老後の精神安定剤が酷いことになりそう
- 2019.01.02 Wednesday
- 15:56
年が明けました。
この歳になると、新年がおめでたい訳でもないし、また一つ歳を取ったと思うだけです。
まあ、年賀状には「新年あけましておめでとうございます。」と書きましたけどね。
子供の頃は、年末になると障子戸の張り替えや大掃除をし、家でおせち料理を作ったり、お米屋さんに来てもらってお餅をついてもらったりしてそれなりの風情があった記憶があるけど、今やおせち料理は出来合いのものが溢れているし、イオンは大みそかは23時まで営業して元旦は8時に開店。
風情が無くなったと感じると同時に、そんなところで働いている人達は可哀想だなあと思ってしまいます。
昨日は久しぶりに大きな神社に参拝に行きました。
4年ぶりぐらいかもしれません。
駅からの道や神社の中はもの凄い人の数。
天邪鬼な私は、ハロウィンやクリスマスを祝う一方で、神社に参拝するなんておかしいだろうなんて考えてしまいますが、そんなテキトーな日本人だから宗教が原因で戦争をすることもないわけだから良いのかなあとも思います。
ところで警報レベルの大雪予報のおかげでお正月の旅行&帰省は中止にしてしまったけど、サ高住に住む母はどうしているのかなあ。
まあ、甥っ子も帰省しているだろうし、義父母を既に亡くした姉夫婦が面会に行ってくれてそれなりに忙しい思いをしているんだろうと思います。
お正月が明けてお天気も回復すればまた帰省する機会もあるでしょう。
さて、新年早々お金の話です。
かみさんが銀行に勧められて買ってしまった投信は、円高の影響もあって基準価格は買値を大きく下回ったまま。
大損です。
定年してからずっと放置してある私の確定拠出年金も、昨年からの株価暴落で酷いことになっているだろうと思います。
老人になると、現役時代ほどお金を使うことはないから僅かな年金でもそれなりに暮らせるのは確かですが、やはりお金はあればあるにこしたことはない。
お金は老後生活における精神安定剤だからです。
そんな中で、年明けの日経先物CFD相場。
700円超の下げで始まっているらしい。
ということは普通はご祝儀相場で始まる大発会でも、日経平均は2万円を大きく割る可能性大です。
円高も進んでいます。108円台に突入する可能性もあります。
よくよく考えてみれば、昨年末の最終盤での2万円の回復は、明らかにGPIFと日銀のETF買い増しによる操縦相場。
昨年だけで日銀のETF買い増しは7000億円以上にも及んだらしい。
ことごとく経済政策に失敗し、もりかけ疑惑でウソをつき通し、民主主義無視の国会運営で非難轟轟の安倍の頼りは株価だけだから、ヒラメの黒田が株価維持に必死になったのは間違いありません。
そもそも米国の株価はきれいにGDPに連動して上がっているけど、日本のGDPは横這い(あるいは政府の粉飾があっただけで本当はマイナス)にもかかわらず、株価だけが上昇。
こんなことが続くわけがありません。
ネットでは、今年は日経平均15000円との観測も出ていますが、あながち出鱈目とは言えません。
大発会で日経平均18000円台、ドル円が108円となれば、今年はリーマンショックどころではないかもしれません。
まあ、そんな暗いことばかり考えていてもしょうがないから、今日は愛犬達を連れてかみさんと近所の商店街へ。
沢山の人に「可愛い」と言われて気分も最高。
ワンコが入れる洒落たカフェで愛犬達とお茶を頂いているのは至福の時間です。
お散歩が大好きな愛犬達も嬉しそう。
疲れた愛犬達はソファーでぐったり。
だからこれからかみさんとクイーンの映画を見に行ってきます。
老後の精神安定剤のお金が期待できないとすると、精神面で幸せになるしかありませんからね。
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