保護犬の十戒

  • 2018.06.11 Monday
  • 00:38

独身の知事が法律違反でもない(モラル違反ではあるが)買春問題で辞任した後を受けた県知事選挙。

 

なんと事前の予想を覆して自民・公明の支持する候補が当選しました。

 

巷では、数年前から投票集計マシンを使った選挙操作があると疑われていました。

 

いくらなんでもそれは無いと思っていた私ですが、そうしたこともあるかもと疑わせる結果でした。

 

メディアの分析では、自民党と創価学会の組織票が勝ったとも言われていますが、投票率が前回より上がっての結果ですから、この分析が正しいとも思えません。

 

本当に日本は沈没してしまいそうです。

 

 

そして国政では、我が国の首相の恥ずかしくなるような対米屈辱外交。

 

すっかりトランプ氏に舐められている安倍さんは、なんとこともあろうに数兆円の拠出をも約束してきたそう。

 

こんな男を支持し続けるなんて、わが国民も日頃会社で卑屈なヒラメ仕事をしているから、対米卑屈外交を恥ずかしいと思わなくなったんでしょうか。

 

 

今日はかみさんがサックス教室。

 

いよいよTsquareのThurhを課題曲にしてもらったそうです。

 

私もWhile my guiter…の練習の合間にTruthを耳コピして、最初のイントロとパワーコードを弾いてみました。

 

やっぱりこの曲を弾いているとテンションが上がります。

 

ただ、私の左手の指先はWhile my guiter…の練習で水膨れ状態。

 

特に17フレットで最も細い1弦をチョーキングするのはかなりきつい。

 

明日ぐらいには破れそうですが、先生から言われた「何度も皮が破れて固くなったら弾けるようになっていますよ」という言葉を信じて頑張ってみようと思います。

 

 

今日の夕食は、サックス教室から帰ってきたかみさんに外食を提案するとすぐに合意。

 

しばらく行っていなかったステーキハウスに愛犬達を連れて行きました。

 

何度も連れて行ったことがあるキュート君は落ち着いたもの。

 

IMG_9299.JPG

 

毛が伸びてちょっとおじいさんになったサンちゃんには初めての場所。

 

椅子の上にシートを敷いて座っている姿が可愛くてどうしようもありません。

 

IMG_9298.JPG

 

 

こんな可愛い子を遺棄するなんてどんな人間なんでしょう。

 

今はこうして幸せになりましたが、下手すれば山の中で飢え死にしていたかもしれないと思うと胸が締め付けられます。

 

 

近々にお手伝いに行くことにしている保護犬の譲渡会。

 

来てくださった方に、ワンコの扱い、保護犬を迎える時の心構えなどを説明するのが私の役目。

 

そんな役割を果たすにあたって、自分なりに「保護犬の十戒」を作ってみました。

 

「犬の十戒」は有名ですが、それに習って保護犬ならではの十戒を作ってみました。

 

特に保護犬はシニアが多いので、仔犬ばかり欲しがるだろう来場者の人にシニア犬を勧める為に自分の心を整理してみようと思ったんです。

 

……………

 

1.私は子犬のように10年から15年も生きることはできません。短ければ数年しか生きられないかもしれません。でも、残された犬生を私を救ってくれたあなたを幸せにするために精一杯頑張りたいと思っています。

 

2.私は前のご主人様から何も教えてもらっていません。だからおいでや待て、お手なんかもできないかもしれません。でも、あなたには優しく教えて欲しい。私がそれが一つでも出来るようになった時のあなたの喜ぶ顔を見たいからです。

 

3.今の私にはあなたが全てです。そんな気持ちを分かって私を信じてください。私は一生あなたと幸せに暮らして行きたいと思っているんです

 

4.私を長い時間ひとりにしないでください。毎日のお散歩だけでなく、あなたのお友達に会う時にも一緒に出掛けたいし、時々ドッグカフェも連れていって欲しいのです。これまであまり甘えることができなかった私には、優しいあなたと少しでも長い時間一緒にいることが一番幸せなんです。

 

5.躾をしてもらったことがない私には、あなたの言う言葉があまり理解できないかもしれません。でも話しかけて欲しいんです。あなたに話しかけてもらうことが私には一番嬉しいことなのです。

 

6.私の前のご主人様のことは私の記憶から消しました。だからあなたがこれから私にしてくれることが全てです。でも時々私の様子を保護ママさんに報告してください。私のことは保護ママさんもとっても気にかけてくれているはずですから。

 

7.私が悪さをしても叩いたり、いじめたりしないでください。私には悪気は無く、ただあなたに構って欲しいだけなんです。

 

8.私が時々吠えたり臆病になったりしても叱らないでください。私には過去の辛い思い出がまだ残っているんです。どうかそんな私を理解して欲しいのです。

 

9.私が歳をとっても可愛いって言葉をかけて欲しいのです。お漏らしをしたり、歩けなくなった私でも可愛いと言ってくれるのは世界中であなただけなのです。

 

10.私が虹の橋を渡る時には決して悲しまないでください。だって、あなたに出会えていなければガス室に送られていたかもしれない私がこれほどまで幸せな犬生を送ることができたんですから。短い間だったけど私と過ごしてくれてありがとう。私はあなたを世界一愛しています。

 

今朝の新聞折り込み広告には、ペットショップのチラシが・・・

 

可愛いワンコ達の写真の前に「特売」と書かれた文字を見て無性に腹が立ちました。

 

我が家の先住犬のキュート君もペットショップで買った私には、ペットショップで仔犬を飼う人を責める資格などありませんが、やっぱりペットショップで買って欲しくはありません。

 

ペットショップも早く無くなって欲しいと思います。

 

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