私のギター教室の発表会に終日付き合ってくれた娘

  • 2017.09.17 Sunday
  • 22:52

今日はギター教室の発表会。

 

12時半開場のタイミングに合わせて、娘婿のクルマにギターを2本積んで会場まで連れて行ってもらいました。

 

そこには娘も一緒。

 

娘は音楽教室の発表会を見るのが大好きなんです。

 

そして私が演奏しているところをビデオで撮影してくれます。

 

 

発表会に出るのはこれで4回目。

 

最初の頃は緊張で指が震えたけど、今ではあまり緊張することもなくなりました。

 

私の出番は第1部のラスト。

 

あまり人のことは言えないけど、私の前に出た人達は皆下手の横好きというレベルだったので、余計に緊張することもなく演奏することができました。

 

ギターの先生、ヴォーカルの先生から何度もレッスンを受けたBlackbirdの出来はまずまず。

 

ポールのオリジナルのツーフィンガーの奏法も、2カ所程ミスタッチがあっだけどテンポを崩さずに弾き続けることが出来たし、何度も直された英語の発音もそれなりに、そしてロングトーンでフラットしてしまう癖(微妙に音程が下がってしまう)もなかったと思います。

 

ルパートも強弱もつけて気分も乗りました。

 

 

もう1曲は発表会のラスト。

 

ベースの上級者の生徒さんのAll My Lovingでリズムギターのサポートです。

 

3連符が続くリズムギターは難しいけど、この曲の楽しさを表現するにはなくてはならないもの。

 

初心者の私が上級者と一緒に演奏するのは気が引けたけど、その彼から「とにかく楽しみましょう」と言われて気が楽になりました。

 

こちらの方は、途中で1小節分私の演奏が抜けてしまったけど、演奏している内に自分の音が聞こえなくなって動揺してしまったため。

 

講師からは「初心者に良くあるパターン。数をこなせばなくなります」と慰めて貰いました。

 

でも、心地よい3連符はなんとか表現できたのではないかと思います。

 

 

全て終わったのは6時近く。

 

発表会は延々5時間も続いたことになります。

 

へとへとになった私と娘は歩いて帰る途中でコーヒータイム。

 

娘は2本のギターの内、1本を担いでくれました。

 

 

自分ではまあまあ上手く演奏できたつもりだけど、娘に感想を聞くと、

 

「今日の出演者の中では一番良かったんじゃないの。ハラハラせずに聞けたのはパパの演奏だけだったよ」

 

と言ってくれます。

 

 

控え室や会場の外で、いろんな人から「上手いねえ」って声をかけられて、全部お世辞だと思っていたけど、やっぱり4年間の教室通いで上達できたのかなあと思うことにしました。

 

そう考えると先生達には感謝しなければなりません。

 

 

こうして娘とほぼ終日一緒に過ごした日曜日。

 

結婚した娘をそばに置いておけるなんて、やっぱり幸せなのかもしれません。

 

 

娘の結婚式の時、私もかみさんも最後の花束を受け取るところで大泣きしてしまいました。

 

義弟達からは、

 

「どこか遠くに嫁に行くどころか、一緒の家に住むんでしょ。なんでそんなに悲しむのか理解できない」

 

と言われました。

 

でも娘が遠くにお嫁に行くから泣く親なんていません。

 

一人前に成長した娘が大人になった姿に嬉し涙が出るんです。

 

 

とはいうものの、娘が遠くにお嫁に行っていたら、やはり毎日心配で堪らなかったと思います。

 

こうして、私の定年後の趣味に付き合ってくれる娘がいることに改めて幸せを感じた一日でした。

 

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美女を泣かせてしまった私

  • 2017.09.17 Sunday
  • 09:13

昨日、娘のカフェに来てくれた常連の美魔女さん。

 

離婚して家を出たそうだけど、愛犬は旦那さんと娘に託してきたそうです。

 

そんな彼女にとって、娘のカフェに来て我が愛犬と戯れるのが癒やしの一時。

 

