安倍による二流国家転落
- 2019.01.12 Saturday
- 17:56
このところしょっちゅう誘ってくれる同期。
今朝もお茶のお誘い。
それを娘に言うと、「たまには付き合ってあげなよ」。
そうですね。向こうは新人定年退職者なんだから、いろいろと教えてあげないとなりませんしね。
家まで迎えに来てくれた彼のテスラに乗って近所のカフェに行きました。
彼は何度も、「定年したら暇だってことはないね」と繰り返しますが、それは明らかな強がり。
あちこちの不動産開発会社のサイトから資料請求して、掛かってくる電話の相手をしたり、アウトレットモールに行ったり、テスラの充電場所を探してあちこち彷徨ったり・・・
まあ、そんなに無理して多忙を装うよりも、早く自分を高められる趣味を見つけて欲しいと思います。
また、しばらくぼっとして過ごすのも良いもんです。
さて、メディアでは韓国へのヘイト記事が溢れていますね。
韓国側にも確かに問題はあるけど、それにしても日本サイドも、完全右翼の讀賣・産経以外のメディアすらも一斉に韓国批判。
文氏の記者会見でのコメントはあくまでもまっとうなことを言っていたと私は思いましたが、それに対してメディアは猛反発。
自民党内では「国交断絶だ」「渡航禁止だ」と息巻く者も沢山いるらしい。
その言い分は一見もっともらしく聞こえてナショナリズムをくすぐってくれるけど、よくよく調べると、敗戦以降、サンフランシスコ平和条約を経て、日韓関係には様々なやり取りがあったらしい。
そして日韓基本条約は双方の政治の妥協の産物であって、その中身は必ずしも徴用工の賠償を明確に定めたものでもないようです。
<LITERA>
http://lite-ra.com/2018/11/post-4356.html
他方、日本は韓国にした以上の酷いことを米国、ロシアにされていますが、今ではそれをすっかり忘れてしまっています。
それどころか、いまだに米国の言いなりになっている日本。
特に沖縄の人々にとってはそれは耐えられないほどの屈辱だと思います。
そんなことを考えてみると、今の日本は「安倍による歴史修正主義でかつ対米隷属」という不思議な思想に染まってしまっているんだと思います。
そんな安倍の態度が、今の韓国の対応の背景になっているのだとも思えてきます。
おそらく、日本の国民の多数は「韓国嫌い」に傾いているのだろうと思いますが、それがはたして我が国にとって良いことなのか?
安倍の自慢は「外交」だそうですが、それは白人国家に対して媚びを売っているだけ。
近隣諸国を避け、白人国家を回っている外交を「ドーナッツ外交」と揶揄する向きもあります。
捕鯨問題では白人国家に対して反旗を翻したものの、それ以外は全て白人国家に隷属している姿に見えます。
テレビやネットのニュースを見ていると、私自身もつい「嫌韓」「歴史修正主義」に傾いてきそうですが、ここは冷静になる必要があると思います。
安倍が総理大臣になってからの日本は、経済面でも文化面、民度面でも本当に二流国家になってしまいました。
その責任は、我々国民一人一人にあることを忘れてはなりません。
そんなことを考えていると暗くなってしまいますが、それを癒してくれるのが愛犬達。
私にベターっとくっ付いて来てくれる愛犬達は涙が出そうになるくらいに愛おしい。
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