サンちゃんの指定席
- 2018.10.06 Saturday
- 22:50
安倍内閣が桂太郎の首相在任期間を超えるんじゃないかと言われ始めています。
大日本帝国憲法下で、かつ戦争ばかりしていた当時の日本と比べるのは如何かと思いますが、そんなことを別にすればそうなる可能性が高いのも事実。
桂太郎は日露戦争に勝利したものの、勝利の果実を十分に得られなかったとの批判を受け、さらに護憲運動に倒閣されました。
護憲運動(立憲政治を守ろうとする運動)に倒された桂太郎と、新憲法下での明らかな立憲主義の破壊を行ってきた安倍内閣が比較されるのもちょっと面白い。
その安倍改造内閣ですが、閣僚全員が右翼団体の日本会議、神道政治連盟のメンバーだと言われています。
新任の閣僚たちや自民党執行部の連中たちが、時代錯誤の教育勅語の一部復活を唱えていますが、さもありなんです。
教育勅語にも良いことが書いてあるのはもちろんですが、だからといって旧憲法下で天皇が国民に示したものを国民主権の現代に適用しようとするのは頭のおかしい証拠。
つまり、今の政治は、戦前回帰の右翼思想を持つ人間達によってなされているということ。
それに加えてカルト宗教団体をバックにするトンでも政党の公明党との連立を継続する訳ですから、消費増税にあたって明らかに公明党の意見を取り入れて混乱を招く軽減税率も導入されるんでしょう。
現場の混乱必至の軽減税率を主張するこんな奴らはアホとしか言いようがありません。
民主党政権時代にも、子供手当てなどというアホな政策がありましたが、それを上回るアホ政策です。
イートインを推進してきたコンビニなんかは、これによって大混乱必至ですから、もっと政権に対して声をあげなければなりません。
これが3年続くとすれば恐ろしいことが起きそうです。
来年の参院選には、国民はまともな投票行動で安倍政権に鉄槌を下さなければなりません。
今日は娘の体調不良でカフェはお休み。
なので午後からかみさんの運転手をして、取引先まで愛犬も連れてドライブに行きました。
帰りに某自動車ディーラーに併設されているドッグカフェに寄りました。
ドッグカフェがあるのは良いのだけど、ついでに2年後に買い替えるクルマを見ようと思ってショールーム内を物色しても展示してあるのは1台だけ。
営業マンに尋ねると、外の駐車場に展示してあると言います。
ところがそこに行ってみると、クルマには全て鍵が掛かっていて中が見れません。
そして、しばらくそこに突っ立っていれば誰かが来るかと思っていたけど、誰も来ない。
ベンツで来た私が客になるとは思っていなかったのかもしれないけど、これは酷い。
国産車に乗ってヤナセにベンツを見に行った時もほとんど相手にされなかったけど、そんな中で私にフレンドリーな態度で声を掛けてくれたのが今の担当セールス。
彼は、たとえお客さんが乗ってきたクルマが軽であろうが、カローラであろうがそんなことは無関係に声を掛けるんだそうです。
実際に、定年後のあがりのクルマにベンツが欲しいと言う国産大衆車に乗ってきたお客さんにも声を掛けて買ってもらったことも何度もあるそうです。
決して口が上手い訳でもなく、ときどきチョンボもやらかしてくれるけど、どういう訳か憎めない人柄。
財布が固いかみさんも彼の勧めに乗って、結局彼から2台目も買ってしまいました。
流石、若いのに全国優秀セールスマン表彰を受けるだけはあります。
帰り道で、かみさんも「やっぱり次も○○さんからベンツを買うしかないね」と言います。
そしてきっと他のクルマに買い替えたら、乗る度に私が不満ばかり垂れるだろうと言います。
家に帰ってマイナーチェンジしたばかりのCクラスの記事を見ると、ただでさえ良いクルマが更に良くなった様です。
http://www.webcg.net/articles/-/39550
私が唯一不満があるランフラットタイヤの固さも、殆どのグレードで普通タイヤに変わっています。
今62歳の私が70歳までクルマに乗るとすればあと8年。
今のクルマはあと2年乗ることにしているので、残りは6年。
またベンツを買い替えるのは経済的には大変だけど、海外旅行にもでかけないし、ブランド物にもまったく興味がなくてクルマ以外には無駄遣いしないんだから、あと1〜2台はベンツを買うぐらいの贅沢はしても良いのかなあと思いました。
そしてなんといっても一番の理由は、コラムシフトのベンツじゃないとサンちゃんの指定席であるセンターコンソールに座るスペースがないから。
本革ではないけど、良い出来栄えのフェイク素材はサンちゃんが汚れた脚で乗っかっても全く傷つかないし、汚れもすぐに取れるんです。
ちなみにキュート君の指定席はかみさんの膝の上。
クルマの中のそんな愛犬達の可愛い姿も失いたくはありません。
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