定年から6カ月。失業保険の給付も終了しました

  • 2016.06.29 Wednesday
  • 11:44

今日は最後の失業認定日。

 

先輩方から、「恥ずかしいからハローワークに行かなかった」とか、「窓口で喧嘩してしまって行くのを途中で止めた」と言う話も聞いていた私ですが、かみさんに命じられて、今日までなんとか喧嘩もせず受給満了まで通うことができました。

 

いつもは認定証を提出した後、しばらく待たされた後で一斉に認定証が配布されるのですが、今日は私だけが呼ばれて最終回であることを告げられ、「ご苦労様でした」と若い職員からねぎらわれました。

 

 

 

この6か月間、幼児保育の補助業務であれば例え無給でもやりたいと担当窓口の人に相談していたのですが、男性それも老人で保育士の資格のない場合は難しいといわれて断念。

 

世の中では女性差別が問題になっていますが、保育士市場に関しては「男性差別」「年齢差別」がありそうです。

 

子供とワンコには絶対の人気を誇る私なのに差別の壁に阻まれたといったら言い過ぎでしょうか。

 

そしてテレビでは保育士が足りないと言われていますが実際はそうでもないこと、そして求人もそれほど多くないということも分かりました(早朝保育や夕方から夜間の学童保育は若干不足気味だそうですが・・・)。

 

保育士は給料が安いからなり手がいないとかいう話も、地域によって異なるのでしょうが、以前保育士をやっていて辞めた女性の話によれば「いじめにあった」とか「女だけの職場は陰湿」という話も聞いているので、保育士不足の原因は給料ということには少々疑問です。

 

現に、東京都練馬区の保育士の平均年収は700万円近いとのことです。

 

 

まあ、あまり雰囲気のよろしくないハローワークでしたが、それでも色々と勉強になったことだし、先日来た100万円近い額の市県民税も雇用保険の範囲内で賄えたので良かったと思うことにします。

 

 

区切りも付いたことだし、来週は愛犬を連れての小旅行を企画中。

 

せっかく買ったリゾートホテルの会員権ですが、手芸教室をやっているかみさんのスケジュールと私のスケジュールが合うことが滅多にないので、行けずじまい。

 

それも会員権は土曜日宿泊には使えないのでますます利用できる機会は限られてしまいます。

 

そろそろ実家の母に顔を見せてやらなければならないし、来月は私が企画したライブを開催予定なので、来週ぐらいしか行ける時がありません。

 

ホテルの会員権は、年に最低3回は利用しなければ元が引けない金額。

 

それ以下の利用頻度なら、高いビジターズ料金を払ってもその方がお得です。

 

定年になったら暇だから会員権でも買おうと思っている人も多いと思いますが、よくよく考えてからにされた方が良いように思います。

 

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貧困老人の人生訓

  • 2016.06.28 Tuesday
  • 16:44

老後の心配をしているのは私の様な定年を過ぎた老人だけでなく、若年層から中年層にも至るそうです。

 

確かに今の政治や取り巻く環境を見れば、我が国の将来と大半の国民の生活の見通しは決して明るくありません。

 

かろうじての中流老人を目指している私ですが、昨今の世界経済の混乱と無能な政府の施策によって年金資金を扱うGPIFは更に多額の損失を出している様ですし、僅かながら保有している株式は殆どが含み損状態。

 

不幸中の幸いだったのは、某メガバンクに勧められたトヨタ株連動の仕組債を買わなかったことぐらい。

 

当時8400円程していたトヨタ株ですが、60%に下落しない限り高金利が得られるという債券。

 

今日の終値は4975円ですから、ノックイン価格5040円を切ってしまいました。

 

お買いになった方は本当にお気の毒ですが、自己責任ですから仕方がありません。

 

 

私は仕組債で大損をすることは無かったわけですが、それでも今年に入ってからの株価下落は痛い。

 

私も少なからずの資産を大幅目減りさせてしまいました。

 

