私の前で良いところを見せたい母と愛犬
- 2017.09.25 Monday
- 08:55
昨日の高速道路は結構な渋滞。
愛車のCクラスは自動運転機能があるので助かったけど、そうでなければ速度が安定しないノロノロ運転は老人には結構辛いものがあったと思います。
考えてみれば、土日ではあったけど土曜日は祝日でもあったのででお出かけする人も多かったのだと思います。
定年してからは、毎日が祝日のようなものなので実感がありませんけどね。
母の入居しているサ高住も、昨日は来訪者が多くて沢山あったクルマ椅子も大半が出払っていました。
あれほど老人ホームに入るのを嫌がっていた母ですが、入居して10日の時点はそのサ高住が気に入っている母。
91歳の自分が自立してやっていくのが無理だと分かったのか、それともこのサ高住が気に入ったのか。
確かに、出来て3年程しか経っていないこのサ高住はホテルのように綺麗。
部屋も広いので、タンスや冷蔵庫を置いてもまだまだ余裕がたっぷりあります。
食堂は1階だけでも2カ所あって、私が10時半に行くと夕食会場とは別の食堂でコーヒーを飲みながらテレビを見ています。
スタッフの仕事も、フレンドリーなホテルマンの様。
皆親切だし、と言って以前入居していた老人ホームのスタッフのように幼児言葉を使うこともないし、部屋に入ってくるときも必ずノックして入ってきます。
食事もまずまず。
老人ホームにありがちな魚の切り身の煮付けとカボチャという粗末なものではなく、脂身もたっぷりある生姜焼きやエビフライ、ビーフカレーなんかも出るので、脂っこいお肉が大好きな母も美味しいと言ってくれます。
母に、
「ここが嫌になったら、オレの家かオレの家から徒歩1分の老人ホームに来たら?」
と言うと、
「いやちゃ」
と言います。
私としては、母に会うのに自宅とサ高住間を長距離運転するのはしんどくなってきたので、そうして欲しいのですが、認知症検査でも問題が無かった母の言うことなので仕方がありません。
昨夜自宅に帰ると、愛犬が大歓迎してくれました。
涼しくなったのでお洋服を着ていた愛犬はより一層可愛くなっていました。
さんざんはしゃぎ回った後は、私の顔中を舐めるのをなかなか止めてくれません。
やっと落ち着いたと思ったら、私の目をじっと見つめてくれます。
本当に人間の様です。
言葉が話せないだけで、感情はまさに人間と同じ。
長距離運転で疲れた私ですが、しばし疲れを忘れて愛犬とのボール遊びに興じました。
どういう訳かボール遊びも上手になっていて、私の投げたボールを、ダイレクトキャッチもできるし、壁に投げたクッションボール、ショートバウンド、フライも捕れるようになっていました。
私の前で良いところを見せたいと頑張っているんでしょう。
私の前で自力でいろんなことをしようとする母と同じです。
今の私の望みは愛犬が言葉を話せるようになること。
でも、まだ「パパ」と言う言葉も発せない愛犬には無理な注文かもしれませんね。
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