値上げラッシュ
- 2019.05.04 Saturday
- 18:11
昨日のギター教室。
なかなか指板すべての音階を覚えられないと先生に訴えると、「CAGEDシステム」を覚えてみてくださいとのこと。
ギタリストの間では有名なメソッドだそう。
それは初心者でも知っている「Cフォーム」「Aフォーム」「Gフォーム」「Eフォーム」「Dフォーム」の各フォームをルート音を指板にあるすべてのCで押さえてみるという方法。
なるほどCEGの三和音(トライアド)の位置を理解するにはこちらの方が早いかもしれません。
ただし、現実的に「Cフォーム」「Gフォーム」「Dフォーム」は押さえるのが大変。
よほど手が大きい人しかできません。
実際にこれらのフォームを使う人はほとんどいないんだそうです。
そしてトライアド以外の音は、CEGの指板の位置から連想するしかありません。
うーん。この方法ってどうなんでしょう。
指が太くて短い私にはこれらのフォームを使いこなしながら指板の音名を覚えるのは難しそう。
なので、先生に頼んで2〜6弦をルートとした場合の他の弦の度数を表にしてもらうことにしました。
これもルート以外の弦の指板の位置を変えると当然度数も変わってくるけど、4パターン覚えればどこをルート音にしても度数の関係は変わらないから楽そうに思えます。
家に帰ってから、一応CAGEDシステムと両方を使ってみたけど、私には後者の方があっているような気がします。
ピアノと違ってコードのほとんどが転回形のギターは、スケールとコードの関係が掴みにくい。
ピアノならドから右へミ(3度)、ソ(5度)と叩けばCコードが完成だけど、ギターの場合は例えばEだと、押さえた弦は6弦から、ルート、5度、1度、3度、5度、8度の順とピアノをやっていた人間からすると感覚に合いません。
この度数が分かっていないとソロなんか弾けないし、結局はコードをフォームで丸暗記して右手はストロークをかき鳴らすだけに終わってしまいます。
次の発表会の課題曲はTRUTH。
なかなかの難曲なのでその曲の練習が必要なことは当然だけど、ここは基本からきちんと学んでやってみようと思っています。
どんな難曲でも、耳と指で覚えてしまえば弾けないことはないのだけど、しばらくたてば指が忘れてしまって譜面を見てももう弾けなくなってしまいます。
ピアノを習っていた時もそうなりました。
別れの曲、幻想即興曲、華麗なる大円舞曲を弾けるようになっても、しばらくすると指が忘れて二度と弾けないし、新しい曲に取り組んでも指で覚えるまでに大変な時間がかかることになります。
なので、ピアノの失敗を繰り返さないように基礎をしっかり身に着けたいと思っているんです。
レッスン終了後に、先生から発表会の参加申込書をもらいました。
見ると、なんと参加費が大幅アップ。
半年ほど前から無料だった弦交換代も有料になったし、レッスン料も上がっています。
今年は電気、ガス、水道代や食品などの値上げが目白押し。
電気料金に関しては、原油価格のアップを理由にしていますが、過去からの原油価格の推移からしてちょっと怪しい。
おそらく、原発関連費用(巨額の賠償費を含む)と太陽光発電のバカ高い固定買取費用が背景です。
さらに消費税が上がれば我々庶民の生活はもっと厳しくなりそうです。
連休明けの株式相場はちょっと心配ですね。
一部の評論家が言っているように大暴落するのか、それとも新元号のご祝儀相場となるのか。
物価の動向、資産の増減によっては生活の見直しも考えなければならないかもしれませんね。
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