そして残りの老後資金は、信託預金とゴールドの現物にしてあるのですが、こちらの方もまた世界を震撼させるような経済変動が来たらお終いです。

 

そんなことを思っていたら、とても中流老人の生活は今後維持できそうにもない気がしてきます。

 

 

ところで、誰もが気にする老後資金、お金ってそもそも何でしょうか。

 

 

社会学者のP・F・ドラッカーは、我々ビジネスマンに多くの格言を残してくれましたが、その中で私が一番印象に残っている言葉が、

 

「企業の目的はお金儲けではない。利潤は企業存続の必要条件ではあるが、目的ではない」

 

というもの。

 

これを私達の人生に当てはめれば、

 

「人生の目的はお金ではない。お金は生きていくための必要条件であるが目的ではない」

 

ということでしょうか。

 

そして、世界一貧乏な大統領ムヒカ氏は、来日した際にこんな言葉を残しました。

 

「地上にあるもっとも重要なものは“愛”。貧困というのはモノの問題ではなく、一番大きな貧困は孤独」

 

さらに彼はこうも言いました。

 

「ぜひ家族を持ってください。家族というものは、単純に血のつながった家族ということではありません。そうではなくて「考え方の家族」という意味です。同じように考える人です。人生を1人で歩まないでください」

 

 

これからの日本では彼らの言葉を噛みしめて生きていくことが必要なのかもしれません。

 

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公約のウソと実現性

  • 2016.06.27 Monday
  • 23:27

英国ではEU離脱派の中心人物のウソがばれて大変な混乱に陥っています。

 

もう一度国民投票をし直すべきだという署名が370万人分集まっているそうです。

 

ウソをついた人が悪いのか、騙された人が悪いのか・・・

 

 

我が国では参院選たけなわです。

 

今日のTVの政見放送を聞いていましたが、各党の言うことの争点がかみ合っていません。

 

訳の分からないことを言っている党もありましたが、概ねどの政党も言っていることはもっとものことが多く、違いが分かりにくい。

 

 

今や共産党ですら資本主義経済をある程度認めており、左翼政党もリベラルな公約を口に出しているのですから訳が分かりません。

 

そしてそもそもここ数年の日本では、公約はことごとく反故にされてきました。

 

 

民主党が政権をとった時の公約とその成果を見ると、国民からそっぽを向かれた理由が良く分かります。

 

【八ツ場ダムの建設中止】建設再開


【埋蔵金の発掘】断念


【高速道路の無料化】無料化の実験をしたが中止


【ムダづかいと天下りを根絶】日本郵政人事で官僚OBをトップに


【国家公務員の総人件費2割削減】できていない


【年金制度を一元化し、月額7万円の最低保障年金を実現】できていない


【増税はしない】消費税を13年10月に現行5%から8%(反発した小沢一郎氏は離党)


【沖縄基地の県外移設】できていない


【衆院議員の定数80削減】できていない

 

 

 

そして、自公の公約とその成果も民主党に劣らず酷い有様です。

 

加えて「決める政治」という名の下で、極めて危ない独裁政治を行っています。

 

【経済】3%成長、トリクルダウン→できていない。実質賃金は5年連続減少。景気評価がご都合主義


【自衛権】基本法制定→憲法違反の解釈変更でごまかす


【秘密法】記述なし→特定秘密保護法を制定、マスメディアを恫喝


【原発】依存から脱却→再稼働


【TPP】断固反対→参加、推進


【政治改革】改革断行→議員の給料をアップ、議員定数削減は殆どなし


【社会保障】弱い立場の人を援助→生活保護費削減、介護保険自己負担の増加


【地方分権】道州制導入→???


