ウソ
- 2018.05.24 Thursday
- 09:44
大好きだった祖母から「ウソはいけないよ」と教えられた私。
ウソも方便という言葉があるくらい、うまく世渡りをするには時にはウソも必要なのだろうけど、私にはウソがつけません。
中学1年の時、女子生徒の教科書がなくなり担任の男性教師から「お前がやったんだろ。正直に言え」と言われました。
やっていない私は「絶対に私じゃありません」と言いましたが、その教師は「ウソをつくな」と言います。
祖母からウソはいけないと教えられて育った私はこの言葉に大いに傷つきました。
中学入学時にはトップクラスだった成績は、その教師への反発もあってほぼビリまで下降しました。
今の我が国はウソだらけ。
安倍さんはあれほど証拠が出そろってももりかけへの関与を平然と否定し続けるし、日大アメフト部の監督・コーチのうそだらけの記者会見も醜悪そのもの。
日本のリーダーであるべき安倍さんが平然とウソをつき続けて国民がそれを許していることが、日大にもなんらかの影響を与えたのでしょうか。
平然とウソをつく理由の多くは、お金の為、地位の為、名誉心の為。
そんなものは幸せな老後に必要ではありません。
貧しくても、社会的地位がなくとも、名誉が無くても、家族があって、愛犬がいて、音楽があればそれで十分です。
昨夜は私達夫婦が大ファンのバイオリニストさんのライブを聴きに行きました。
テナントビルが主宰するライブは入場無料でした。
始まる前にトイレに行くと、そこで突然バイオリニストさんから声を掛けられて握手を求められました。
「響きが良いので期待してください」
と言われました。
演目には私が大好きな「カッチーニのアヴェマリア」と「ハンガリアン舞曲」もありました。
何度もブラボーしました。
ウソだらけの日本にげんなりしていた心もきれいに洗い流されました。
帰りは、ラーメン店で食事をしました。
安上がりで粗末な夕食ですが、ライブの余韻に浸りながらかみさんと感想を語り合ってとっても幸せでした。
家に帰ると、愛犬達が飛びついて来てくれました。
老後の幸せには、お金も地位も名誉も必要ありません。
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