感動の再会
- 2018.08.13 Monday
- 16:36
私がテレビで見るのは、動物番組と医療ドラマ。
もう終了したけど、海外ものではドクターハウス、グレーズアナトミー、日本ものではコードブルー、ドクターx、コウノドリ。
今放送中のものではグッドドクターが面白いですね。
天才的な記憶力を持った自閉症の医師が子供を救う姿にはいつも感激してしまいます。
そして、今一番嵌っているのが医療とワンコがセットになったオーストラリアのノンフィクションドラマのボンダイ動物病院。
獣医師クリスは男の私から見てもカッコいいし、動物を愛する姿が素晴らしい。
クリスが実在の獣医師で本人が出演しているところも凄い。
先日の番組では動物病院の前で保護され、里親に貰われた猫ちゃんが交通事故に遭って脊椎を骨折。
回復の見込みがないことから里親さんと相談の上安楽死を選びましたが、その時にでかい体をしているクリスが涙ぐんでいる姿を見て私もウルウルしてしまいました。
今日は愛犬達のトリミングをしてもらいに掛かり付けの動物病院へ。
先日、サンちゃんが目を怪我して通院した時に、その病院でトリミングもしてもらえることを知って予約してあったんです。
その病院の先生は、クリスの様にカッコよくも無いし、豊かな感情を表すこともなく、どちらかと言えば能面。
だけどそこに通い続けているのは、レントゲンだけでなくCTや手術設備が整っているから。
2年ほど前にキュート君の耳の付け根にしこりを発見した私は、最悪のことも想定してこれまで行っていた病院ではなく、この病院に連れて行きました。
診てもらったら、何のことはないただの毛玉だったので安心しましたが、以来その病院に掛かることにしました。
診察代金は僅か500円でした。
昨年、キュート君に私の不注意でワンコには猛毒のキシリトール入りのヨーグルトを与えてしまった時は、診察時間外に飛び込んで胃の洗浄をしてもらい、グルコースを静注したうえで一日入院しました。
その時はさすがに3万5千円程掛かってしまいました。
心配でたまらなかった私は、帰宅した後も何度も電話して容態を聞きましたが、その都度受付の子が先生に電話を代わってくれて様子を聞かせてくれました。
キュート君は一人でその病院に入院したことがトラウマになっていて、予防注射を受けるのに診察室に入れられる時にはもちろん、買い物帰りに病院の前をクルマで通り過ぎるだけでもワンワン吠えてしまいます。
今日も駐車場に着くか着かないかの内に、キュート君はキューン、キューン。
どうなることかと思ったけど、サンちゃんと一緒にクルマを降りると、二人であっさりと病院の中に入って行きました。
ワンコも二人でいると不安が消えて安心するんでしょうか。
当初夕方だと聞いていた完了時刻は14時とのことでした。
二人を預けて家に戻ると、なんだか変な感覚。
エレベータに乗ると、その音を聞いただけでワンワン(キュート君)、キャンキャン(サンちゃん)と騒がしいのに、今日は当たり前だけど聞こえません。
部屋に入っても誰も飛びついて来てくれないのは拍子抜け。
そして、かみさんは具合が悪いと言ってソファーで寝込んでしまいました。
だいたい、かみさんは仕事を終えて長期休暇になるといつも具合が悪くなります。
一度や二度ではなく、いつもそう。
商売人の家の長女だったかみさんは、働いていないと病気になります。
それでも愛犬達を迎えに行く時間になると、かみさんも一緒に行くと言います。
病院に着くと、奥からキュート君とサンちゃんの鳴き声。
聞き慣れた声を聞くと私達も安心します。
二階から看護師さんとトリマーさんに抱きかかえられて降りてきた愛犬達は大興奮。
特にサンちゃんは看護師さんの腕から飛び降りそうな勢い。
私が抱っこしてやると凄い勢いで顔をペロペロされました。
キュート君はかみさんに抱っこされました。
こちらも尻尾がちぎれそうなくらいにブンブン。
これほど再会を喜んでもらえるとただでさえ可愛くてしょうがない愛犬達がますます愛おしくなります。
二人も病院で別々のケージの中に入っていたのか、一通り私達に甘えた後は二人でじゃれ合います。
そんな姿もとんでもなく可愛い。
これは家に帰ってからの愛犬達ですが、シャンプー犬種のキュート君はもともとカットの必要がないので、脚の毛を揃えてお髭をカットした程度。
あまりカット前と変わりません。
サンちゃんは、毛が目の中に入り込んで怪我をしない様に目の周りを短くカットしてもらいました。
目がクリっとして可愛くなりました。
代金は二匹で15000円は覚悟していたのに、10800円。
明細を見ると、カットは部分カットとなっていてそれが1000円。
それとシャンプー代が4000円でした。
他の美容室に連れていくと、多分こんな料金では済みません。
カットが基本的に不要なシャンプー犬種のキュート君でも、これまでトリミングに連れていくと7〜8千円はとられていたし、カット犬種のサンちゃんは当然のことながらどこへ行っても7千円以上は確実。
お盆料金だとこの1〜2割増しが普通です。
ただし、カット技術は近所の美容室の方がかなり上。
特にサンちゃんはお口の周りもちょっととら刈り。
それでもここなら獣医師の診察もしてもらえるし、これからもサンちゃんはここに連れて行くことにしようと思います。
キュート君はしばらくトリミングの必要はないし、脚の毛が不ぞろいになったら私がバリカンでカットしてやろうと思います。
入院したトラウマがあるから心配していたキュート君。
サンちゃんと一緒だったおかげで、それほど不安もなく疲れてもいないと思っていたけど、今は私の横の椅子でぐったり。
やっぱり動物病院が怖かったんだね。
次はパパがカットしてあげるからね。
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