【基地負担】沖縄含め軽減を実現→地方の意思を無視、辺野古移設推進

 

 

 

こうして並べてみると、民主党は「できもしない公約を並べた(米国、官僚に邪魔されてできなかった面もあるが・・・)」であり、自公は「票を取るためのウソが多い」ということが分かります。

 

そして国民は「公約が殆ど実現できなかった民主党に三下り半を下し」たにも拘らず、ウソをついた自公には甘いということが分かります。

 

こうした状況に、政治不信に陥ってしまった国民は投票にいく気力を失い、経済団体と宗教団体の組織票を持っている自公が選挙で圧倒的に有利という状況を作り出してしまいました。

 

 

参院選は政権選択選挙ではありませんが、自公他が2/3の議席を獲得すれば平和憲法を改悪し、宗主国の米国の傭兵となって戦争に参加させられることになるかもしれない大事な選挙です。

 

最終的には国民投票で決せられますが、(陰謀論の域を出ない話ですが)国民投票となればいろいろ黒い噂のある投票自動読み取り機(ムサシ製)の操作によって政権に都合の良い結果を出されてしまうという懸念を持つ人もいます。

 

 

どの政党にもうさん臭い奴や、パンツ泥棒や、頭の悪いおばちゃんや、政治結社や宗教団体に洗脳された輩もいます。

 

ところがこんな人間も知名度や集票力があれば政党としても公認候補にしてしまうし、そんな奴らがまかり間違って閣僚や総理大臣になることもあります。

 

だからこそ、政権交代が可能な二大政党制が必要なのです。

 

自民党と特定の宗教団体を母体に持つ公明党が絶対的な権力を持って独裁政治を行っている日本は、先進国としては極めて異常です。

 

我々日本国民も、一部の英国民の様に、何も考えずに投票をしてしまってから後悔することが無いようにしなければなりません。

 

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日本にその日は?「インデペンデンス・デイ」

  • 2016.06.26 Sunday
  • 13:53

英国の国民投票によるEU離脱の決定。

 

独立党のナイジェル・ファラージ党首が「6月23日をこの国の独立記念日=インデイペンデンスデイとして歴史に刻みましょう!」と大声で叫ぶ映像を何度も見ました。

 

人間は誰しも人の支配下にいるのを嫌います。

 

自由、独立の為には命を賭して戦うこともあります。

 

結果、アメリカインデイアンの様に全滅させられてしまうこともあります。

 

それでも人は「自由」「独立」を求めます。

 

 

映画「インデイペンデンスデイ」は、地球の資源を狙う宇宙人からの攻撃に対して、人類が英知をあげて戦う物語。

 

圧倒的な科学技術の差を前に一旦は敗北しかかった人類ですが、一人の天才プログラマーが宇宙人のコンピュータをハッキングしてバリアーを破り反撃に転じます。

 

ところが弾を打ち尽くしてしまった人類側。その中で唯一爆弾を有しながら発射装置が故障した戦闘機をあやつるパイロットが、神風特攻隊よろしく突撃して自爆したおかげで、宇宙人を撃退して地球の独立が守られるという物語。

 

いやあ、痛快でしたね。

 

 

英国のEU離脱を巡っては、世界は批判的な論調が大半です。

 

その理由はすべてもっともですし、世界に与えた経済的影響はリーマンショック以上だとも言われます。

 

そしてナショナリズムは行き過ぎると戦争になってしまいます。

 

グローバリズムも行き過ぎると人間が本能的に持つ「自由」「独立」が阻害され、どこかで破綻をきたすことがあります。

 

そういう意味で「離脱」か「独立」かではなくて、その中庸でバランスを取ることが必要なのだと私は思います。

 

今回の国民投票をめぐり「国民の間に分裂を生んでしまった」という評価がありましたが、その通りだと思います。

 

 

ところで、サラリーマンの多くは組織に従属して給料を得る半奴隷みたいなもの。

 

民主的な経営をする企業もありますが、多くは創業者や経営者が定めた「企業理念」と「就業規則」に縛られながら、自分の意見を押し通すことは極力避け、時には理不尽なこと、そして稀ではありますが反社会的な業務命令にも従わなくてはなりません。

 

