ステーキ代のことをずっと気にしている母
- 2018.08.03 Friday
- 00:06
立秋に向けて暑さも多少は和らぐかもという期待はあっさり裏切られ、今日も「危険」な猛暑。
それでも昔、米国ラスベガスやインドネシアで味わった暑さもこんなもの。
そんな暑い場所でも人々は活気にあふれて遊んだり仕事に励んだりしています。
もしこれからも毎年こんな暑さが続くとしても、人間はそれに徐々に慣れてしまうんだと思います。
身体も慣れるし、生活パターンも変化するだろうし、暑さへの対処法も習慣になってくるんだと思います。
今日もとんでもない暑さの中で愛犬達はかみさんと早朝散歩に出掛けた後は、エアコンが効いた室内で自宅待機。
私もかみさんの命令で娘のカフェのお手伝いを1時間半ほどやった以外はソファーでグダグダ。
以前私の糖尿病の主治医から、
「いくら糖尿病は運動が必要だと言っても、とんでもない暑さの中で熱中症で倒れたらなんにもなりませんからね」
と言われたことばを思い出して怠惰な生活を決め込んでいます。
明日の検診でA1cが多少悪化していても、熱中症になることを避けられた代償と考えれば気が楽になります。
それでも11時過ぎに、愛犬達を深夜のお散歩に連れて行きました。
嬉しそうにトコトコと歩く愛犬達は本当に可愛い。
ところで、テレ朝の報道番組であるはずの羽鳥慎一モーニングショーも報道ステーションもすっかり娯楽番組に落ちてしまった様です。
テレ朝にしてみれば、東京医大、文科省、ボクシング協会の不祥事などは、この変貌ぶりを糊塗するのにちょうど良かったのかもしれません。
こうなったら、世の中の本当の姿を理解するための情報源はネットだけ。
それでも、ネットはネトウヨさん達の動画や記事が氾濫しているので、よほど注意をして情報源を選択しなくてはなりません。
特に情報弱者と言われる我々高齢者は、特殊詐欺にすら簡単に騙されてしまうのですから…
今日ネットサーフィンをしていて面白かったのが↓の記事。
<LITERA>
「文科省接待汚職容疑者の言い訳は安倍首相とそっくり! 文科省はアウトなのになぜ安倍の加計接待はセーフなのか」
http://lite-ra.com/2018/08/post-4163.html
あくまでも一つの見方であることは確かだけど、マスメディアでもこうした報道をすべきだと考えるのは私だけでしょうか。
今日は姉から先日送った葬儀の時の写真をフォトブックにして送ったお礼の電話。
バラの写真だと思っていたのが、きちんと製本されていて姉も義兄もその出来栄えに感激してくれたそうです。
ただ、姉はそのフォトブックは私がソフトで作ったものだと勘違いしていた様で、
「あまりにきれいにできているから母にも見せようと思っている」
と言います。
でもそれはあくまでもネットに入稿するだけで先方が製本してくれるものだし、92歳の母に葬儀写真を見せるのも良くないと姉に伝えました。
その母は、いまだに姉に対して、
「先日息子に出してもらったステーキの代金を送っておいて」
と何度も繰り返している様です。
昨日も母と電話しましたが、ステーキの代金のことを何度も繰り返す母。
普段の食事代についてはそんなことは一切言わないのだけど、大正生まれの母にはステーキは高いものという概念が頭に沁みついているのかもしれません。
「またすぐにそっちに行くからその時にもらえばいいよ」
と言うと、
「その時で良いの?それでいつ来るの」
だそうです。
母はやはり私が会いに来るのが楽しみにしてくれている様です。
そんな母にはもっともっと長生きして欲しいと思います。
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