交通事故で骨盤骨折の重傷
- 2018.05.07 Monday
- 23:13
今朝、突然保護ママさんから電話。
いつもはLineかFacebookのコメント欄を使っているので、何事が起ったのかと一瞬ドキリ。
預かりボランティアが見つからないので、私にやってくれないかという依頼かも…
私には何カ月も預かったワンコを里子に出すなんて、辛くて寂しくて絶対にできません。
そんな予想は外れたけど、不安な予想は別件で大当たり。
先日里親が決まったばかりの柴犬ちゃんが散歩中に脱走して行方不明になったとのこと。
脱走した時の場所は、以前私達が住んでいた郊外の住宅地。
ここに住んでいる里親さんが、柴ちゃんを連れてお散歩している最中に、ハーネスが取れてしまってダーツと走って行ってしまったそう。
里親さんはパニックになっているので、私の知り合いの人に声をかけて探して欲しいとのことです。
早速、手持ちの柴ちゃんの写真でFacebookに掲載してシェアと保護をお願いしました。
するとあっという間に、何十人もの人がシェアしてくれたり、探してみてくださるとのコメント。
ところが、間もなくして「見つかったのでシェアストップしてください」との連絡。
私のFacebookやワンコサイトにその旨をアップしていたら、また保護ママさんからLine。
なんと、柴ちゃんは飼い主さんの目の前でクルマに跳ねられて骨盤骨折の重傷だそう。
私はその飼い主さんの名前も住所も一切知らなかったのだけど、見つかったという連絡が保護ママさんのFacebookにコメントとして投稿されていたので、飼い主さんのFacebookの投稿も見ることができました。
それを見ていると、柴ちゃんを脱走させてしまったのがさもありなんという飼い方。
もともと柴は躾がしにくい犬種としてしられているけど、これまでにもハーネスやリードを噛みちぎったり、ケージを破壊して家の中だけど脱走した前歴があるそうです。
そしてなんと先住犬のシニア犬の柴ちゃんも数カ月前に脱走したばかり。
さらにFacebookの過去の投稿を見てみると、二匹をロングリードをつけたままで飼い主さんが手を離して、公園で自由に遊ばせている動画までありました。
このブログでも何回か記事にしたけど、家の外でリード無しでワンコを離すなんてとんでもない暴挙です。
他のワンコに驚いて脱走してしまうこともあれば、大型犬に襲われてしまうことも、他のワンコを傷つけてしまうこともあります。
我が愛犬のキュート君は、公園で放たれていたダルメシアンに突然襲い掛かられてリードを引きちぎって道路に飛び出してしまったこともあります。
公園で小さい子供が遊んでいたら、なにかの拍子に咬傷事故を起こしてしまう可能性もあります。
そして咬傷事故を起こしたワンコは、保険所送りになって殺処分されることになってしまいます。
そんな投稿を見て、起こるべくして起こった脱走だと思いました。
「親バカ」は大いに結構だけど、「バカ親」になってはなりません。
どんなことがあっても悪いのはワンコではなく、飼い主です。
骨盤骨折で手術をすれば、ペット保険に入っていなければその費用は4〜50万円。
それぐらいは、愛犬を助ける為なら安いものだけど、それがバカ親の薬にもなってくれれば良いと思います。
そんな話を知ったばかりの私は、大雨だったせいもあるのだけど、家の中で愛犬達の躾。
「お座り」「待て」「おいで」「ついて」「お手」を念入りに繰り返しました。
これができれば、万が一リードが離れた時にも呼び戻しができるからです。
キュート君はほぼ完ぺきにできるけど、我が家に来て5カ月のサンちゃんはまだまだ。
「待て」をして私が遠ざかると後を付いてくることもあるし、そんな時に「お座り」「待て」と言うと「伏せ」になってしまうこともあります。
それがまた何とも言えずに可愛いくて笑ってしまうのですが、私が笑うと「おいで」の前に二匹とも私の所に走り寄って来てしまいます。
そんなサンちゃんはこれまでできなかった「お手」が少しだけできる様になってきました。
そんな時には、いっぱい褒めてやります。
可愛くて堪らなくて抱きしめて頬すりしてやります。
それでも、「お手」ができるのは10回に1回ほどなのでまだまだ根気良く躾をしなければなりません。
そんなサンちゃんはなんでもキュート君の真似をします。
キュート君は私がソファーに寝そべっていると顔をペロペロ舐めてくるんですが、最近はサンちゃんも一緒に舐めてくるようになりました。
可愛いのですが、私は息ができなくて大変です。
サンちゃんはそんなところばかり真似しないで、「待て」「お手」もキュート君の真似をしてくれればいいのになあと思います。
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