動面で不利な4気筒エンジンが主流の今、振動も騒音もなく、低回転域から大トルクを発するEVは大いに魅力的です。

 

友人曰く、内装もとてもシンプルでメーターパネルにはグーグルマップと通常のメーターが上下に液晶のものが配置されていて、如何にも未来のクルマと感じさせるとのこと。

 

トランスミッションもエンジンの補器類も無いEVは、その分エレクトロニクスにお金を掛けている様で、自動運転機能も相当なレベルになっているとのことです。

 

 

ところでEVはガソリン車と比べて本当にエコか?という議論があります。


EVの方が燃料代が掛からない・・・等とクルマ専門誌などには書いてあります。

 

でも、同じ重量のクルマを動かすのにかかるエネルギー量は基本的に同じなので、普通に考えればそれはおかしい。

 

どちらも化石燃料を燃やして走行エネルギーに変換していることに違いはありません。

 

違いが出るとしたら、20〜30%しかない内燃機関の燃焼効率と、発電所で作る電力(火力で40〜60%)との効率の違いなのでしょうか。

 

自動車やエネルギーに知見のある人達の様々な研究がネットに掲載されていますが、燃焼効率以外にも様々な要素があるので一概に比較は難しいと言います。

 

 

なので燃料費だけでEVとガソリン車を比べてもなかなかEVの優位性ははっきりしないのですが、運転するドライバー側にとってEVは異次元の加速感等でなかなか面白そうなのも確かです。

 

そしてもっと興味深いのが、自動車業界の動向。

 

なにしろ、テスラの様なぽっと出のベンチャー企業があっという間に複雑な自動車を作り、そこそこの販売台数をあげてしまうのですから、EVの衝撃は既存の自動車メーカーにとっては大きいはずです。

 

トヨタはハイブリッドの成功で一躍世界のトップに躍り出ましたが、私個人としてはあまりにエコに寄ったトヨタのハイブリッド車は好みではありません。

 

過去に所有していたプリウス、レクサスCT200は、軽量化の為かどうもボディーや足回り、ステアリングがやわに感じられて、エコだけどその分は乗り心地や運転性能は我慢してくださいと言っているようです。

 

その点アウディ―のE3は、もともとA3のボディーの剛性が高いのに加えて、値段の分更に内装の質感をアップしていて素晴らしかった。

 

 

やっぱりもともとクルマは単に移動の為のツールじゃないんですから、燃料効率だけでなく、走行性能や安全性能、豪華さにおいても、それなりのレベルになっていてもらわないといけません。

 

 

今は世界一の販売台数を誇るトヨタですが、この辺りを間違うとこの先も安泰でいられるかどうかは分からないと思います。

 

 

私の老後資金の重要な一部を占める株式配当ですが、トヨタ株もそこそこ持っているので、トヨタには頑張ってもらわないとなりません。

 

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小沢一郎復活待望論

  • 2016.08.27 Saturday
  • 12:30

中国は昨日、尖閣諸島に自国の法律が適用されるものと宣言し、今後日本漁船の拿捕などに走る可能性が出てきました。

 

現在の中国を支配する漢民族は、満州、モンゴル、ウイグル、チベット等を自国に組み入れ、そこに住む少数民族の漢民族への同化を進めてきました。

 

そこには今も民族独立運動がくすぶっていますが、さらに南沙諸島へ進出するなど膨張政策が止まりません。

 

中国共産党にはコミンテルン時代からの強固な思想的な背景がある上に、民族問題、貧困問題などを抱えているので、他国がいくら「法に従え」「侵略は許さない」と言ったところでいうことを聞くはずもありません。

 

 

他方、先日のブログに書いたように、十分な技術や工業設備も無いはずの北朝鮮は、潜水艦弾道ミサイルの発射に成功し、核爆弾の実用化にも成功しています。

 

これはどう見てもおかしい話で、北朝鮮の背後には米国の軍産複合体がいるという説が単なる陰謀論ではない可能性は十二分です。

 

 

