防犯と防衛。北朝鮮に如何に対応すべきか

  • 2017.04.21 Friday
  • 11:12

一昨日あたりからいろいろと検討を始めた我が家の追加防犯対策。

 

昨日はホームセンターで数種類を物色したけど、取り付けが簡単で効果が期待できると判断できるものは中々ない。

 

結局、かみさんがネットで見つけたガラスに貼る透明の防犯シートを取り付けることにしました。

 

これなら、メーカーの方で窓のサイズに合わせてカットしてくれて、後は自分でガラスに貼るだけ。

 

ついでに同型の防犯カメラも追加で購入することにしました。

 

 

物騒な世の中になって来たのですから、警察に頼るだけでなく自分の家は自分で守ることが必要です。

 

 

そしてそれは国家でも同じ。

 

今、日本は北朝鮮の脅威からどうやって身を守るかが喫緊の課題となっていますが、敢えて北朝鮮の立場から見てもそれは同じとも言えます。

 

朝鮮は、中国、ソ連、日本からも侵略をされ、挙句の果てには米国とソ連から国家を分断され、米国と中国の代理戦争の犠牲にもなりました。

 

北朝鮮は米国を帝国主義の侵略国家であると定義していますが、ある意味、それも正しい。

 

ネイティブアメリカンを皆殺しにして米国大陸を奪い、ハワイを侵略し、フィリピンや日本を占領し、さらにイラクやシリアなどの中東諸国を支配下に治めようとしているのですから、まぎれもない侵略国家です。

 

米国の上手なところは、武力のみならず先端技術や優れた文化・芸術を以て、占領先の国民を洗脳してしまうこと。

 

一応、民主主義の形態をとっているところも巧みです。

 

 

北朝鮮は、そんな米国に対して通常兵器ではとてもかなわないので核武装に走っている訳です。

 

その核に関しても先の大戦で勝利した連合国側5か国だけが正式に核武装を許されているというのも、本来からすればおかしな話。

 

インド、パキスタンはそれに反抗して核武装済みだし、イランやイスラエルも既に核武装をしていると言われています。

 

 

そんなことを考えると、北朝鮮が核ミサイルを持っているからと、米国が攻撃しても構わないというのは、これまた勝手な理屈です。

 

 

問題は、北朝鮮が金一族の独裁国家で、それがまともな独裁者ならまだしも、とんでもない発言や行動をする者が権力を一手に握っていると言うこと。

 

北朝鮮建国の父である、金日成の時代はそこそこまともな国だったのが、その息子、孫へと世襲で権力が引き継がれるたびにおかしくなってきています。

 

だから、北朝鮮を一気に殲滅すべしと言う人の気持ちは分からないでもないけど、他方で殆どの北朝鮮の国民は善良な人々のはず。

 

そんな北朝鮮に米国の圧倒的な軍事力で攻め入れば、多くの一般市民が犠牲になるし、復讐が復讐を呼び、中東の様にテロを起こす様になってしまう可能性もあります。

 

 

 

対米隷属で極右思想の安倍さんは、米国の武力による北朝鮮牽制を心の底から歓迎している様ですが、そんなやり方で果たして良いのでしょうか。

 

先の大戦の開戦に踏み切った日本だって、米国に錫と石油を絶たれて窮鼠猫を噛むが如くパールハーバーを奇襲したんです。

 

こころの奥では戦争なんてしたくないはずの北朝鮮だって、いつその時の日本の様に暴発するかも分かりません。

 

 

ネットで、「米国は北朝鮮を空爆すべし」と叫んでいる人は、私に言わせればキ〇ガイです。

 

それも歴史も政治もロクに勉強したこともない、無教養で頭の悪い大バカものです。

 

 

日本政府には、米国に盲目的に追従するのではなく、いまこそ平和外交を繰り広げてもらいたい。

 

でも、北朝鮮の金一族の様に、3代目の世襲政治家の安倍さんではそれも難しそうですが・・・

 

・・・・・・・・・・・・・
良かったら↓のアイコンをポチっとお願いします。
コメントも大歓迎です。是非コミュニケーションしましょう。
にほんブログ村 犬ブログ MIX小型犬へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 定年後の暮らしへ
にほんブログ村

コメント
コメントする








    

calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>

AD

ad

ADa

ad3

selected entries

categories

archives

recent comment

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM