お金より家族の愛
- 2018.03.23 Friday
- 10:48
昨日は午前中をファミレスで読書とネットサーフィンで過ごして、昼過ぎに母の待つサ高住へ行きました。
午前中はずっと同じ建物内にあるデイサービスで過ごした母は、ベッドの上でぐったり。
お絵描きや体操をして、お風呂に入った母は疲れたのでしょう。
お土産に買って行ったチョコレートを美味しそうに食べてくれました。
フルーツボックスと抹茶ケーキも買って行ったのですが、おやつの時間に食べると言います。
2時少し前に姉が来ました。
めまいがして調子が悪いと言っていたはずですが、ケアマネさんに頼んでいた軽量の車椅子が納品されることになったので立ち合いに来たそうです。
車椅子は確かにサ高住のものと比べるとはるかに軽くてクルマへの積み込みも楽ですが、アームレストが短くて母が立ち上がる時に手を置くスペースが足りずちょっと具合が悪そう。
介護用品レンタルなのでいつでも交換してもらえるそうですが、ヘルパーさんに言わせると早く車椅子をやめて前の様に歩行器が使える様になった方が良いそうです。
どちらにしても母の様子次第です。
義母(姉の旦那のお母さん)は、38度の熱がでて下がらないそうです。
レントゲンでは肺炎の兆候もないのだけど、導尿のせいで膀胱炎になっているかもしれないとのこと。
ただし、殆ど意識がないので本人は痛みは感じていないそうです。
この点、1年程も苦しんだ父よりも、本人も家族も楽です。
肉親が苦しんでいる姿を見るのは本当に辛いものですから。
医師によれば、98歳の義母はいつ逝ってもおかしくないと言われているそうです。
それでも少しでも生きていて欲しいと思います。
たとえ会話が出来なくても、意識がなくても、息をしていてくれれば、そばに寄り添っているだけで幸せなはずですから。
昨夜はかみさんに電話しても反応なし。
そしてしばらくするとようやく電話がありましたが、
「今コンサート会場に来ているの。そう言っていたじゃない」
と叱られて一方的に切られました。
そう言えば、昨夜はコンサートだって言っていたっけ。
私としては、愛犬たちの様子を聞きたかっただけなんですけどね。
そして今朝もすっかり行きつけになったファミレスへ。
するとかみさんから電話。
昨日のコンサートの演目はグリークのピアノコンチェルトだったそうです。
グリークの他の曲は退屈だけど、コンチェルトは大好き。
行きたかったなあ。
電話口ではキュート君がワンワン吠えている声が聞こえます。
かみさんによれば、両側にキュート君とサンちゃんがずっとくっついて甘えてくれているそうです。
ワンコは人間の様に言葉は話せないけど、喜怒哀楽の感情は人間と全く同じ。
そばに寄り添ってくれているだけでさみしくなることもありません。
人間でもワンコであっても家族って良いものだなあと思います。
そんなことを考えていると、つい思いを馳せてしまうのが佐川氏他の疑惑の渦中にいる人達の家族のこと。
佐川氏には女手一つで育ててくれたお母さんがいるはずです。
今ごろ、彼のお母さんはどんな気持ちでいるのでしょうか。
佐川氏と私はほぼ同年代。
佐川氏のお母さんも私の母と同じくらいの歳かもしれません。
お母さんは佐川氏にお金のことよりも、正直に生きてくれることを願っているのではないでしょうか。
40代、50代ぐらいの頃は、「命の次にお金が大事」なんて思うのが普通でしょうが、歳を重ねるにつれお金よりもずっと寄り添ってくれる家族の方がはるかに大事であることが分かってきます。
場合によれば、自分の命より家族の方が大事だと思うことだってあります。
もし我が愛犬がリードを外して道路に飛び出せば、私はきっと身を挺して愛犬を守るだろうと思います。
もし、かみさんや娘が通り魔に襲われれば、やはり身を挺して守って、それでも危なければ通り魔を殴り殺してしまうだろうと思います。
佐川氏には、母や家族のことを考えて、これからの人生を正直に、そして家族に寄り添って生きて欲しい。
きっと彼を愛してくれる家族もそれを望んでいるはずです。
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