狂犬病清浄国で1815年以来の死者
- 2019.05.11 Saturday
- 23:32
ノルウェーの女性が助けたワンコにかまれて狂犬病に掛かって死亡したとの衝撃的な事件。
ワンコはフィリピンで助けた子だそうですが、ノルウェーで狂犬病の死者が出たのは1815年以来だそうです。
狂犬病は100%の致死率と言う恐ろしい病気。
日本では戦後のGHQの指導によって狂犬病清浄国になったけど、狂犬病は哺乳類全般に伝染すると言われます。
近年、珍しい動物を国内に持ち込む人も沢山いるから、日本では安全だと必ずしも言い切れません。
それなのに日本では狂犬病の予防注射をしない人が沢山いるそうです。
登録頭数における接種率は70%とされますが、登録されていないワンコも沢山いると言われるので、実際は半数以下、あるいは3割程度とも言われます。
こんなところにも日本人の民度の低さが伺いしれます。
我が愛犬キュート君の親友のマルチーズ君は14歳と高齢のために医師から予防接種は危険だと言われ、今年はその医師の所見を市役所に持って行って予防接種免除の書類をもらったそうです。
そんな人ばかりなら良いのですが、悪徳ブリーダーからワンコを買い受けて畜犬登録も予防接種もしない人、飼い犬を遺棄して結果野良化させている人も沢山います。
野良化すれば、海外から違法持ち込みされた哺乳類のペットから感染してしまう可能性もゼロではありません。
飼い犬の場合でも、お散歩中にネズミや猫、あるいは脱走したハムスターやアライグマから感染する危険性もあります。
なのに、保護犬ボランティアをしている人の中にさえ「日本は狂犬病清浄国だから本当はしなくても良いのよ」なんてほざいているアホがいます。
一般の飼い主であれば、それ以上に知識もない人が沢山いるんだろうと思います。
ちなみに法律によれば、狂犬病予防接種の鑑札をしていないワンコはすぐに殺処分しても良いんだそうです。
そして飼い主は20万円以下の罰金刑に処せられます。
つまり前科が付くということです。
もし、畜犬登録も狂犬病予防接種もしていない人がいたら今からでもすぐに行うべきです。
今日のお散歩で土に体を擦り付けて真っ黒になったサンちゃん。
夜は一緒のベッドで寝ているし、万が一にでも害虫や他のワンコの排せつ物が付着していると病気になる可能性もあります。
だから、昨日に続いて今日もお風呂に入れてやりました。
脂漏症のサンちゃんの体毛は泥を吸い取って真っ黒に汚れてしまうので、3回はシャンプーしてやらないときれいになりません。
その後はドライヤーを掛けながらブラッシングしてやるので、30分は掛かります。
でもその甲斐あってあ風呂上がりのサンちゃんはフワフワで真っ白。
そして疲れて寝てしまいました。
そんな寝顔も涙が出るくらいに可愛い。
そんなサンちゃんだけど、娘が来て恒例の就寝前のガムをやろうとすると飛び起きて「お座り」「待て」「お手」をしました。
お兄ちゃんのキュート君と並んでガムを待っている姿には家族全員萌え萌えです。
ワンコは家族。
だから家族同様に大切にしてやらねばなりません。
愛犬達のおかげで、定年後も幸せな毎日です。
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