カラオケ店の思わぬ使い方
- 2018.07.15 Sunday
- 23:54
一人カラオケは2度ほどやったことがあるけど、その時は音楽教室の発表会が迫っていて最後の追い込み練習をするため。
そんな時でなければ一人カラオケなんてあまりやりたいものではないし、楽しいものでもありません。
当然、誰も手拍子なんてしてくれないし、拍手もしてくれません。
他人様の調子はずれな歌を聴いて、そのおかしさを楽しむこともできません。
なのに何故カラオケ店に行ったのかと言うと、ヴォーカル教室で次の課題曲に選んだYou raise me upのバッキングをCDに録音するためなんです。
これまでの課題曲は自分でギターを弾きながら歌えたけど、You raise me upにはピアノがピッタリだけどギターは似合わない。
自宅のピアノでもその程度の伴奏はできそうだけど、鍵盤のブラインドタッチができない私の場合、歌いながらの伴奏は無理。
それで先生に教えてもらったのがカラオケ店でバッキングをCDに録音するという方法。
まさか、カラオケ店がそんな利用ができるとは思ってもいませんでした。
ということで、実家の近くにあるカラオケ店へ。
一応カウンターでCD録音が可能かどうかを尋ねましたが、返事はもちろんOK。
ただし、やり方が分からない。
受付の店員にやり方を尋ねたけれど、とにかくリモコンの説明を見ればできるはずだというので、空のCDを受け取って部屋に入りました。
早速曲を選んでキーのチェックの為に歌ってみました。
だけど、キーの高低差があるこの曲は、どのキーを選んでも私の声域ではきつい。
やっぱりかなりの練習が必要なんだと思いました。
とりあえずリモコンで原曲キーを選んで、録音ボタンを押しました。
CDに付いていた説明書を見ると3曲まで焼けるとあったので、ついでにWhile my guitar…とTime to say good by も録音。
歌ってみると、While my guitar…は楽に歌えましたが、Time to say good by はかなりきつい。
高低差があるだけでなくて、ロングトーンがとんでもなく長くて息が続かない。
私の実力ではとても無理だとは思いましたが、この3曲をCDに書き込みました。
この書き込みのステップだけはリモコンではできず、カラオケ機械の本体を操作しないとできませんでした。
説明書にはその辺りのことが書いてなくて、初めての人には不親切です。
どうしても分からなかった私は、受付まで戻って店員に部屋まで来てもらってやり方を教えてもらいました。
結局、予定時間の1時間を延長して3曲をCDに焼くのに色々と戸惑ってしまい1時間半掛かってしまいました。
料金は1300円強でした。
今日、富山から自宅に帰ってきましたが、高速道路の道中ではこのカラオケCDをかけてヴォーカルの練習をしました。
ただし、You raise me upとWhile my guitar…はカンタンな英語だから良いけど、Time to say good by は題名は英語だけど中身の歌詞は全てイタリア語。
当然暗譜なんかできていないので、「ドゥ、ドゥ、ドゥ」だけで練習しました。
高速道路を一人で長時間運転するのは単調で退屈だけど、おかげで楽しくドライブすることができました。
こんなカラオケ店の利用方法があることを知って、なんだか嬉しくなりました。
いくつになっても新しいことが学べると言うのは嬉しいものですね。
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