美人には弱い愛犬もすっかり彼女に懐いて、抱っこして貰ってキスをして貰って、その後は膝にあごを乗せてまったり。

 

 

家族以外にはそんな姿を決して見せないはずの愛犬ですが、彼女にだけはメロメロです。

 

 

私もそんな彼女とはわんこの話でいつも盛り上がります。

 

昨日は、なんとなくペットロスの話になりました。

 

彼女も以前飼っていたわんこを亡くした悲しい経験があるそうです。

 

 

そんな話の中で、私が持ち出したのは英国で語り継がれる「犬の十戒」。

 

彼女はそれを知らないというので、スマホで見せてあげました。

 

<犬の十戒>wikiより転載

  1. 私の一生はだいたい10年から15年です。あなたと離れるのが一番つらいことです。どうか、私と暮らす前にそのことを覚えておいて欲しいのです。
  2. あなたが私に何を求めているのか、私がそれを理解するまで待って欲しいのです。
  3. 私を信頼して欲しい、それが私にとってあなたと共に生活できる幸せなのですから。
  4. 私を長い間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。あなたには他にやる事があって、楽しみがあって、友達もいるかもしれない。でも、私にはあなたしかいないのです。
  5. 時々話しかけて欲しい。言葉は分からなくても、あなたの声は十分私に届いています。
  6. あなたがどのように私を扱ったか、私はそれを決して忘れません。
  7. 私を殴ったり、いじめたりする前に覚えておいて欲しいのです。私は鋭い歯であなたを傷つけることができるにもかかわらず、あなたを傷つけないと決めているのです。
  8. 私が言うことを聞かないだとか、頑固だとか、怠けているからといって叱る前に、私が何かで苦しんでいないか気づいて下さい。もしかしたら、食事に問題があるかもしれないし、長い間日に照らされているかもしれない。それとも、もう体が老いて、弱ってきているのかもしれません。
  9. 私が年を取っても、私の世話はして下さい。あなたもまた同じように年を取るのですから。
  10. 最後のその時まで一緒に側にいて欲しいのです。このようなことは言わないで下さい、「もう見てはいられない。」、「居た堪れない。」などと。あなたが側にいてくれるから最後の日も安らかに逝けるのですから。忘れないで下さい、私は生涯あなたを一番愛しているのです。

 

彼女がスマホを見ている間、私はアイコスを吸いに外にでました。

 

そして席に戻ると、なんとスマホを見ている彼女の目が真っ赤。

 

声を震わせて、

 

「泣けてしまいました」

 

と大粒の涙を流してそれを隠そうともしません。

 

私もつられて目頭が熱くなってしまいました。

 

 

「犬の十戒」を知ったのは、愛犬を家に迎えた頃にたまたま見た同名の日本映画。

 

涙なしでは見られないこの映画をきっかけに「犬の十戒」に触れることができました。

 

以来、一層愛犬を愛おしく思うようになりました。

 

 

でも考えてみれば、老親にもこれらの言葉が当てはまるところが多々あります。

 

90歳を超えると70%の人が認知症にかかり、介護していると怒れてくることも、疲れ果ててしまうこともあります。

 

でも、

 

「私を長い間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。あなたには他にやる事があって、楽しみがあって、友達もいるかもしれない。でも、私にはあなたしかいないのです。」

 

というこの言葉は、特に老親をお持ちの方には心に響くのではないでしょうか。

 

 

私も先日サ高住に入居した母のことを考えてしまいます。

 

入居日当日の夕食に付き添った時に、食堂で老人達が誰とも会話することもなく黙々と箸を進めていた情景を思い出してしまいました。

 

 

彼女が帰る支度をし始めると、愛犬は私の膝から飛び降りて彼女に向けてワンワン吠えます。

 

帰って欲しくない気持ちが丸見えです。

 

彼女が出て行くとき、私に抱っこされた愛犬は本当に寂しそうな顔をしていました。

 

我が愛犬の美女好きには本当にあきれてしまいますね。

 

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