また地震。日本は危険な原発を即刻廃炉すべき

  • 2018.06.18 Monday
  • 19:36

今朝の地震には肝を冷やしました。

 

当地でもグラグラと揺れました。

 

私はすぐに地震だと分かったのですが、鈍感なかみさんはしばらくは分からず。

 

この前の地震でも私はすぐに分かったのに、かみさんは「床を歩いて揺れたのよ」と地震速報が出るまで私の言うことを信じませんでした。

 

私は、この揺れ具合はどこかで大地震が起こったのだろうとすぐに思ったのですが、案の定、大阪でM6規模の大地震。

 

原発事故が頭をよぎりました。

 

これほど地震が頻発しているのに再稼働を進める安倍政権の神経が私には信じられません。

 

これまでに推進派の人達の言う「原発の方が安い」「エネルギー自給の点で必須」「Co2を出さない」「放射能は安全」との言い分は、見識者にことごとく明らかな間違いやウソであることが暴かれているのに、いまだに崩れ去った理屈を元に原発を推進している神経はまともな人間のものではありません。

 

推進派は全て利権が目的。

 

まあ、中には学生時代から原子核工学一筋で社会に出てからもそれがライフワークだという人の場合は、必ずしも利権だけではないだろうけど、そんな人も大きな間違いを認められず、人生の修正ができない可哀想な人です。

 

 

私はたまたま現役時代にエネルギー関連の新規事業企画をやっていて、また趣味の範囲だけど量子力学に興味があってそれなりに知識があったので3.11前から原発による放射性物質の恐ろしい程の危険性についても知っていたし、3.11以降は仕事上でお付き合いができた医学部や熱力学の教授などに知見を得て文系なりに勉強したけど、どう考えても原発は地震大国の日本ではやってはならないものだと思いました。

 

私が意見を聞いた大学教授の中で、原発は進めた方が良い、放射能は低線量なら安全だと言う人は皆無です。

 

ただ、国や電力会社等の原子力村からの科研費や寄付がなければ研究室の維持ができないのが大学教授。

 

65で定年退職し、私大で70過ぎまで教授を務めた後も、後輩のことを考えるとなかなか本音の発言が出来ない様です。

 

 

だから我々はたとえ相手が有名大学の教授であっても、必ずしも本当のことを言っていると思わない方が良い。

 

それよりも、まったく利権とは無縁の見識者の意見に耳を傾けるべきです。

 

例えば↓の様な人の意見は真摯に聞き入れた方が良いと思います。

 

<広瀬隆氏講演会動画>

http://youtu.be/f4BcEAljGKo

 

 

ところで昨日はジャーキーで釣ってカンタンに目薬が点せたサンちゃんですが、流石に4-5歳児程度の知能があると言われるワンコ。

 

手に点眼薬を持っているとジャーキーを見せても逃げ回ります。

 

だから1回で3種類の点眼(それも5分以上の間隔を置いて)は大変。

 

それだけですっかり疲れてしまいます。

 

 

それでも点眼薬が効いたのか、サンちゃんの目はいつもの輝きを取り戻してきました。

 

まだ1歳と若いためもあるのでしょう。

 

すっかり元気になって、暑い中ですがお散歩に出ると元気に歩いてくれました。

 

 

夕方は恒例の買い出し。

 

かみさんは激安スーパーに行こうと言いますが、私はメガドンキに行くことを主張。

 

娘もメガドンキに行くことに賛成してくれたので無事私の主張が通りました。。

 

メガドンキにはもちろんワンコは連れて行けませんが、私の目的はワンコ用品。

 

サンちゃんの目が傷ついたのはひょっとして夜はいつも私の足元で寝ているサンちゃんを私が蹴とばしたのかもしれないと思った私の目的はワンコ用のベッド。

 

それとワンコ用の歯磨きガムを買いました。

 

 

お買い物に出ると私の行く場所はこうしてペット用品売り場ばかり。

 

完全な親バカです。

 

地震で原発事故が起きて、ワンコと一緒に避難場所に入れなくて困る…なんてことにはならない様に祈りたい。

 

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偏った知識しかない高齢者が支える安倍政権

  • 2018.06.18 Monday
  • 01:04

森友問題や「日本会議の研究」で一躍有名になった菅野完氏によれば、YouTubeにアップされている差別動画が、この数日でなんと数万アイテム、それらを作っているアカウント600件が一斉に削除されたそうです。

 

彼自身も被差別部落の出身だということもあってか、それは大変歓迎すべきことであり、国際的に見てもこうした差別動画が氾濫しているのは日本だけだったのが、ようやく改善し始めたのは良い傾向だと述べています。

 

そう言えば、パソコンでYouTubeを開いても、そうした類の動画が少なくなってきた様に思います。

 

差別動画の大半は、韓国や中国を差別し、敵国視して嫌韓・嫌中を煽るもの。

 

そうした動画の多くは、安倍さんやその取り巻きの似非学者やジャーナリストを礼賛しています。

 

安倍さんをはじめとする彼らも嫌中・嫌韓派ですから、当然のことです。

 

 

 

驚くべきは、そんな動画を見ている人はなんと50〜70代の壮年、高齢者ばかりなんだそう。

 

確かに私達の年代では、戦中派の父母や祖父母の影響を受けて韓国人や中国人に差別意識を持つ人が多いから、そんな言葉がすんなり心に入ってくるのかもしれません。

 

小中学校にも在日の人が沢山いたけど、友達のお母さんたちから「あの人は〇〇人だ」と耳打ちされたて距離を置くようにと助言されたことも度々ありました。

 

就職にあたっても、当時の民間企業は在日の採用をしていなかったから、在日の人達は一所懸命勉強をして医師や弁護士を目指したり、零細家業を継いだり、〇〇団に入る人が多かった記憶があります。

 

そんな年代に育った私ですが、それでも私自身は在日の人にそれほど差別意識を持つことはありませんでした。

 

だから、大阪に転勤になった時は、地元の人たちの在日への差別意識が根深いことに大きなショックを受けました。

 

同和問題と同じく、とっても根の深い問題だと認識したのはその時です。

 

 

だから、菅野完氏の「YouTubeの差別動画を見ている人は高齢者が多い」という解説には納得してしまいました。

 

そして視力が弱くなった高齢者が本やネット上の文字も読まなくなって、その代わりにYouTubeの差別動画で情報を得ているそう。

 

 

そうしてみると、右翼で嫌韓、嫌中の安倍さんがどれだけウソをつこうが、民主主義を無視しようが一定の支持率を得ていることにも納得できます。

 

受験生の時には、出題頻度の低い近代史、現代史などほとんど勉強しないし、覚えているのは年号ぐらい。

 

フランス革命の年号は覚えていても、それがどんな変遷を経て現在の民主主義に至ったのかを理解している人なんてほぼ皆無。

 

大学の教養課程で憲法や法制史なんかをとっても講義中は上の空で、試験はカンニング。

 

そもそも殆どの大学の教授は学生が適当な答えを書いても「可」の評価。

 

そして社会に出れば勉強することなどなく、定年間際になって暇ができても本を読むことなどせず安倍さんと同じ右翼思想のYouTube動画を見て、それでなんでも分かったようなつもりでいる。

 

そんな人がろくな見識もない評論家やコメンテータが安倍さんを擁護し野党を無責任だと批判するテレビ番組や、安倍さんの広報誌の産経、讀賣を購読して差別動画を観る。

 

そんな高齢者が知った顔で安倍さんを支持しているんですね。

 

 

なんだか、お先真っ暗な気分になってきました。

 

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