気を取り直して良い話
- 2018.05.16 Wednesday
- 10:35
このところ、政治も社会も暗い話ばかり。
昨日は書き掛けのまま公開してしまったブログにリンクを貼った前川喜平氏関連の記事。
精力的に後援会活動をこなしている前川氏は、「歴史や法律を学ばなければ、国民主権、民主主義、人権尊重を進めていく国民としてダメだ」と述べています。
人権は生まれてきたものが全て持つ権利だけど、国民主権、民主主義は与えられるものではなく、国民自身が作り上げていくものだとも言っています。
そう言えば、学生時代に憲法や国際政治史なんかの講義で習った記憶があります。
米国のエルサレムへの大使館移転を契機とした昨日のイスラエルの暴挙などは、まさに歴史の流れの中で起こったこと。
第一次世界大戦中に英国、フランスが行った三枚舌外交や、ドイツのユダヤ人迫害が100年経った今でも悲劇的な事件を起こし続けています。
そんな中で、米国が行った米国のイスラエル大使館をエルサレムに移転するとの暴挙。
それに対して国際社会は反対の声をあげて、我が国も反対はしたものの、それ以外は米国に情けないままに隷属している日本。
それなのに、いまだに安倍内閣の支持率が38%もあるのだから、いかに日本人の民度が低いかということです。
そんな嫌なニュースばかりだけど、昨日は嬉しいニュースも2つ。
一つ目は、このブログでも何回か取り上げた保護犬のポメラニアン君のこと。
10歳と言うシニア犬であること、保護ママさんが譲渡先の選定に厳しいということもあってなかなか里親さんが決まらなかったポメ君。
それが先日、突然お見合いが決まって即トライアル。
そして二週間のトライアル期間終了を待たずして昨日正式譲渡。
保護ママさんから、ホームページ更新依頼があったのですぐに幸せそうな写真と共に記事を掲載して差し上げました。
送られてきた写真を見ると、上品な女性と豪華なご自宅。
別荘をお持ちになっていて、週末は家庭菜園をしに週末移住をされているそう。
早速、先週もポメ君を連れて行ったそうです。
山の中に遺棄されていた可哀想なポメ君ですが、待った甲斐があってとっても良いお家のおぼっちゃんになることが出来ました。
ただ、そのポメ君のファンだった私もかみさんも、そして娘もちょっと寂しくなりました。
是非、里親さんには時々幸せ便りをして欲しい。
もう一つは、やはり保護犬のトイプーちゃんのこと。
保護された時は冬用の汚れたお洋服を着たままで、毛玉だらけ。
ペットサロンさんが預かりボランティアに名乗り出てくれて、すぐに全身丸坊主にされたので、写真を見るととてもトイプーには見えません。
それでも、ホームページに掲載すると同時にあっという間に里親希望者が二人も。
ただし、4年間ずっとおばあさんと二人だけで過ごしていたので、他のワンコとは上手く行かないそう。
だから保護ママさんの譲渡条件は、「先住犬がいないこと」。
里親さんになる人の多くは、二匹目に保護犬を迎えようと考える人なので、その時点で嫁入り先が限定されてしまうのがちょっと心配です。
そんなことを思うと、ワンコを飼ったら、人間とはもちろん、他のワンコとも仲良くなれる様に躾けることが重要です。
先日Lineでつながった元職場の女性職員のワンコ二匹はとっても仲が悪くて一緒に散歩に行けないし、他のワンコにはずっと吠えてしまうのでドッグランにもドッグカフェにも連れて行けないんだそう。
私の愛犬達の仲良く遊ぶ写真を見て、羨ましくて仕方がないそうです。
ペットショップで安易にワンコを飼うと、保護ママさんからのアドバイスや、先住犬との相性確認もできないのだから、余程慎重にならなければならないと思いました。
自分だけは愛犬を遺棄するなんてことは絶対にないと思っていても、本人が病気になったり施設に入るようなことになればその飼い犬は路頭に迷うことになるし、運よく保護されても社会性がなければ里親も中々見つかりません。
トイプーちゃんには、なんとか良いお家が見つかれば良いなあと思います。
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