幸せは平等ではないけど、不幸は平等
- 2018.10.04 Thursday
- 00:03
今日も娘のカフェの手伝いに入りました。
お客さんの一人に、近々うちのホールを借りてコンサートを開催してくれるソプラノ歌手さんがいました。
何度か会っているはずなのにかみさんに教えられなければ分からない位に特徴がない女性です。
話しているうちに、あぁあの女性だってわかるんですが、個性的な人が多い音楽家にしてはごく普通の女性。
彼女が食事を終えてから話をしましたが、カラオケの話になりました。
音大で声楽を学んだ人だから、カラオケでは95点ぐらいは出るのかと思っていたら、せいぜい85点から92点の間しかでないそうです。
それなら私と同じレベルです。
彼女の自分自身に関する分析では、クラシック奏者はポップス歌手と比べて抑揚が少ないので点数が伸びないのだそう。
マイクを使わない声楽の場合はピアニッシモのところでもそれなりの声量が必要なので、ポップス歌手のように鼻腔を振動させて静かに歌うことができないんだそうです。
そう言えば、私もいつもヴォーカルの先生から「もっと鼻腔を震わせて」と指導されています。
私にはなかなかそれができないから、ポップスよりも声楽の方が向いているのかもしれないですね。
夕方はヴォーカル教室へ。
今日はギターとエフェクターも持参して、歌とギターを同時に演奏する練習をしました。
先生からは、マイクに正対して歌うように何度も注意されましたが、ギターを弾きながらマイクに正対するのはなかなか難しい。
更に足元のエフェクターのスイッチを足でオンオフするのにどうしても顔の向きがズレてしまいます。
自宅でもしっかり本番を意識して練習するように言われました。
家に帰って娘のカフェでアイスティーをいただいていると、そこにキュート君の大好きなマルチーズ君が久しぶりに来てくれました。
早速部屋に戻って愛犬達を連れて行きました。
キュート君は「〇〇君が来たよ」と声を掛けただけで大興奮です。
サンちゃんもキュート君に釣られて大興奮。
キュート君は生後6カ月ぐらいの時に初めて友達になったこのマルチーズ君が大好き。
あまりにキュート君が舐めまくるので、マルチーズ君が嫌がって飼い主さんに抱っこされても、ずっと立ち上がって舐めようとします。
ひょっとして自分のお父さんだと思っているのかもしれないと言うのは、マルチーズ君の飼い主さんの意見。
お帰りになる時にはいつものように途中の交差点まで一緒にお散歩に行きましたが、キュート君は姿が見えなくなっても全くその場を離れようとしません。
可哀想でしたが、仕方がないのでキュート君を抱っこして家まで帰りました。
お散歩の途中で、いつも一緒にカフェに遊び生きてくれていたフレブル君の飼い主さんの話になりました。
その彼女は旦那さんが転勤になって引っ越されてしまって寂しくなりました。
その彼女は一人っ子で、今は東北のご両親のところに帰省中だそうです。
彼女からはそのことで何度も相談をされたことがあるので、事情はとっても良く理解できます。
さらに、フレブルちゃんは目を痛めて先日手術を受けたばかりだそうです。
昨日も書いたけど、誰もがご両親のことで悩み、苦労しているんだと思いました。
そして人間が平等に持っている悩み、苦しみなんだと思いました。
幸せは必ずしも平等ではないけど、不幸せなことに関してはみんなが平等なんだと思いました。
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