現在の安倍政権は、米国の軍産複合体の言いなりになっていて、反軍産複合体のオバマ氏が核の先制不使用を唱えると瞬時にそれに反対するというミエミエの姿勢まで見せる有様です。

 

こんな安倍政権では、とてもじゃありませんが中国や北朝鮮に米国が絡んだ国際政治に対抗できるはずがないと思います。

 

思想的にも対米隷属だった岸信介氏に傾倒している安倍さんには、中国や北朝鮮はまったく見えていない様子だし、唯一の救いは米国軍産複合体に敵対するロシアのプーチンと仲が良いことぐらい。

 

このままでは、本当に中国と一戦を交えることになりそうです。

 

 

近年田中角栄待望論が高まっていますが、その田中角栄氏もそして彼を師と仰ぐ小沢一郎氏も、中国と国交を再開したり深化させようとして米国の怒りをかってスキャンダルを暴かれ、国民の信頼と政治的パワーを削がれました。

 

米国の言いなりの外務省とマスメディアによって、「金権政治」「壊し屋」「剛腕政治家」「売国奴」というレッテルを貼られ、殆どの国民はそれを真に受けて、いまだに彼らは悪代官扱い。

 

現在の自民党政権の要職にある人物が、憲法無視の発言をしたり、パンツ泥棒したり、無知をさらけ出しても、甘利氏の様に汚職事件を起こしても殆どおとがめなしと言った状況とは正反対です。

 

対米面従腹背だった経世会は完全に力を削がれ、小沢一郎氏が導入した小選挙区制は皮肉にも清和会系の安倍さんの独裁政治を許すことになってしまいました。

 

 

今の国際情勢を考えると、やはり小沢一郎氏の様な政治家が権力をとらなければ、日本は安全も豊かさも取り戻せないのではないかという人がいて、私もそう思っています。

 

小沢一郎氏によって民主党が政権奪取に成功し、二大政党政治の足がかりを作ったこともありましたが、国民に大嘘をついて平然としている野田や菅、隠れ自民党の前原らによって彼は裏切られ、また官僚をコントロールできない民主党は足を引っ張られ、失政を繰り返してしまいました。

 

 

小沢氏の抜けた民主党、今の民進党に政権運営能力があるとは思えませんから、その点では彼らが選挙で票を伸ばせないのは無理もありません。

 

 

いま、自民党ではかつて小沢一郎氏の薫陶を受けたことのある二階氏がこの8月に幹事長に就任し力を発揮し始めています。

 

彼は親中派議員としても有名ですので、ひょっとして今の日中の問題を解決してくれる可能性もあります。

 

過去に政策の違いから小沢一郎氏と袂を分けたことのある二階氏ですが、小沢氏から学んだ政治手法が生きてくるかも知れません。

 

なにしろ、自民党や民進党、共産党の議員までが、今も小沢一郎氏のもとに通ってアドバイスを受けているそうですから、その彼の側近だった二階氏にはそれなりの政治手腕が期待できそうです。

 

そして、あまりにも対米隷属一辺倒の安倍政権に一定のブレーキを掛けてくれるのが彼かもしれません。

 

 

ただし、かれも小沢氏同様に剛腕でお金にまつわる話があって、さらに高齢ときているのが気がかりなところ。

 

それでもなんとか頑張って、昔の様な自民党の姿を取り戻してほしいと願うものです。

 

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ギター教室M先生の最終レッスン

  • 2016.08.27 Saturday
  • 00:21

ご友人と自身の音楽教室を立ち上げて、徐々に楽器店の講師から離れて完全独立を企てている私のギターの先生。

 

遂に今日がその先生による最終のレッスンでした。

 

考えてみればその先生に習い始めて3年半。

 

自分ではちっとも上達した気がしませんが、発表会等で結構難しい曲を弾けたりしているので、少しづつは上達したんでしょうか。

 

 

いかにもハードロッカー風で見た目が怖い先生は、実はインテリ。

 