そして選挙になれば、経営側あるいは組合側が応援する候補者の為に、支援者名簿を作成・提出させられ、電話訪問や街頭演説のサクラをさせられます。

 

作家の森村誠一氏は彼の小説のなかでサラリーマンを「社畜」と言いました。

 

そんなサラリーマン生活に嫌気がさして悩んでいる人も多くいると思いますが、私もじっと我慢を重ねていたものの65歳の定年を待たずに59歳で早期定年退職しました。

 

幸い、私のいた会社は55歳を過ぎて退職すると定年退職扱いとなり、退職金は満額、そして割増金まで貰えました。

 

ですので、円満退職で「インデイペンデンスデイ」を迎えることができた訳です。

 

定年退職すれば、政治発言をするのも自由だし、なにより自分の時間を好きなように使うことができます。

 

 

そんな私は、英国民がEU離脱を選択した気持ちは良く分かります。

 

ところが、他方で行き過ぎたナショナリズムは他国との軋轢を生むことになります。戦争になることもあります。

 

そういう観点からも、どうやってバランスを取っていくかがこれからの世界経済、平和にとって非常に重要になってくると思います。

 

EU離脱を選んだ英国民は、自分の判断に責任を持ったうえで一方的なナショナリズムに陥ることなく、各国とも仲良くやっていって欲しいものです。

 

 

なお、離脱に投票した一部の英国民はEU離脱の意味さえ知らずに投票し、今になって後悔していると言われています。

 

なんだかどこかの国と似ていますね。

 

自民党、公明党に投票するということは、「憲法改正に賛成」し、「大企業優先の税制に賛成」し、「原発の維持に賛成」し、「米国の属国であり続けることに賛成」するということです。

 

自公は争点ぼかしに躍起ですが、このことはしっかり認識したうえで投票すべきです。

 

決して、誰かに頼まれたとか、名前を知っているという理由で投票すべきではありません。

 

私も、定年退職して自由を得た身ですから、会社命令に束縛されることなく、自分の思う政策に近い候補者、政党に投票します。

 

 

ちなみに↓の毎日新聞社のサイトでは、自分の考えを選択していくと、自分の投票すべき政党を選ぶヒントになります。

 

私自身やってみましたが、完全に納得できないまでも(各党の公約に多分にウソがあるためか?)、まずます適切な選択をしてくれたと思います。迷っている方はトライされたらいかがでしょう。

http://vote.mainichi.jp/24san/

 

 

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山本太郎氏に政治資金の使途を追求されてタジタジの安倍さん

  • 2016.06.25 Saturday
  • 11:51

6月24日のNEWS23で、生活の党の山本太郎氏に「政治資金でガリガリ君を買って食べた」と暴かれ狼狽している安倍さんを発見。

 

<該当の動画をアップされている村上さんのFacebook>

https://www.facebook.com/murakamisatoko2013?fref=nf&pnref=story

 

目が泳ぎ、必死になって抗弁している我が国の首相の姿を見ていると本当に嘆かわしい。

 

せめて「違法ではないが、確かに不適切だった」とでも言えばいいのに・・・

 

<その他安倍さんのキャバクラ等への政治資金の使途についての記事はこちら>

http://lite-ra.com/2016/06/post-2337.html

 

 

朝日新聞の世論調査によると、自民党は現有議席以上の確保は確実、その他改憲派政党の当選者を入れれば、改憲発議に必要な参院2/3は確保する勢いだとのことです。

 

そうなっても国民の選択だから仕方ありませんが、本当にそれでいいんでしょうか。

 

 

そもそも政治資金を食い物にしている政治家、税金を食い物にしている公務員だらけの日本。

 

今はどうか知りませんが、一昔前は公務員が定年間際に海外視察に行くのが当たり前の時代でした。

 

今でも、一般の民間サラリーマンと比べればはるかに恵まれた年金制度、最終年度の俸給で計算される退職金等で、悠々自適の公務員。

 

