「老後の生活は自己責任で」を覚悟した方が良い

  • 2019.06.08 Saturday
  • 23:03

金融庁のレポート「金融審議会市場ワーキング・グループ:高齢社会における資産形成・管理報告書案)」の余韻が止まらないようですね。

<全文はこちら>

http://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/market_wg/siryou/20190522/01.pdf

 

<当ブログ内参考記事>

http://老後資金は2千万円必要だから資産運用しなさいという政府

 

立憲民主党枝野氏はこのことを参院選の争点にすると言っているそうです。

 

 

こんな話になるたびに私は「入りをはかりて出(いずる)を制す」という格言を思い出します。

 

そして、小沢一郎氏の「日本改造論」の冒頭の一文を思い出します。

 

それは、欧米では観光地の危険な場所には柵がないけど、日本には柵があるという話。

 

欧米では個人が危険な場所に立ち入るのは自己判断&責任、日本では柵がないと危険だからと行政に柵を作るのを求めるのだそう。

 

小沢氏は日本でも国民一人一人が自己責任を持つことが必要だと言っています。

 

私は全くその通りだと思いますが、日本人の多くはそう思っていないのだそうです。

 

だから道路に関しても日本ではやたらと標識や停止線、信号が多いんだろうと思います(それでも守らないアホが大勢いますが…)。

 

そして、現憲法下では国民主権が定められているにも関わらす、政治は政治家に任せておけば良いと思っている人が多いんだろうと思います。

 

 

それにしても現在の日本の財政、政治の状況では、全てが自己責任であるとは言えない状況にあるのも確かです。

 

なにしろ、政府は「徴税権」という強力な権利を持っているからです。

 

そして安倍政権になってからというもの、無駄使い、不公平のオンパレード。

 

だからと言って全てを政府の責任だと言ってもどうしようもありません。

 

そもそも、民度が低い(国民主権の意識がない)日本では、こんな無茶苦茶な政治であっても政権交代のハードルは極めて高い。

 

「自己責任で入りをはかりて出を制す」が自分と家族を守る唯一の方策です。

 

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