もし人生がやり直せるなら・・・
- 2017.04.14 Friday
- 17:49
今朝は元気になった愛犬と公園までお散歩。
途中で、時々会うマルチーズちゃんと会った愛犬は嬉しそう。
だけど、万が一下痢を移しちゃいけないので、早々にお別れ。
2匹のマルチーズちゃんを連れた女性はモデルさんだとのことで、ガリガリに痩せていて、ワンコもガリガリ。
その点、愛犬はちょっと体重が減ったけどまだまだ太目。
私も医師からあと5キロ程痩せなさいと言われているけど、なかなか72キロの壁が越せません。
どうしたらあんな細い体形が維持できるんでしょうか。
家に帰ってからかみさんの手芸教室のホームページをいじって最新情報に更新。
本当は、更新が楽だといわれているワードプレスに変更したいのだけど、せっかくそこそこのアクセスがあるこれまでのURLがどうなるのか心配なのでそのままで更新。
2時間ほどで更新を終えて1階の娘のカフェに行くと、また愛犬の親友のカニヘンダックスちゃんが来ています。
飼い主さんも愛犬に会いたそうでしたが、下痢を移したらまずいので私だけでそのワンコに挨拶。
私のことを覚えていてくれて尻尾をブンブン振って喜んでくれました。
流石に、ワンコと小さい子供には絶大の人気を誇る私です。
ところが、その少し後にかみさんの手芸教室の生徒さんの娘さんが連れて来た赤ちゃんをあやすと大泣きされてしまいました。
それも二度も泣かしてしまいました。
やはり子供は得意でも、赤ちゃんはダメの様です。
今日はギター教室の日。
自分では随分弾けるようになったつもりでしたが、先生からあちこち指摘を受けてガッカリ。
左手の手首の使い方が間違っていて、ぎこちない音になってしまっているそうです。
そして、CDに合わせて演奏するとやはりスピードについて行けず、まだまだです。
ところで私が持っているアコギは、4年前にポールマッカートニーの公演に行った後、楽器店で衝動買いした4万円の安物。
そして弦も2年前の発表会から交換していなくて音が良くない。
先生に、
「弦を替えると改善しますかねえ」
と聞くと、
「残念ながらこのギターでは弦以前の問題ですねえ」
と言われてしまいました。
先生の持っているギターは沢山あるそうだけど、最近買ったのは外国のメーカーに特注した80万もするものだそう。
次回のレッスンにそのギターを持ってきてもらって弾かせてもらうことにしたけど、本当に欲しくなってしまったら大変です。
かみさんは、
「ギターぐらい良いのを買ったら」
と言ってくれるのですが、ピアノなら250万円でも高くないと思うけど、ギターで80万円なんてどう考えても高過ぎの気がします。
今のピアノはイタリア製響板がついている限定品で定価で250万円ほどのものだけど、1年がかりで新品未使用品の中古を探し出して120万円程に値切って買ったもの。
ギターも安くて音の良い中古品があれば良いなあと思うけど、私には5万円のものも100万円の物も同じように見えてしまいます。
それもピアノは弾くと明らかに安物と良いものの差がくっきりと分かるけど、ギターは分かりにくい。
しばらくは色々と勉強してみようと思います。
ギター教室に行った帰りに書店に寄りました。
最近話題の「蜜蜂と遠雷」、そして隣に並べてあった「最後の秘境 東京藝大」を買いました。
どちらも音楽に関する本です。
これらの本を読んで、少しはギター選びのヒントがあればなあと思います(それはないか!)。
定年してから沢山の奏者さんと知り合うことができたけど、音楽で食っていくと言うのは大変なことのようです。
音大を卒業しても、奏者になれるのは100人に一人。
一流になれるのは更にその100分の一以下。
もともと、音大に行く学生って変わったのが多くて、普通の大学よりはるかに高い学費を払いながら全く勉強せずに好き勝手なことをやっている者も多いとのこと。
そんな中で、限られた天才の中から、さらに数人だけが音楽だけで食っていけるというのですから大変な世界です。
それでも、もし人生がやり直せるならそんな世界に住んでみたかったと思います。
苦しいことも一杯ありそうですが、サラリーマンよりずっと面白そうですから。
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