会長さんの肺がんが1/10に縮小
- 2019.06.02 Sunday
- 22:36
昨夜は娘夫婦がサザンオールスターズのライブにお出かけ。
娘の話によれば、63歳の桑田佳祐さんは30数曲を一度の休憩もなく歌い切ったそう。
演奏もなかなか良かったそうです。
同じ年齢のおやじとしては彼の元気さを見習いたいものです。
今朝は町内会の公園清掃と役員会。
肺がんでステージ3bの診断を受けた会長さんも元気に参加されていました。
なんとがんは1/10ほどの大きさにまで小さくなって、今後は放射線・抗がん剤からオプジーボの点滴治療に変わるそうです。
会長さんは一緒に通っていた糖尿専門医にも再度通うことにしたそうで、私と同じ日・時間に予約を入れたのでまた一緒に連れて行って欲しいそうです。
本当に最新医学の力って凄いものですね。
私の祖母も40数年前に肺がんで亡くなったのだけど、その時にそんな医学技術があればもっと長生きできたのにと思いました。
役員会が終わって公園の外に出ると会長夫人がクルマでお迎えに来ていました。
「治療が上手くいっている様で良かったですね」
と言うと、
「これで脳に転移しなければ良いんですけどね」
とまだまだ心配されている様。
肺がんは脳への転移が多いそうです。
でも、とっても元気な会長さんだからきっと完治すると思います。
公園から帰ってからは、かみさんの手芸教室の取引先まで運転手。
私はクルマの中で待っていたのですが、かみさんはなかなか帰ってきません。
80歳を超えた社長さんの昔話に延々と付き合わされていたそうです。
そんな訳で長々と待たされたのでもうお昼。
なのでそこから近いお気に入りのイタリアンに行きました。
入ると、最近顔を見なくなったオーナーさんがいます。
聞くと、この頃はフランチャージーではない別のお店にずっと入っているんだそう。
私たちはいつものバジルソースのパスタ他を頼みましたが、パスタはオーナーさん自らが作ってくれました。
ここ数回バジルソースのパスタの味が落ちていたと思っていたのですが、今日は全くの別物。
いつも通りのとっても美味しいパスタでした。
聞くと、いつもはパートが作っているんだそう。
オーナーさん曰く誰が作っても同じ味であるべきだそうですが、明らかに味が違います。
レシピは同じでも、火力やタイミングで全然味が違うんでしょうね。
料理が得意な娘にその話をすると、やはりパスタは誰が作るかによって出来不出来が全く違うんだそうです。
オーナーさんがいる曜日を聞いたので、次行くときはその曜日だけにしようと思いました。
ところで最近勉強を始めた楽典。
今日は純正律と平均律について勉強してみました。
楽典の教科書を読んでも良く分からなかったのでYouTubeでそれを解説したものがあったのでそれも見ました。
動画だと実際にアナログのシンセサイザーでそれぞれの音を出して比較しているので分かりやすい。
純正律とは音が最も調和するところで音階を刻んであるものですが、それだと転調ができない、4th、7th等を組み合わせると意味がなくなるなど実用的ではないそうです。
対する平均律はオクターブを単純に12に分解してスケールを作ったものですが、確かに純正律の和音と比べると微妙な不協和があります。
ふんふん。
確かにギターの調弦をする時にチューナーに頼らずに6弦から順に5,4,3,2,1弦と不協和が無いようにやっていくと、最後にコードを鳴らしてみるといつものコードと明らかに変な感じがします。
チューナーで確認すると、5〜1弦がかなり高いピッチになっていることが分かります。
これまではチューナーを使わない私の調弦は、私の耳の悪さの為に上手くできないと思っていたのですが、どうもそうではないようです。
チューナーを使って調弦した方が、どんな曲を弾いてもそれなりにきれいに聞こえます。
つまり、平均律は妥協の産物ではあるけど、実際にはいろんな音が重なるので気にならなくなるし、転調も自由だから純正律に比べて実用的ということですね。
政治も社会も夫婦仲も同じで、ある程度の不協和があっても全体的にバランスがとれていれば問題ないってことなんでしょうね。
楽典はこれぐらいにしてあとは実技。
スカボロフェアのアコギのアルペジオはほぼ完ぺきだけど、やはり歌と合わせると歌がおろそかになってしまいます。
ギターが完璧に暗譜できるまではヴォーカルに集中するのは難しいですね。
次はエレキでTRUTHの中間部のギターソロ。
かなりゆったりしたテンポであればできるようになってきました。
ただし、もともとが速いテンポの曲で更にこの部分は32分音符。
左手も右手も難しくてめげそうになります。
でも、頭のリフの所も最初は全くできなかったのに今ではそこそこできるようになったのだからあきらめてはなりません。
これからは毎日この部分だけを徹底的に練習するしかありません。
でもこれだけだと飽きるので、次はHard Days Nightのギターストロークの練習。
技術的には全く難しくないのだけど、タイがあって次の小節は1拍目はカラ振して2拍目から鳴らすというのがなかなかできない。
タイ、裏拍、3連符。
これが邦楽や民謡に親しんできた老人が洋楽を演奏するときの最大の難関。
私の通う音楽教室のシニアの生徒さんもみなこれで苦労しているそうです。
これだけは一人で家で練習してもなかなか身に付きません(自分で間違いに気が付かない、拍を取るために上げた手が下に下ろせない等など)。
ピアノ教室にはソルフェージュの講座があるのに、なんでギター教室やヴォーカル教室にはないんでしょうね。
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