某難関私立高校に入学した時にはトップクラスの成績だったのに、ギターばかり弾いていて大学は某一流半どころの私大へ。

 

ところが大学卒業時にもミュージシャンになる夢を捨てきれずに音楽の専門学校に通って、結果、音楽講師をしながら一応ミュージシャンとして成功したという経歴の持ち主。

 

1年目の発表会では初心者にもかからわずビートルズのオールマイラビングの3連のリズムギターとソロをやりたいと言って困らせて厳しくて優しい指導をしてもらってなんとか弾くことができたり、ジャズが嫌いだという私に、上手くなるためには一度はジョー・パスをやっておくべきだと勧めてくれたり、今年の発表会ではバンドの譜面がないオペラ座の怪人の譜面を作ってくれて私のバックでカッコよく演奏をして助けてくれたり、本当にお世話になりました。

 

私の自宅ホールでは仲間を連れてきてライブをやってくれて、私の定年後の生甲斐もできました。

 

 

最終レッスン日の今日は、ごつい先生には似合わないかなと思いながら花束を用意して持って行きました。

 

先生は、これで最後じゃないんだから、これからも娘のカフェに寄ったり、うちでライブをやってくれると言います。

 

本当に良い人なので、これからも長いお付き合いをしたいと思います。

 

 

 

今日は愛犬に手製のフードを作ってあげました。

 

私のしつけが悪かったのが、ドッグフードはあまり食べようとせず、人間の食事やジャーキーばかり食べるので、健康を考えてかみさんが先日から鶏むね肉を煮て与えています。

 

大食いの愛犬は100グラムぐらいはペロッと食べてしまい、すぐに無くなってしまいます。

 

それで、私一人でスーパーに行って鶏むね肉を1.5キロ強とレバーを買ってきて、大鍋で水煮を作りました。

 

これを小分けして冷蔵庫と冷凍庫に分けて保存すれば1週間は持ちそうです。

 

早速冷ましてからドッグフードに混ぜて与えると美味しそうに全部平らげてくれました。

 

 

小さい頃の娘や息子が夢中になって食事をしている姿を見ているととっても幸せを感じたものですが、愛犬の食事している姿を見ていてもとっても愛おしくなります。

 

子供たちが大きくなっても、小さかった頃の写真を見るのはとっても懐かしく楽しいものですが、ワンコに関してもその点では一緒。

 

先日、購入したペットショップから小さい頃の写真の見本を送ってきましたが、眺めていると飽きません。

 

 

赤ちゃんの頃と比べると今は鼻が長くなって髭も生えてきましたが、可愛さは変わりません。

 

 

 

↓の写真は、初めてペットショップで愛犬と会った時と同じ目をしています。

 

他のワンコたちが私が通り過ぎても知らん顔をしていたのに、この子だけ私の目を見て、指を出すとガラス越しになめてくれました。

 

 

人間といい、ワンコといい、私の定年後の生活は良い仲間に囲まれて幸せです。

 

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高畑裕太の母の気持ち

  • 2016.08.26 Friday
  • 11:18

今朝のモーニングショーで強姦容疑で逮捕された高畑裕太の母親の淳子さんが記者会見を行っているのを見て、昔の母を思い出しました。

 

高校時代に、教室で同級生を殴って3針を縫う怪我をさせてしまい、担任の先生に連れられて母と一緒にその同級生の家まで謝りに行った時のことを・・・

 

教員をしていた母は学校を休んで行ってくれました。

 

私としては自分が悪かったなどと少しも思っていなかったし、今でも思っていないのですが、先生は喧嘩は勝った方が悪いと言い、母も怪我をさせたのだから謝りなさいと言いました。

 

中学時代に剣道の猛練習に励み、高校に進学してからは運動不足で体重が30キロも増えて100キロ程の身体になっていたために、軽く一発お返ししただけで怪我をさせてしまいましたが、今考えても相手が悪い。

 

それでも母の悲しそうな顔を見て、仕方が無く私は頭を下げました。

 

 

