新型コロナに能天気な人達
- 2020.03.16 Monday
- 23:27
世の中には能天気な人も沢山いて、新型コロナなんてどうってことないと公言する人も。
義父母や娘婿のご両親もそんなくち。
テレビでしたり顔で「インフルエンザの方が怖いし実際に沢山死んでいる」「8割の人は自然治癒するから風邪のようなもの」「感染率は0コンマ以下」と語っている人も少なからずいるからでしょうね。
武田邦彦氏などは、経済面での悪影響を念頭にいまだにそんなことを吹聴しています。
彼の言っていることは一見理屈が通っている様だけど、コロナによる死亡者はインフルエンザによる死亡者にアドオンされるんです。
それもワクチンもなければ治療薬もありません。
感染力もまだまだ未知数だから、これからどんなことが起こるのかも予想できません。
フリーランスのミュージシャンたちの中にも「コロナって騒ぐから自分たちの稼ぎがなくなる」「こんな時って人柄が分かる」なんて呟いている人もいます。
そんな気持ちは分からなくもないけど、日本でも感染者が増えればそれに比例して重症者が増え、病床が溢れてイタリアのようになるかもしれません。
イタリアはいくら医療設備が整っていないと言っても7%以上の致死率なんです。
日本では医療崩壊がないと断言はできません。
「命の次に大事なのはお金」と言われますが、それを裏返して言うと「お金より大事なのは命」なんですよ。
「コロナ鬱」という言葉が流行っているそうですね。
確かに気持ちは分かります。
でも家に籠っているのが耐えられないと言って、狭隘な空間でのカラオケや飲み会に行くのは如何なものでしょうか。
自分は良くても、それが原因で他の人を感染させたり、同居している老人を感染させて死亡させてしまうこともあります。
全国で数少ない感染者ゼロの富山県。
なんとそこに知り合いのミュージシャンがライブに行っているのを知ってびっくりしました。
富山には93歳になる母がいるから、そんなことを知ると腹ただしい。
お金を稼ぎたいのは分かるけど、毎夜狭い空間でライブをしているミュージシャンは高い確率で保菌者。
本当にやめて欲しい。
今日も愛犬達を連れてお散歩へ。
とっても寒かったので、愛犬達にはダウンジャケットを着せてやりました。
ずっと尻尾を上げて楽しそうに歩く愛犬達。
主治医から、糖尿病の人はこんな時こそ外を沢山歩くようにと言われていますが、愛犬達がいなければこんな寒い日にお散歩なんかには出かけられません。
かみさんは私の定年後にあちこち海外旅行にでかけるのを楽しみにしていましたが、私はそれを押し切って愛犬達を迎えました。
海外旅行に出かけても食事は美味しくないし、今回の様に疫病が流行れば出かけられないどころか、帰ってこられないかもしれません。
高齢の老親を抱えていれば、旅行に出ている間になにが起こるかもしれません。
愛犬達と公園でじゃれ合っている方がはるかに楽しいし、近所に見つけた多国籍料理のレストランに行けば世界中の料理がいただけます。
私には可愛い愛犬達と音楽があるからコロナ鬱なんかにはなりません。
ただ一つの心配は、安倍政権のおかげで我が国がとんでもない酷い国になってきたこと。
野党、あるいは自民党内の旧経世会系、そして検察に頑張ってもらって安倍一味を一刻も早く辞任、逮捕に追い込まなければなりません。
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