カラオケとヨーキーちゃんと保護犬で幸せになった人間達

  • 2018.03.01 Thursday
  • 22:40

今日は朝から強風。

 

愛犬達は明け方の雷に驚いて早起きして、ウンチも済ませたらしい(私は8時過ぎまで雷も知らずにぐっすり)。

 

なので、今日は愛犬達にお留守番をしてもらって発表会のリハに備えてカラオケに行こうと思っていました。

 

 

ところが、ヨーキーちゃんのママからかみさんにメールがあって、今日教室まで手芸材料を取りに来たいとのこと。

 

そして、以前から保護ママさんから頼まれていた保護犬啓発用のチラシを我が家に持ってくるとのこと。

 

実はこのチラシは年初に保護ママさんがヨーキーママさんに私に渡して欲しいと言付かっていたもの。

 

その時から我が家に二回も来ているヨーキーママさんがずっと持ってくるのを忘れていたんです。

 

 

私の大好きなヨーキーちゃんを連れてきて欲しいとメールすると、午後以降になるとのこと。

 

それならと、朝からカラオケに行くことにしました。

 

午前中の料金は格安でした。

 

1時間半の申し込みをしてお代は490円。

 

ざっと午後からの半額です。

 

 

歌ったのはもちろん今度の発表会で歌うLet it be。

 

この前カラオケに行った時には87点前後しか出なかったので、今日の目標は90点越え。

 

ところが何度歌っても88点前後しかでません。

 

IMG_8458.JPG

 

次の画面に詳細な採点が表示されるのでじっくり見てみると、

 

IMG_8461.JPG

 

音程正確率82%とまずまずで、安定性も表現力もロングトーンもまずまずの成績。

 

これだけあれば軽く92〜3点ぐらいはでるはず。

 

ところがビブラートが出来ているのは僅か0.4秒だけ。

 

90点に届かない原因はこのビブラートの無さでした。

 

 

実はヴォーカルの先生も、友人のソプラノ歌手さんも、

 

「わざと出すビブラートは止めた方が良い」

 

「それよりも、鼻腔や身体全体を使った自然な響きをもっと練習した方が良い」

 

と言って、ビブラートの仕方を教えてくれないし、むしろ上達の為にはビブラートは厳禁だと言います。

 

確かに、テレビでカラオケ番組を見ていると出演者のわざとらしいビブラートは聞き苦しい。

 

ポールマッカートニーもそんなビブラートはかけていないし、僅かに僅かに揺れている程度の響き。

 

サラブライトマンはもはや全体がビブラートの塊だけど、だからといって不自然なビブラートの箇所はまったくありません。

 

カラオケで点数を稼ぐにはビブラートは大事だけど、本当の歌うまになるにはテクニカルなビブラートは止めた方が良いのかもしれません。

 

 

そんなことで自分の実力に納得した後は、カラオケ店の近くの中華料理店でランチ。

 

1時間半もたっぷりと歌った後は腹筋がプルプル震えているけどご飯が美味しい。

 

自分の歌の客観的分析もできて健康にも良くて、これも小さな幸せです。

 

 

家に帰って娘のカフェに行くと、ほぼ満席のお客さん。

 

日によってガラガラの時もあるのだけど、こうして満席の時もあるのだから飲食店ビジネスは難しい。

 

店内を見渡すと、ワンコ連れの常連さん達と、新顔のワンコ連れの二人のお客さん。

 

ワンコが来ていると見に行かずに気が済まない私は、それぞれのテーブルに行ってワンコ話。

 

ワンコを飼っている人は、おしなべて話好きでとんでもない親バカ。

 

今日は、全部でカニヘンダックスが1匹とトイプーが4匹。

 

トイプー4匹の内3匹はキャンキャン吠えて私にも懐いてくれません。

 

個体差は勿論あるけど、やはりトイプーは躾が難しい犬種だと思います。

 

 

そうこうしている内に、あのヨーキーちゃんがやってきました。

 

私の顔を見て既に尻尾を振ってくれます。

 

本当に可愛い。

 

IMG_8463.JPG

 

ただし、サンちゃんは大好きなヨーキーちゃんに相変わらず興奮気味なので二人を一緒にはできません。

 

今年初めに里親になったヨーキーママさんは、前回以上にとんでもない親バカになっていました。

 

昨日初めてドッグランに連れて行ったそうですが、その時の心境は自分の娘を公園デビューさせた時と同じ心境だったそう。

 

沢山のワンコにちょっかいをだされて心配でしょうがなかったけど、他方でワンコ同士で遊ばせてあげなければとも考えて、ずっとドキドキだったんだそうです。

 

そして、そこに同じヨーキーの男の子が来ると、なんとヨーキーちゃんは初めて自分からその男の子を追いかけて走ったそう。

 

その姿を見て涙が出るほど嬉しかったそうです。

 

旦那さんもヨーキーちゃんにメロメロで、お仕事から帰ってくると飛びついてくる姿に萌え萌えになっているんだそうです。

 

あまりにもご夫婦がヨーキーちゃんにメロメロなので、中学生の娘さんが焼餅を妬くくらいなんだそうです。

 

 

そんな話を嬉しそうに話してくれるヨーキーママさん。

 

次に話は、そのヨーキーちゃんの保護ママさんのことになりました。

 

実はそのヨーキーちゃんは愛護センターに収容されている時に、テストで噛みが出てしまい譲渡不適格となったそう。

 

それをレスキューしてくれたのが保護ママさん。

 

そのままだと殺処分になっていたのを彼女が救ってくれたわけです。

 

それから保護ママさんの家で躾をしてもらって一般の人に譲渡しても問題のないレベルまでにしてくれたんです。

 

2週間のトライアル期間が過ぎて譲渡契約の日。

 

保護ママさんは何度も、

 

「幸せになってね」

 

と声をかけて撫でてくれたそうです。

 

きっと、譲渡後の帰宅時には大泣きだったんだろうと思います。

 

サンちゃんの預かりママさんも、お別れの時には大泣きしていましたから。

 

 

ヨーキーママさんは、今は幸せで幸せで仕方がないそうです。

 

そんなことを話していると、かみさんの手芸教室でお稽古を終えた生徒さん達が続々とカフェに降りて来て、ヨーキーちゃんとご対面。

 

みんなに可愛いと褒められて、ヨーキーママさんはますますご機嫌でした。

 

 

 

保護犬を里親にすることは、一匹のワンコを殺処分から救って幸せな犬生を送らせてあげることに留まらず、里親さんの人生を変えるほどの幸せを得られるということでもあると思いました。

 

これからももっと保護ママさんの活動を支援して、多くの人達にこの幸せを知って欲しいと思います。

 

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