国家財政も、地方財政も酷い状況の中にあっても、法律や条例を作る当事者達は既得権益を守ることは容易いこと。

 

 

「シロアリ退治」

 

「身を切る改革」

 

は一体どこに行ってしまったんでしょう。

 

そして自民党からB級と見下されている国民はこのままでいいんでしょうか。

 

平和の党を掲げる某宗教団体の信者の方々は、戦争にまっしぐらの政治を支持し続けるんでしょうか。

 

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英国のEU離脱の次は

  • 2016.06.25 Saturday
  • 00:28

多くの人が「正常性バイアス」が働いていたために予測ができず、ショックが大きかった英国のEU離脱。

 

冷徹に考えれば起きる可能性があるはずなのに、「起きて欲しくない」「そんなこと考えたくない」という正常性バイアスが働くのが人間の性。

 

証券会社や銀行が必死になって売り込みを図っている仕組債も、「まさかノックイン条件の60%まで下落するはずがない」と正常性バイアスが働くから買う人がいるんでしょう。

 

定年後の老後資金で高値を付けた昨年あたりに仕組債を買われた方々は本当にお気の毒です。

 

「壊れるはずのない原発」「倒壊するはずのない高速道路」もこの20数年の間で壊れてしまった事実を私達は目の当たりにしてきたにも関わらず、いまだに正常性バイアスが働いてしまう私達です。

 

 

正常性バイアスを抑え込んで、冷静に考えて起こり得る出来事はなんでしょうか。

 

それは、

 

1.日本が戦争に巻き込まれる

・・・開国以来ずっと侵略を繰り返している米国に隷属している安倍さんが今後も政権の座に居続ければ十分にあり得ます。一方で、安倍さんの言うように中国が本当に日本を侵略(あるいは日中戦争の復讐)するなら、日本自身が防衛戦争をしなければなりません。

 

2.米国がデフォルト

・・・2000兆円の累積債務を抱え、その多くが日本と中国によってファイナンスされているのですから、トランプ氏が大統領になれば借金棒引きを宣言して、第二のニクソンショックが起こる可能性があります。

 

3.大地震

・・・1946年以降静かだった日本列島が、この30年ほど「大地動乱の時代」に入ってきています。

 

4.福島原発に次ぐ原発災害

・・・40年経って脆性が増した原子炉を稼働すれば事故の危険性はますます高まります。地震で配管や電源が損傷すればひとたまりもありません。

 

5.癌の多発

・・・福島原発事故で巻き散らかされた放射性物質は確実にDNAを傷つけているので、運の悪い人は癌になります(確率的影響)。すでに小児甲状腺がんが通常の数百倍の確率で発生しています。

 

5.日本の財政破綻、株価暴落、ハイパーインフレ

・・・いくら日本の国債は国内の金融機関(つまり我々の預金)でファイナンスされているからといっても、いつまでもそんな異常事態が続けられるはずがありません。

 

6.年金制度崩壊

・・・すでに未払い分の債務を考慮すれば崩壊している年金制度。ジャンク債に手を出した結果はここ1年ぐらいで白日の下にさらされることになります。日本の財政が破たんすれば税金による補填もできなくなります。

 

 

などなど、恐ろしいことばかり。

 

やっぱり、こんなことは考えずに毎日を楽しく過ごした方が良いのでしょうか。

 

 

ただ、少なくとも明らかに目の前にある危機は避けるべきもの。

 

連日連夜軍用機が飛び交う沖縄県の人々は「我慢の限界」というプラカードを掲げて6万人が集会に参加したそうです。

 

一部の人は、「本当は沖縄県民ではないプロ市民が中国経由で共産党からお金を貰ってやっている」と言いますが、果たしてそんな人が6万人もいるのでしょうか。

 

私なら、仮に自宅のそばに米軍基地があって連日連夜軍用機が爆音をあげて航行し、近所の女性が米国人に殺されればやはり命を賭して徹底的に戦います。

 

目の前の危機はなんとしても排除しなければなりません。

 

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安倍さんに任すな。立ち上がれ、日本の経済学者達!

