私以上に張り切っている先生
- 2018.05.11 Friday
- 23:20
今日のギター教室の帰りに、すぐご近所の若旦那さんから話しかけられました。
「ギターを習っているんですか?」
それから音楽の話になったのですが、なんとその若旦那さんは、バッハ、ハイドンの遥か以前の古楽がご趣味だそう。
今の様な楽譜は勿論無く、拍もリズムもない音の高さだけを表したものしか残っていないそうだけど、ご友人の音大准教授がその研究をしているそうです。
若旦那さんは楽器は弾けないし、歌うのも得意ではないそうだけど、古楽を再現したCDを沢山持っていて、これが自転車以外の唯一のご趣味なんだそう。
途中でかみさんが買い物から帰ってくると、若旦那さんは一段と古楽の話に夢中。
なので、重いギターを抱えて往復2キロを歩いてきた私はのどがカラカラだったけど、なかなか開放してもらえず。
でも、思わぬ趣味をお持ちだと聞いてなかなか楽しかった。
ギター教室では、先生からいきなりWhile my guiter…の楽譜をどさっと渡されました。
私としては、せっかく練習したDay dream bilieverを聴いてもらいたかったのだけど、先生としてはこの難曲をなんとしてでも私に弾けるようになって欲しい様です。
While my guiter…の楽譜には、市販の楽譜の下に先生がコードを修正したものがあって、それを私に確認しながらどれがオリジナルと同じものかを一点一点私に確認します。
とっても簡単なコードなので、私も弾いてみると確かに市販の楽譜に表記されているコードは微妙に違和感があって、先生が直したものの方がオリジナルと全く同じ。
市販の楽譜はこのように当てになりません。
結局すべてのコードを確認するのに30分。
先生は、まずはコードを弾きながら歌って、尺の長さを暗譜して、独特のリズムを徹底的に覚えて欲しいと言います。
そして、ソロ譜の方は私が歌いながら演奏する部分はソロをごく簡単にして、歌がない所のソロ譜を完全にオリジナルと同じに仕上げたいのでもうしばらく待って欲しいとのことです。
やはり市販の楽譜は相当間違っていることが分かったそうです。
次回の発表会に向けて私以上に先生が張り切っていました。
持って行ったDay dream bilieverはちょっと聴いて、
「ああ、なかなか良い感じで弾けているからそれで良いですよ」
でお終い。
これだけ先生が入れ込んでくれているのだから、前回の発表会の様にあがって失敗しない様に頑張りたいと思いました。
もう頭の中がWhile my guiter…で一杯になった私は、受講カードを取りに帰った教室のカウンターで女性店員たちに何か話しかけられても上の空。
いつもの私の気の利いたジョークを期待していた店員さんにはちょっと申し訳なかったかな。
家に帰ると愛犬達がいつもの大歓迎。
ほんの1時間ちょっとだけ会わなかっただけなのに、どうしてワンコ達ってこんなに嬉しがるんでしょうか。
そして私が早速ギターの復習を始めると、キュート君は横の椅子に座り、サンちゃんは足元で伏せ。
本当に可愛くてお利口さんの愛犬達。
実は昨日はサンちゃんの誕生日でした(但し、遺棄されていた保護犬なので本当の誕生日はわかりません)。
今週はお祝いはしないけど、来週は旅行に連れて行ってやる予定。
その途中で母にも会ってきます。
愛犬達にも、母にも長生きしてもらいたいものです。
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