事業を起こすのにペットショップを選択する大バカ女
- 2018.04.01 Sunday
- 23:21
今朝は二カ月ぶりの町内の公園清掃への参加。
先月は音楽教室の発表会のリハがあったので欠席したんです。
清掃は9時開始ですが、5分前に行くともう殆どの人が来ています。
歳をとると早寝早起きになるんでしょうね。
役員会の席では、町内会長夫人がご主人が糖尿病の改善をめざしてお散歩を頑張っていることを報告してくれました。
それにしても会長さんは2カ月でA1cで0.6もの改善。
やはり医者に掛かるならそれぞれの専門医に掛かるべきです。
「糖尿病の治療なんて医師なら誰でもできる」とのたもうた旧帝大系の大学病院の医師がいるそうですが、とんでもない間違いです。
専門分野以外の勉強なんてするはずもない医師は、患者になんでもSU剤を処方して、それがドンドン膵臓を酷使することになって糖尿病を悪化させてしまいます。
家に帰ってから、愛犬達を連れてかみさんと公園までお散歩。
途中のスーパーでおにぎりとチキンの盛り合わせを買って持って行きました。
昨日は私一人で愛犬達をお散歩に連れ出したんですが愛犬達は全く歩く気なし。
それが今日はかみさんが一緒だと、スタスタと歩いてくれます。
公園は凄い人出でした。
芝生のあるところや桜の木の下はブルーシート一色で、若い人たちが大声をあげて騒いでいます。
なので中央広場を通り過ぎて奥の方に行くと、ちょうどベンチが一つだけ空いていました。
そこに座ってしばらく通行人を眺めてからお昼ご飯にしました。
ここ数日糖質制限に取り組んでいる取り組んでいる私はおにぎりは1個だけ。
フライドチキンを沢山食べてお腹を膨らませました。
ベンチに座っている間は愛犬達も大人しく前を通る人達を観察しています。
私がトイレに立つと愛犬達も一緒に歩きだそうとし、トイレから帰ってくると尻尾を振って顔を見つめてくれるのが何とも言えず可愛い。
その時、姉からLine。
母も姉と一緒に富山で桜が有名な松川べりに来ている写真が送られてきました。
車椅子に乗るのも不安だった母は私の帰省中は30分だけのドライブしかできなかったけど、車いすからクルマへの乗降がかろうじてできる様になった様です。
家に帰ってのんびりしていると、保護ママさんからLine。
Facebookで友達になっている女性が、ペットショップをオープンすることになったことに対して憤慨しているとの内容でした。
彼女に送ってもらったアドレスからその女性を辿ると、音大の声楽科を出て、その後いろんな仕事を経験してからペットショップ開業と言う道を選んだらしい。
ワンコに関する資格も取っていてペット業界やブリーダー業界が生み出す可哀想な保護犬に関する知識もあるはずなのに、ペットショップを事業に選ぶと言うのはやはりどこか人間としておかしい。
ペットショップを開業するのはそれ自体法律違反ではないけど、実際に開業すれば悪徳ブリーダーの手助けをし、大量のワンコを遺棄する手助けをすることになってしまいます。
あるいは彼女自身が売れ残ったワンコを引き取り屋に出したり、あるいは個人を装って愛護センターに持ち込んだり、最悪の場合は自分の手でゴミ袋に入れて窒息死させたり、川に流してしまうという恐ろしい犯罪に手を染めてしまうかもしれません。
いや、かもしれないじゃなくて、99%の確率でそうなってしまうでしょう。
このブログで何度も書いている様に、年間15万頭もの殺処分がなされている現状を打破するためには、ペットショップとブリーダーという水道の蛇口を閉めるしかないんです。
我が家の愛犬のサンちゃんも、保護された時に皮膚病が酷かったことから、おそらくペットショップかブリーダーが遺棄したのだろうと推定されています。
誰もいない山中。夜になると真っ暗で、食べ物も無いし水も無い。
どんなに怖くて辛かったことだろうと思います。
保健所で殺処分されるワンコは、二酸化炭素で窒息死させるそうです。
この方法は決して安楽死と言える様なものではなく、死に至るまで2−3分の間泡を吹いて苦しむんだそうです。
小さい子犬は呼吸数の関係で死にきれない場合があるけど、それでも生きたまま焼却炉で焼かれてしまうそうです。
サンちゃんは、愛護センターに収容され、皮膚病が酷かったために一般譲渡の選定に落ち、そのままなら殺処分になっていました。
それを保護ママさんがレスキューして、預かりママさん宅で毎日薬用シャンプーで治療してもらったんです。
保護ママさんにレスキューされなければ殺されていただろうサンちゃんは、今や我が家になくてはならない大切な家族。
そんなサンちゃんのあどけない目を見ていると、ペットショップやブリーダーに猛烈に腹が立ってきます。
どうか、ワンコを飼おうと思っている人は絶対にペットショップから買うようなことはやめて欲しい。
ペットショップのワンコでも保護犬でも全く同じ可愛いワンコです。
私が更新などのお手伝いをしている保護ママさんのホームページには、この2日で立て続けに3件の寄付の申し出のメールが入りました。
飼い犬を平気で捨てるアホがいる一方で、こうした優しい人がいるということが分かって少しだけ安心しました。
ところで、先日保護ママさんがレスキューして来た黒柴君。
結局預かりママさんがそのまま里親になってくれることになったそうです。
そりゃそうです。
何週間か一緒に暮らしていたワンコを里親さんに手放すなんて寂しくて辛くてできるもんじゃありません。
我が家にサンちゃんを里親に出してくれた預かりママさんが、正式譲渡の日に号泣した姿はずっと目に焼き付いて取れません。
私もかみさんももらい泣きしたし、サンちゃんも預かりママさんの姿が見えなくなるとずっと玄関で小さい声で泣き続けていました。
その預かりママさんとは時々Lineでやり取りをしていますが、4カ月経った今でもご主人とサンちゃんの話をしているそうです。
保護犬ボランティア活動と言うのは、そんな寂しく辛い思いをする仕事でもある訳です。
だから保護ママさんや預かりママさんにはそんな思いをして欲しくはないんです。
つまり、保護犬を無くすのが一番なんです。
そのためには、ペットショップで絶対にワンコを飼わないこと、一度飼ったワンコは生涯愛情を持って面倒を見ることに尽きます。
飼い犬を遺棄したりネグレクトするのは罰金200万円のれっきとした犯罪ですが、ペットショップでワンコを買うこともそれ自体は犯罪ではないけど、ペットショップやブリーダーの犯罪に加担していることを知るべきです。
起業と称してぺットトショップを開業すると言う女は大バカだと声を大にして言いたかった午後でした。
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