  • 2016.06.24 Friday
  • 00:26

欧州では英国のEU離脱の動きで相場は波乱含みですが、どっちに転んでもタダでは済みそうもない気がします。

 

そしてそれ以前に滅茶苦茶な我が日本の財政。

 

去年の夏に会った中央省庁に勤務する友人が、

 

「もう信用できるものなんてない。大変なことが起きそうだ」

 

「貨幣なんて所詮はイリュージョン。これからはビットマネーかもしれない」

 

と危惧していたとおり、日銀はなんとか国債の利払いを減らそうと金融政策の一環との理屈で前代未聞のマイナス金利を導入し、日本最大の三菱UFJは国債の調達に後ろ向きになってくる等、これから一波乱も二波乱も起こりそうな雰囲気。

 

そもそも政府と独立して金融政策を行うべき日銀が、安倍さんのお友達の黒田氏を総裁にし、安倍さんの言いなりになって経済学上も財政学上も絶対にしてはならないはずの国債購入を続けているという異常事態がいつまでも続けられるわけがありません。

 

他方で1000兆円近い債券を持っているから大丈夫という評論家がいますが、その大半は米国のファイナンスの為の米国債なので実質は不良債権もいいところ。

 

政府の財政運営が無茶苦茶なのに加えて、米国の言いなりになって他国の財政をファイナンスしているのですから呆れてものも言えません。

 

 

参院選では安倍さんが、どう見ても失敗しているアベノミクスとやらを更に推進していくと叫んでいますが、それならその道筋を論理立てて説明して欲しいものです。

 

他方、野党が主張する大企業への課税強化(減税、優遇税制の廃止)や行財政改革をやれば、10兆円近いお金がでてきますが、それでも1000兆円もの累積赤字を解消するには程遠いし、ますます進む少子高齢化のなかでは抜本的な解決策とも言えません。

 

そもそもこれ程までに累積赤字が膨れ上がったのは、歴代の自民党政権の財政政策の失敗によるところが殆ど。

 

 

景気は気から・・・と言われるので悲観論は禁物ではありますが、やはりハイパーインフレ等のハードランディングは避けられないと考えてしまいます。

 

しばらくはこのままズルズルと推移する可能性が一番高いとは思いますが、そうなればこれまで少しづつ縮小されてきた(全体にでは無く、一人当たりで)社会保障制度が更に縮小され、退職金等で小金を貯めた老人へも資産課税強化がなされ、若者の多くも低賃金の非正規労働に甘んじざるを得ないことになりそうです。

 

日本人皆が生き残っていくためにはそれらを甘受せざるを得ないのかなあと思いますが、その場合はやはり感情論として大企業や政治家・公務員だけが太るようなアベノミクスは受け入れがたい。

 

 

こんな状況下で、日本の大学の経済学部の先生達はどうして発言しないのでしょうか。

 

一部マスコミ受けする人達だけ(多分、アカデミズムの世界ではマイナーな人達)が好き放題を言っていますが、他にも優秀な経済学者は大勢いるはずです。

 

戦争法案では法学者達が立ち上がりましたが、経済学者はじっとしているばかり。

 

そんな先生方にも我々の税金から給料を払っているのですから、なんとしても立ち上がって欲しいと思います。

 

安倍さんは消費税の増税可否判断の時に、米国の経済学者達に意見をヒアリングしました。

 

日本の経済学者さん達は悔しくないのですか!

