本当にこの国は腐ってしまったのだろうか
- 2018.01.12 Friday
- 23:57
今日は各地で氷点下。
そんな中だけど愛犬たちが散歩をせがむので近所をぐるっと回ってきました。
でもこんな日は、人通りが少ない。
どこの店舗もお客さんはガラガラ。
こんな寒い日が続くと、経済も冷え込むし、我々老人も引きこもりがちになってしまいますね。
だけど、今朝早くからかみさんから室内作業の指令があったので退屈しないで済みました。
指令内容は、かみさんの手芸教室の三つ折りパンフレットとペラ1枚もののチラシの直しとネット印刷への発注。
ところがその指令が曖昧。
かみさんにしかわからない内容のところでも、かみさんは「直しておいて」っていえば自動的に私が直せると思っています。
「だから、どこをどうすればいいの」
とその都度聞かなけれななりません。
ようやく、元のチラシに修正を入れて来たけど、薄い黒のペンで適当に書きなぐったもの。
すっかり目が弱くなった私にはチラチラして見えません。
「ちゃんと赤いペンで書けよ」
と言うと、ようやくそれを出してくれました。
それでも、そのままで修正すると文書も表も論理破綻。
結局、私がこうだろうなあと推測して作成するしかありません。
でも、ワードやエクセルと違って、プロ用のAdobeillustratorは本当にややこしい。
山ほど機能があるので覚えきれない上に、アイコンを選ぶだけでは機能しないコマンドがあって本当に厄介。
CTRLキーと何かのキーを押さえながら行うコマンドはすぐに忘れてしまいます。
イライラしながら作っていると、今度は愛犬たちが「遊んで、遊んで」の大合唱。
こんな時はパソコンから離れて愛犬たちと戯れるに限ります。
つい最近まで、口が小さくてロープ遊びができなかったサンちゃんですが、今ではキュート君と一緒に遊べるようになりました。
キュート君はボール遊びも好きなのですが、サンちゃんの口ではボールをキャッチ出来ないので、ボール遊びの時のサンちゃんはちょっと可哀想。
ソファーのアームレストにうつ伏せになって目を下に落としてひがんでしまいます。
なので、ボール遊びをしたら、必ずその後はサンちゃんも入れてロープ遊びをしてあげます。
夢中になって遊んでくれる愛犬たちはとっても楽しそうです。
こんな姿をサンちゃんを遺棄した人間に見せてやりたい。
ところで夕方になって、保護犬のヨーキーちゃんのトライアル中の里親候補さんからLineがきました。
とんでもなく可愛くなったヨーキーちゃんの写真が添えられていました。
↓がレスキュー直後のヨーキーちゃん。
ガリガリで1.8キロしかなかったのですが、今では2.5キロになったそう。
お顔もとっても幸せそう。
今日でトライアル開始日から丸二週間経ったのですが、正式譲渡を受けることにしたそうです。
良かった、良かった!
近いうちに、我が愛犬たちと一緒に遊ぶ約束をしましたが、とっても楽しみです。
でも、本当に可愛いから本気で誘拐してしまいそうです。
そんな嬉しいLineの後に、保護ママさんからまた遺棄されたポメをレスキューしたとの知らせが・・・
この寒空に山中に遺棄されていたそうです。
どうしてこんなかわいい子を、それも何年か一緒に過ごした愛犬を遺棄することができるんでしょうか?
こんな薄情な人間が同じ空の下にぬくぬくと生きていると思っただけでおぞましい。
姥捨て山という民話をご存知でしょうか。
年老いた母親を背負って山中に出掛けた息子。
その途中、途中で母親は木の枝を折っていたそうです。
息子がその理由を尋ねると、
「お前の帰り道が分からなくなるかもしれないから、目印をつけてあげているんだよ」
と答えたそうです。
息子は、そのまま踵を返して家に帰り、終生母親の面倒を見たそうです。
棄てられたワンコは、それでもご主人を信じて待っているそうです。
他に頼る人も友達もいないワンコにとって、ご主人が唯一無二の存在です。
そんなワンコの気持ちを思うと本当にやり切れません。
ことはワンコのことだけに限りません。
こんなことをする人間は、それ以外のことでもきっと薄情で無責任な奴に違いありません。
そんな奴らがいる限り、我が国がまともな国になるはずがありません。
本当に、この国は腐ってしまったのでしょうか。
もし、経済的な理由等でこれ以上愛犬を飼うことが出来なくなったのなら、全国にいる保護犬ボランティアさんに相談して欲しい。
絶対に、山中に遺棄するなんて酷いことだけはやめて欲しい。
・・・・・・・・・・・・・
良かったら↓のアイコンをポチっとお願いします。
コメントも大歓迎です。是非コミュニケーションしましょう。
にほんブログ村