寂しいOL
- 2018.05.03 Thursday
- 10:41
昨日の夕方はヴォーカル教室。
昨日の記事に書き忘れたけど、このブログは自分自身の為の備忘録なのだから書いておかねばなりません。
ここ数回のレッスンはポールマッカートニーのAnother day。
ポールがビートルズ脱退後すぐに発表した曲で、世界中で大ヒットしました。
私も予備校時代にこの曲をラジカセで聴きながら勉強していたのをよく覚えています。
歌詞の中身は、普通の独身OLの寂しい日常を描いたもの。
サラリーマンの経験もないポールがどうしてそんな歌詞を書けたのか不思議ですね。
リンダもカメラマンとして活躍しててOL経験はないはずですしね。
軽快なリズムに乗って韻を踏んだような早口言葉の様な歌詞が流れるこの曲はとにかく楽しい。
寂しいOLの日常生活も、こんな明るく表現できればそう寂しくはないんじゃないかとも思えます。
途中で短調に転調して「so sad〜♪」と歌うところがあるけど、すぐに長調に転調するので、OLさんが寂しい時間から抜け出してまた翌日からオフィスで淡々と働く様子が目に浮かぶようです。
ヴォーカル教室でのレッスンでは、本格的な楽曲の練習に入る前の英語の発音練習。
everyやmorningの発音が少しまともになったと思ったら、次は早口言葉の壁。
「Slipping in to stockings」が3拍半の中に上手く入れることができません。
「Slipp in to stockings」なら入れられるんですが、「Slipping in to stockings」は難しい。
さらにソソソソと同じ音階なのに、ポールが歌っていると途中で半音下がっている様な感じがするんです。
ところが、先生に音源を聴いてもらうと、ポールはちゃんと「Slipping in to stockings」と全て同じ音階で歌っていると言います。
先生からはとにかくこのフレーズを何回も繰り返して舌を回転させる訓練が必要ですねと言われました。
Let it beよりははるかに簡単だと思っていたのに、この曲もやはり壁だらけでした。
そう言えば、今年はポールの来日公演がありませんでした。
隔年で来ていたサラ・ブライトマンも宇宙旅行の準備で忙しいのか、今年は来てくれません。
代わりに興味をそそられたのが、ビートルズのコピーバンドの公演。
でも場所はどこも遠いし、コピーバンドを聴いてしまうとガッカリしてしまいそうな気もします。
ひょっとして好きな楽曲が嫌いになるかもしれません。
ちょっと考えどころです。
今年は、久々に仲道郁代さんのコンサートに行くことになっているし、辻井伸行さんのコンサートの案内DMも届いているし、ロックやポップスじゃなくて、クラシック音楽を楽しむ年になりそうです。
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