人生も犬生も同じ
- 2017.12.07 Thursday
- 10:44
昨日のお昼は愛犬たちにお留守番してもらって美味しいものを食べようって思っていたのだけど、結局は愛犬たちが心配なので近所のお好み焼き屋さんで焼きそばを大急ぎでいただいただけ。
そして帰りにスーパーに寄って、鶏むね肉を2キロを購入。
もちろん愛犬たちに与える為です。
その間、僅か40分程の時間ですが、帰るとサンちゃんが大歓迎。
保護犬として預かってもらっていた1カ月強の間、預かりママさんのところは誰かが必ず家にいるという家庭だったのですっかり甘えん坊になってしまったのかもしれません。
それとも、ブリーダーから山中に遺棄されたことがトラウマになっていて、人間に置いて行かれるのが不安で仕方がないのかもしれません。
家に帰って、それらを水煮して人参を加え、ゆで上がったものを小分けして袋に詰めて冷凍庫へ。
与える時には、これらに葉物野菜の水煮とペットフードを加えてあげます。
ただし、二匹とも鶏肉ばかり食べてフードは少し残してしまいます。
人間だって、美味しいものは食べたいし、美味しくないものは食べたくありませんからね。
一昨日のインスタントラーメンだけの粗末な昼食と、かみさんの手抜きの夕食にげんなりしていた私は、昨夜の夕食用にカレーを作りました。
国産牛のすじ肉1キロを圧力鍋で煮て、玉ねぎ大4個をあめ色になるまで炒めて、それらをトロトロに煮込んでから市販のカレーフレークを入れました。
よくテレビCMをやっているルーは美味しくないので、いつもは自分で小麦粉をバターで炒めたブラウンルーを作るのですが、昨日は業務用スーパーで売っていたプロ仕様だと書いてあったカレーフレークを使いました。
それに、ハチミツとクミンやカルダモン等何種類かの香辛料を適当に加えました。
そして、電磁調理器の火力を最弱にしてタイマーを30分にセット。
私が料理している間に、かみさんが二度も愛犬たちを1階の娘のカフェに連れていきました。
かみさんが主宰する手芸教室の作品展に来てくれたお客さんやかみさんの友人から、いつもかみさんのFacebookやブログに載っている愛犬たちを一目見たいと言われたからだそうです。
かみさんはそんな要求をされるのがとても嬉しそう。
愛犬たちも、かみさんに「一緒に行こう」って言われると、尻尾をブンブン振ってついて行きます。
そんな可愛い愛犬たちを置いて、私は夕方からヴォーカル教室へ。
玄関を出ようとすると、キュート君は大人しくお座りして私をお見送りしてくれますが、サンちゃんは私と一緒に何度も外に出ようとします。
私は後ろ髪を引かれる思いなのですが、レッスン室にワンコを連れて入れないので仕方がありません。
昨日も、英語の発音を徹底的に直されました。
母音の発音がクリアではないそうです。
何度指摘を受けてもなかなか治りません。
なので、効果があるかどうかはわかりませんが、上の階でCDを買いました。
スピードラーニングじゃないけど、何度も聴けば少しは英語の発音も改善できるかなあと思ったからです。
ビートルズやウイングスのレコードは沢山持っていた私ですが、ステレオがCDに切り替わってからは全て捨ててしまって一枚も残っていません。
なので奮発して2枚組のCDを3つも買ってしまいました。
代金は1万1千円強。
これぐらいは老後の趣味の為だから仕方がありません。
家に大急ぎで帰ると、やはりサンちゃんが大騒ぎ。
それも1〜2分では収まりません。
これから、徐々にお留守番になれさせなければならないのだろうなあと思いました。
愛犬たちを連れて娘のカフェに行くと、そこにかみさんのOL時代の同期の女性が来ていました。
彼女は私も良く知っています。
正直、あまりぱっとしなかった(というより正直言えばおブスの類)彼女ですが、結婚して幸せになっているそう。
顔つきも随分変わっていて、暗い雰囲気だったOL時代よりもはるかに楽しそうで綺麗になっていました。
私も彼女から「随分痩せましたねえ」と言われました。
お互い35年も会っていない間に、見た目も人柄も性格も変わってしまっていることにびっくりです。
月日と言うのは、その人を変えてくれる力があります。
その間に、努力して精進するかどうかによって人生なんてどうにでも変えることができます。
今の自分を卑下して自己嫌悪に陥っているだけじゃなくて、昨日の自分より今日の自分をちょっとだけでも良くしようとすれば、後は月日が経てば必ずなんとかなるもの。
我々60を過ぎた老人にもそんなチャンスがあると信じたい。
サンちゃんも、毎日少しずつお留守番ができるようになるように頑張ろうね。
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