 

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自公の候補は誰も「改憲」に言及せず

  • 2016.06.23 Thursday
  • 00:02

参院選が公示され、選挙戦が始まりました。

 

昨日の報ステの党首討論で予定時間を僅かに過ぎたことに安倍さんが激怒して、秘書がFacebookでテレビ朝日のことをボロンカスに書いていましたが、相変わらず安倍さんとその取り巻き連中はとんでもない子供と一緒です。

 

<安倍さんのFacebookから>

 

 

私は報ステを最初から最後まで観ていましたが、他党の党首の言葉にいちいち過剰に反応してしゃべり倒して時間を使ったのは明らかに安倍さんです。

 

古賀茂明氏や古館伊知郎氏に報ステで手厳しく矛盾を衝かれ、そして原発事故で小児甲状腺がんが多発していることを暴かれた安倍さんとしては、報ステはにっくき相手。

 

法の精神も知らないアホの高市早苗を使って「電波停止」と脅したのは、天敵のテレビ朝日がメインターゲットであったことは明らかですが、ここに来てまた圧力を掛けようとしています。

 

国境なき記者団が、安倍政権下の日本を香港、韓国より低い72位とランク付けしているのも頷けます。

http://ecodb.net/ranking/pfi.html

 

 

そして、いよいよ始まった参院選。

 

自民党、公明党の候補者たちは街頭演説で「憲法改正」に全く触れていないそうです。

 

北朝鮮の様に統制のとれたこうした事実は、自民党、公明党の各本部が、選挙戦で「憲法改正について話すな」と厳命しているからに違いありません。

 

彼らにはやましいところがあるから触れられないのです。

 

私の尊敬する樋口先生はじめ、殆どの憲法学者が違憲だと断罪した戦争法案をなんとしてでも合憲にしたいから憲法を改正したいわけです。

 

昨日のブログにも書きましたが、彼らは憲法を改正して中国、韓国と戦争をしろと公言しているなんとも危険な思想の持ち主です。

<当ブログ内参考記事>

参院選 争点ぼかしの安倍さんの恐ろしい正体

 

それが信じられないという方には、是非この参考記事の中にリンクしてある動画をご覧いただきたいと思います。

 

 

 

そんなことを露知らないB層(自民党の言うところのIQが低い人達)の国民は、ノー天気に安倍政権を支持しているのですから恐ろしいことです。

 

なんどもこのブログに書きましたが、戦後、戦犯としての処刑を免れ米国に魂を売って安保条約、日米地位協定を締結した岸信介を祖父に持つ安倍さんは、三つ子の魂百までもの諺どおり米国に隷属することによってのみ生きている男です。

 

宗主国様の為なら、国民にウソをついても、自分の言っていることが支離滅裂でもしらを切りとおすことができる男なのです。

 

 

自民党、公明党は、民進党・公明党選挙協力を野合と非難することにやっきですが、この際野合でもなんでもいいから安倍政権を倒し、一党独裁から二大政党制になんとしてでも復活を遂げねばなりません。

 

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参院選 争点ぼかしの安倍さんの恐ろしい正体

  • 2016.06.22 Wednesday
  • 00:09

今日の報道ステーションの党首討論会。

 

議題は多岐にわたりましたが、民進党、共産党、生活などが「改憲は参院選の争点」と主張したのに対し、安倍さんは否定。

 

いつものように、草案は自民党が谷垣幹事長がまとめて発表しており行政の長である自分は説明する立場にないと逃げの一手。

 

そして、街頭演説でなぜ憲法改正について触れないのかとの問いに、

 

「短い時間でそこまでできない」

 

「なんとm逆転した現象だ。憲法改正に反対する人が、私に改正について訴えろという話は一回も聞いたことがない」

 

と子供の様な反応をしていました。

 

安倍さんがトップを務める「創生日本」の会議で、稲田氏を始めとする安倍さんの取り巻きが演説している内容を聞くと背筋が凍ります。

 

短いビデオですので、是非一度ご覧いただきたいと思います。

 

 

9条を廃止して中国や韓国と戦うべしと公言している連中がここにいます。

 

 

そして、憲法改正についてのみならず、経済環境と消費税に関してもこれほど支離滅裂な話をしている安倍さんを、なぜ支持する人達が大勢いるのか不思議でなりません。

 

今夜の報道ステーションの中で野党各党の追求にまともに答えずにはぐからしばかりしている安倍さんを見て、なんとも思わないのでしょうか。

 

