改めて「アンダーコントロール」という安部の言葉が腹ただしい
- 2019.04.17 Wednesday
- 18:23
「アンダーコントロール」と大ウソをついて東京オリンピック誘致に成功した安部。
福島原発ではいまだに処理が進んでおらず、爆発当時そしてそれ以降も漏れ続ける放射能汚染は深刻です。
原子力に関しては日本よりはるかにノウハウのあるロシアでもチェルノブイリ原発事故はいまだに収束しておらず、汚染地域は立ち入り禁止のまま。
日本では福島のみならず東北、関東を中心に放射線管理区域以上の汚染が続いています。
<日刊ゲンダイ>
そんな中で安部はなんとこの時期に何を思ったのか福島原発の中に入って写真を撮っています。
<NHK NEWS web>
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20190414/6050005115.html
オリンピック誘致で大ウソをついた手前、開催を来年に控えてウソを隠すためにパフォーマンスを打ったんでしょう。
ところが、その写真が合成写真だとの観測があります。
<阿修羅>
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/649.html
真偽のほどは分かりませんが、パフォーマンスが大好きな安部のやることだから本当のことかもしれません。
そもそも事故前から福島原発の危険性が問われていたにも拘らず、官房副長官時代、そして第一次政権時代に「全く問題ない」と語っていたのは安部本人。
ただでさえ頭の悪い安部が、原発の安全性や放射能の危険性についての知識なんてあろうはずがありません。
第二次政権以降に民主主義も経済も無茶苦茶にした安部は、3.11事故にも深くかかわっていた重罪人です。
3.11後に、漫画「美味しんぼ」で福島に行ったら鼻血が出たというシーンを描いて問題になった雁屋哲氏。
その彼がブログで鼻血が出たり体調不良者が出たのは本当のことであり、安部政権から猛烈な嫌がらせを受けたと書いています。
<雁屋哲氏のブログ>
最後の職場の財団法人で一緒に仕事をさせてもらった旧帝大の工学系および医学系教授から原発、放射能に関して知識を得ていた私には彼の言うことは本当だと思えます。
私自身も、関東方面への出張は極力控え、東北・北関東の食べ物は買わないようにしてきました。
それを風評被害だという人の中に福島県出身の私の友人もいて気持ちは分かりますが、やはりそれを風評被害だとして片づけてはならないと思います。
被害は決して風評ではなく実害です。
東大医学部の児玉教授のように、福島に毎週出かけて除染、そして農作物の放射能測定に尽力されているような人ならともかく、なんの根拠もなく安全だ、風評被害だというのは間違っていると思います。
農家や漁民に損害がでているなら東電と政府が保障すべきであって、一般国民が食べて応援なんてしてはならないと思います。
放射能による健康被害はあくまで「確率的」。
それも数パーセントの人に健康被害が増えるという程度の確率です。
だから「首都圏が阿鼻叫喚の地獄になんかなっていないじゃないか」という人がいるけど、それは当然のこと。
だけど、確実に健康被害が増えているのも事実なんです。
福島では甲状腺がんにかかった子供の数がすでに200人を超えたそうです。
このことからしても、その他のがんや心筋梗塞などの実害が相当数あることは間違いありません。
ただ、それが現実にはなかなか分かりにくい確率で増えているだけ。
そんな現実を総理大臣が隠して原発の前で写真を撮るというパフォーマンスをする恐ろしい国になってしまった日本。
すでに放射能汚染は道路網や汚染土の拡散で日本中に広がってしまって日本にはどこも安全なところなんかなくなってしまったとも言われます。
そんな日本だけど、今後同様の事故を防ぐことはできます。
そのためにも、自民党、公明党に議席を与えてはなりません。
・・・・・・・・・・・・・
良かったら↓のアイコンをポチっとお願いします。
コメントも大歓迎です。是非コミュニケーションしましょう。