高畑裕太の場合は完全に本人が悪いのですが、相手を傷つけた子供の母親としては同じ気持ちなのだと昔の母の顔を思い出しました。

 

 

今朝、姉から電話があり母の様子を聞きました。

 

相変わらず暑い中にも関わらず草取りに精を出している90歳の母は、蚊に刺されても、急な雨に降られても、泥だらけになっても日に何度も庭に出ているそうです。

 

時には疲れ果てて動けなくなって庭やベランダでしゃがみこんでいる時もあって、足腰が痛い姉はどうしようもないと言います。

 

姉は、そんな母を困ったものだと言い、洗濯物や食事の世話が大変だと不満を言います。

 

姉の不満を言いたい気持ちも分かりますが、私としては母の悪口を聞きたくありません。

 

父が亡くなって4年間で家の中の片づけをほどんど終えた母は、今度は庭をきれいにしたいと思って頑張っているだけなんです。

 

姉はそんな私の気持ちを察したのか、「ただそんな状況を言いたかっただけ」と言って電話を切りました。

 

 

二週間後に中学校の同窓会が開催されるので、その時には実家に帰ってまた母といろんなところに食事に出かけたいと思っています。

 

耳が遠いので沢山の会話はできませんが、母と一緒に焼肉やカレーやお寿司を食べるだけで幸せですし、母もとても嬉しそうです。

 

母のおかげで、傷害事件を起こしても退学にもならず、無事に希望大学に進み、大企業にも就職し、そして今は「かろうじて」ではありますが幸せな定年後の生活を送っていられるのですから、感謝以外にありません。

 

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自民党政権の失政のつけはあまりにも大きい

  • 2016.08.26 Friday
  • 01:35

財務省の来年度予算の概算要求で国債費が1兆4千億円の減額になるとの報道がありました。

 

それでも、国債費全体では24兆円、うち償還費が15兆円、利払い費が10兆円です。

 

これが無ければ、もう少し支出を抑制すれば税収に見合う国家予算の立案も決して不可能ではなかったかもしれません。

 

 

そもそも、国債の利払い金はどこに行っていたのか?

 

そのほどんどは、銀行や保険会社などの金融機関です。

 

立派な社屋を持って、社員も高給を取っている金融機関の原資の一部は、政府が利払いという形で支払っている様なものです。

 

 

こんなバカなことがあって良いものでしょうか。

 

その結果が、消費増税や社会保障費の削減につながっているのですから腹が立たないはずがありません。

 

バブル崩壊時にも政府は銀行への資本注入などで救済し、金融政策も奏功してメガバンクをはじめ銀行は空前の利益を叩きだしました。

 

確かに、銀行が潰れれば信用不安が起こって経済全体も大変なことになるのですから銀行救済はしかたのないことではありますが、企業への貸し出しが本業であるはずの銀行が、金融政策で救われて更に国債金利で生計を立てるなんて絶対におかしい話です。

 

 

そんな政策の責任者である自民党からでてくるプロパガンダに騙されてきたのが我々国民。

 

曰く、現役世代のつけを将来世代に残すわけにはいかないから消費増税は必要だ、社会保障費の抑制はやむを得ない・・・等など。

 

こんな財政状態にしたのは、まぎれもなくこれまでの自民党政権であり、金魚の糞の様にくっついている公明党です。

 

 

何度もこのブログで書いてきましたが、なんで国民はこんな簡単なことに気が付かないのでしょうか。

 

 

今の財政立て直しには、まずは国会議員や地方議員の給料や歳費を削減して、これまで政権に寄り添って政策を遂行してきた公務員の給料を大幅カットすることが先決です。

 

また法人税の従前レベルへの復帰と、自力では生きていけなくなった国策企業には一刻も早い退場をしてもらうべきです。

 

 

身を切る改革と言いながら、そこには一切手を付けずに国民ばかりに負担を押し付ける彼らにはきついお仕置きが必要です。

 

増税や社会保障費のカットは、それが全て完了した後で行うべきです。

 

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