 

下のビデオはテレビでは絶対に放送されないもの。

 

吉祥寺で街頭演説に立った安倍さんに、聴衆から「帰れ」コールが巻き上がりました。

 

 

すると安倍さんは、

 

「私は子供の時、お母さんからあまり他人(ひと)の悪口を言ってはいけない。こう言われましたが、あまり野党のことを批判したくありませんが、分かりやすくするために少し批判させてください。私は今、批判され・・・批判ばっかりしていると・・・(この会場には)妨害ばっかりしてばっかり人がいますが、みなさん、こういうことは止めましょうね、恥ずかしいですから」

 

「気を付けよう、甘い話と民進党」

 

と言いました。

 

どうしようもない男です。

 

舛添氏と同様、人の上に立つ様な男では決してありません。

 

 

旧民主党にも、平然とウソをついた野田氏みたいな男がゴロゴロいましたが、少なくとも安倍さんの様に危険な思想までは持っていませんでした。

 

 

一党独裁は絶対にいけません。

 

今度の参院選で二大政党制が復活するわけではありませんが、それに向けて少しづつ前進することが必要です。

 

自民党内にも、今は抑圧されてはいますがリベラルな穏健派議員が安倍政権に危機感を持って、刻々と倒閣のチャンスを覗っています。

 

岸信介同様に米国の軍産複合体に隷属する安倍さんに、これ以上の暴走を許しては決してならないと思っています。

 

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定年後の時間はゆっくりと流れるはずが・・・

  • 2016.06.21 Tuesday
  • 16:04

昨日の万歩計はなんと15000歩越え。

 

朝、愛犬と公園まで往復歩いて約4000歩弱。

 

毎度のことですが、3キロぐらい散歩したって万歩計は大して増えません。

 

ところが、その後何と11000歩も歩いてしまいました。

 

 

まずは某銀行からチケットをもらったコンサートを聴きに街に出たのですが、暑い中を徒歩。

 

それもまっすぐ会場まで歩くならそれほどでもなかったのに、かみさんが百貨店でランチを食べようと言って遠回り。

 

百貨店に行くとかみさんはあちこちの売り場に用事があると言い、店内の地階から上階までうろうろ。

 

女性には百貨店を歩くのは疲れない様ですが、私には結構疲れます。

 

ランチと用事を済ませて、遠回りした道をコンサート会場まで戻りましたが、食事の後ということもあって睡魔がさしてきました。

 

それでもコンサートそのものは良かったので寝ることも無く楽しめました。

 

 

そして、その後の予定が実は今日の外出のメインイベント。

 

かみさんが先日私のギターの先生の新規教室お披露目会で出会ったサックス奏者の方にお願いしたサックス教室の体験会だったのです。

 

かみさんの体験中、私は百貨店の外の喫煙所まで2往復。

 

体験して楽しかったと言うかみさんは、3回の短期レッスンの申し込みをしました。

 

すっかりご機嫌のかみさんは元気そのもの。

 

それからまた家までルンルンで歩いて帰ることになりました。

 

 

帰って万歩計を見ると15000歩越え。それも30℃越えの炎天下の中を・・・

 

疲れるはずです。

 

私はぐったりしていましたが、かみさんは疲れも見せず、ネットでサックスを物色して楽しそう。

 

下手な私のギターに加えて、サックスの音も増えて賑やかになりそうな我が家です。

 

 

万歩計の歩数を増やそうと意識して歩いてもなかなか1万歩には達しませんが、好きなことを探し求めて動き回っているとあっと言う間に1万歩ぐらいは行ってしまうものですね。

 

今日の午前中は、2か月後に私のビルで開催するコンサートのホームページ作りと、各種媒体への掲載依頼等をしていましたが、気が付くとアッと言う間に3時間が経過。

 

定年後はもっと時間がゆったりと流れるものだと思っていましたが、好きなことをやっているとそうでもありません。

 

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